◎はじめに
近年、地域の少子高齢化、人口流出が著しい上に鹿やイノシシなどによる農作物の被害によって耕作放棄地が増え、農地維持が困難になってきております。それは地域全体が荒廃することを意味します。
私たちは農業法人野草のさとが経営する「ももくら農園」を作り、地域の耕作放棄地を再生し、楽しい里山づくりと観光農園化をめざしてきました。このような努力にもかかわらずコロナ禍により、資金的にも経営的にも危機を迎えております。もちろん私たちはへこたれません。しかしながらこのような状態が続けばさらに苦しい状況となります。
そこで今回、クラウドファンディングを立ち上げ、私たちの趣旨にご賛同いただけるなら、是非ともこの「遊休農地の復元と楽しい里山づくり」にご支援いただき見守っていただけたらありがたいです。
◎ご挨拶
はじめまして。プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。山梨県大月市で「ももくら農園と野草のさと」を切り盛りしている亀井です。現在、大月桃太郎連絡会議の副会長も務め、桃太郎伝説の普及にも努めております。
私たち約16人は、ここ「ももくら山」の麓で耕作放棄地(遊休農地)を復元し、美しい里山に蘇らせることを目標に開墾と整備を続けてきました。大月市宮谷の大地は富士山や中央道を見渡せる日当たりの良い南斜面にあります。地域の有志や経験者の仲間と共に農作物や健康食品、ハーブや薬草などを育て、観光農園事業としても事業化しております。コロナ禍でもあきらめない!・・・とみんなで声を掛け合っております。
是非、ご支援を宜しくお願いします。
最大で約8ha(8町歩)もの遊休農地を復元し、楽しい里山を作りたい!この一心で今までやってまいりました。枯れた桑の木を1本1本抜き、トラクターや耕運機を使い耕作放棄地をもとの里山に蘇らせてゆく作業は本当に大変でした。まだまだたくさん残っており、これからも大変ですが、きれいによみがえった里山の原風景を夢見て頑張っています。このプロジェクトで実現したいことは、難しい言葉で言えば「持続可能な農村【地域】社会の創生」ですが、具体的には次の通りです。
楽しい里山づくりは、ここを訪れる人達に3つの健康を受け取って欲しいから…。
(1)身体的(からだの)健康
(2)精神的(こころの)健康
(3)社会的(集い友の)健康
ここを訪れる皆さんが非日常的な体験と心の健康を「ももくら農園」で体験してほしい。
1.無農薬野菜(現在は化学合成農薬・化学肥料等不使用などの表現)を栽培
安心・安全とおいしさを求め、野菜を育てております。 収穫体験や健幸弁当、B-B-Qで、ぜひ味わってください。
2.ハーブや薬草を育てる
私たちは大自然の中でハーブを育てています。 ハーブは穏やかに体と心のバランスをとる効果があるとされています。特徴としては、健康や美容に役立ち、癒やしの効果が高いこと、また穏やかに働きかけながら体と心のバランスを回復する力があると言われています。
3.健康食品への取り組み〔それは自然そのままのカタチ〕
豊かな自然に恵まれた大月の気候や風土に合った元気な健康食品(うこん等)を地元生産農家と一緒になって育ております。品質改良と研究を重ね一貫した社内工程で健康食品として加工しています。安心・安全な健康食品を提供することで、皆様の健康と活力、さらには笑顔が溢れる毎日のお手伝いが出来ればと願っています。
4.もも太郎〔もも太郎伝説による癒し〕
もも太郎伝説発祥の地「大月」、その中核をなす「ももくら山(百蔵山)」で育ったもも太郎の物語は面白いですぞ! 身も心も健康な桃太郎というリーダーが、智恵を持った猿、仁徳をもった犬、勇気を持ったキジと力を合わせてチームで物事を成し遂げる… 伝説にまつわる地名と史跡をめぐって体と心の健康を!
◎私たちの地域のご紹介 こんな場所です
ここ大月市宮谷地区は中央道と富士山が見渡せる南向き斜面で、農作物を育てる環境としては最高の土地柄です。 「ももくら農園」の名前の由来ともなっている「ももくら山」はもも太郎伝説の中心的存在で、桃から生まれたもも太郎はここ「ももくら山」で育だったのだと〔一説には桃仁を食べて若返って桃太郎を生んだとも・・・〕その桃こそは不老長寿の妙薬として伝わる「桃仁」だと信じております。春爛漫の季節に中央道から眺める桃源郷を夢見ています。
◎もも太郎神社
ももくら農園内にはもも太郎神社があります。
むかしむかし、おばあさんが川で洗濯をしていると、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が「百蔵山(ももくら)」の麓から流れてきました。その桃から生まれた桃太郎。鶴島にて成長した「もも太郎」は、岩殿山に住む赤鬼(九鬼山の9匹の青鬼に仲間外れにされ岩殿山住み着き村の人々に悪さをしていました)の退治に出かけました。道中キビ団子をあげ、犬目でイヌを、鳥沢でキジを、猿橋でサルを家来にしました。桃太郎軍団は鬼との激闘の末、鬼を退治しました。ももくら農園は楽しい里山づくりや癒し心の健康を大切にしています。
◎白山遺跡(宮谷白山(しろやま)縄文遺跡)
この遺跡は縄文時代中期後半【約3,700年前】から続く集落で、私、亀井はその子孫です。 白山遺跡は我々のももくら農園・東ゾーンに位置し、約2ha(2町歩)の広さがあり、この場所の遊休農地も農地として復元しました。現在この場所は薬用植物栽培なども行っており、さらに加えて「観光地化」が地域の方々の希望です。晴れた日には霊峰富士山が西南の方向に美しく見えます。
◎桂川ウエルネスパーク
面積42.1ヘクタールの広大な桂川ウェルネスパークは、山梨県東部地域を見渡す丘の上に位置しています。里山の自然を生かした西、中央、東の3 ゾーンがあり、農業や自然体験から、アスレチック、ドッグラン、BBQ など、様々な楽しみ方ができる公園です。ももくら農園とたくさんのコラボレーション(連携)を行っています。〔住所〕〒409-0502 山梨県大月市富浜町鳥沢8438〔ももくら農園から車で2~3分〕
◎これまでの活動 〔農地再生への道…開墾と収穫の風景〕
枯れた桑の木を1本1本抜き、トラクターや耕運機を使い耕作放棄地をもとの里山に蘇らせてゆく作業は本当に大変でした。まだまだたくさん残っており、これからも大変ですが、きれいによみがえった里山の風景が取り戻せるなら、やりがいがあります。
さあ、今日も頑張るぞ!みなで打合せ後、楽しい里山づくりのために良い畑とおいしい農作物を作ります。南斜面の肥沃な土地で、無農薬(化学肥料不使用)栽培をまもり、おいしく育った野菜達に感謝です!
無煙炭化器
現在、山梨県では農業分野から脱炭素社会の実現 を目指し無煙炭火器の活用を目指しております。ここももくら農園でも開墾・農作業などで発生する廃木などを無煙炭化器を活用し、炭化して土に戻すということで、新たな脱炭素社会に向けて、努力したいです。楽しい里山を作る第一歩です!
・・・山梨県の取り組み・・・
潅水システム
大月市宮谷の南斜面にサンサンと降り注ぐ太陽を浴び、すくすくと育つ野菜・・・しっかりとした水の補給システムで、安定した農作物の供給をめざしたい。皆様が遊びにおいでになった時には、たくさんの”みずみずしい”野菜を収穫できるよう「潅水システム」を構築したい。
防獣柵
人間と野生鳥獣がお互いの生活を脅かすことの無いような環境の構築が必要であり、猪や鹿などの侵入を防ぎ、里山で動物たちとの共存を図るためにも防獣柵の設置を増やします。
大型テント
楽しい里山づくりは、ここを訪れる人達に3つの健康を受け取って欲しいから…。 大型テントを購入して、非日常・悠久の時間・星空観察など、里山の楽しさを知ってもらいたい。自家用車キャンプ体験は、ももくら農園と桂川ウエルネスパーク等で実施予定です。
キャンプファイヤーの手数料
合計 500,000円 予定
◎目標金額に達しなかった場合も、お約束どおり遂行いたします。
2021年10月中旬 クラウドファンディング終了、リターン発送開始
2021年10月 無煙炭化器 導入及び使用開始
2021年10月後半 防獣柵設置開始
2021年11月 大型テント選定及び購入
2021年11月中 潅水システム着手
リターンのご紹介
リターンはももくら農園で収穫した野菜や健康食品、お礼のメールの他に近隣の「桂川ウエルネスパーク」とのコラボで実施する体験コースや「1年間のオーナー権」(ももくら農園の畑の一部) など、普段体験できないようなものも含まれております。
※内容や発送はあくまで、予定になります。天候などの事情で遅れたり、詰め合わせ内容が変更になる場合があります。ご了承ください。
※全商品、送料・箱代・税込価格となっています。
※リターン品について、ご不明な点ございましたら、メッセージ・メールにてお問合せください。
※国内発送のみになります。
最後に
私たちの「楽しい里山づくり」は、5年先、10年先も続けてゆきたいのです。皆様には実りある地域再生ビジョンを知っていただき、ここでの活動にご協力いただけると幸いです。そしてこのプロジェクトにご支援いただくとともに、ここ「ももくら」にぜひおいでください! 自然を感じ、楽しんでください。
皆さんの温かいご支援お待ちしています。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:農業法人「野草のさと・大月加工センター企業組合」
●代表者:亀井好延
● 事業者住所/所在地:〒409-0501 山梨県大月市富浜町宮谷1531-1
● 事業者電話番号:0554-23-3800
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る目標金額達成のお礼
2021/10/16 10:24支援者の皆様に感謝申し上げます。農地再生プロジェクトのクラウドファンディング達成に多大なるご支援をいただきありがとうございました。お陰様にて目標金額が達成され、更にセカンドゴールも到達することが出来ました。・農地再生プロジェクトでは、9月4日より10月10日までの37日間におきまして、当初の目標50万から100万円に発展させての支援金調達を目標にチャレンジしてまいりました。その結果、68人の方よりご支援をいただき、目標金額を超える1,016,000円の支援金調達を行うことができました。これもひとえに皆さまからのご支援をいただいた結果でございます。心より感謝申し上げます。・これに甘んじず、メンバー一同さらに気を引き締めて、楽しく山梨県大月市の遊休農地を解消して、「楽しい里山づくり」に率先垂範致します。その結果として、郷土の農地持続可能性と美しい景観の再生に向け取り組んでいく所存です。・プロジェクトの進捗やリターンにつきましては、クラウドファンディングサイト及び SNS 等で随時ご報告いたします。ご多用かとは思われますが、引き続きご高配を賜りますようお願い申し上げます。・現状としましては、鳥獣害防止柵、潅水システムの設置と大型テントの購入を致しました。今後、無煙炭化機の購入活用を実施いたします。この様に前進可能となったのも皆様のお陰です。重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!・支援者様はもとより、応援してくださった皆さまのおかげで農地再生プロジェクトは進めることができます。・プロジェクト発起人 「野草のさと大月」 理事長 亀井好延 もっと見る
目標達成しました!NEXT GOALに向けて、更に頑張ります。
2021/09/04 19:48ありがとうございます。みなさまのご支援のおかげで、目標を達成できました。残りの期間もあることからNEXT GOALを設定し、目標に向かって挑戦します。新たな目標は1,000,000円です。支援していただいたからには、さらなる遊休農地の開墾を広げ、楽しい里山づくりの輪を広げてゆくこと。支援金の使い道としての・・・潅水システム/防獣柵など、できるものから手掛けてゆきたいです。進捗状況などは、この活動報告欄を経由して支援していただいた方々、支援を検討している方々にお知らせしてゆきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。残りの期間も、応援とご協力をよろしくお願いいたします。 もっと見る
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