「鉄道廃線トンネルの世界」(天夢人・刊)に掲載させて頂いたご縁で、2021年、2022年と特別講師を務めました花田と申します。「廃線ウォーク」にサポーター制度が出来て嬉しく思います。私も参加させて頂きますが、光栄なことに「碓氷峠トンネルツーリズムサポーター」として関わらせていただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。
「廃線ウォーク」では、すでに信号機の寄贈などを通じて、日本になかなか根付くことのなかったヨーロッパの保存鉄道のような取組をすでに皆様でなさっているので、サポーター制度でますます広がれば良いなと思います。
私は、全国の鉄道廃線などのトンネルを歩き、碓氷峠はまさに「生きたトンネル博物館」だと思います。「アプトの道」に残る明治中期の煉瓦や石で造られたトンネル群、昭和の高度成長期に建造されたPCコンクリートの新線のトンネル群、そのさまざまな表情や意匠にも見どころが多いですが、その時代背景や役割、そして鉄路を建設し、運行し、守ってきた多くの鉄道マンの計り知れない労苦を思うと、実に奥が深いと感じます。
2023年も特別講師を務めますので、ぜひご一緒して、トンネル愛!も語りましょう。
トンネルツーリズムプランナー
(総務省地域力創造アドバイザー)
花田 欣也
花田さまには「碓氷峠トンネルツーリズムサポーター」として特別講師のほか、情報発信や様々な面でサポートをしてもらっています。今後とも、よろしくお願いいたします。