去る10/28(木)、イベントが無事に終了いたしました。
平日にも関わらず多くの方々にご来場いただきまして、盛況のうちに終えることができましたことを感謝申し上げます。
やさしいジャズの調べに酔いしれて、「ジャズと癒やしの夕べ」の名にふさわしい癒やしのひとときを共有することができたと思っております。
また、ニューヨークでの生活や事件以降の活動の様子など非常に興味深い話もお聞きすることができ、改めて前向きに音楽活動に取り組む海野氏の姿勢に我々自身が励まされた感じがしております。
公演終了後、海野氏からつぎのようなメッセージを頂きました。
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4歳からピアノを始めて、9歳でジャズを弾いていた僕にとって、ピアノは呼吸するのと同じくらい自然にできていたこと。
それが急に、突然に呼吸を止められた。
ピアノが弾けなくなったのはそんな感覚。
だけど呼吸の仕方を忘れたわけじゃない。
周りの人達の愛情や支えがあって、また普通に呼吸をするようにピアノに向かえるようになれたことは心から感謝ししている。
そして、まるで呼吸するようにピアノが弾けるように育ててくれた両親への感謝を思うようになりました。
ジャズに詳しくない方々に僕の音楽が癒やしとなるならそれはとても嬉しいこと。
ジャズに詳しければジャズの聴き方があるだろうけど、テクニックの前に本能で聴いて感動してもらえるならば、僕の音楽の中にある何かが響いているんだろうと思えます。
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