ご支援頂いた皆様へ、SAMANSA代表の岩永と申します。現時点で約150名の方に約100万円ものご支援を頂きました。名もなきサービスにこれほどまでたくさんの方々に応援頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。現在は絶賛サービスサイトの開発中でして、皆様のご支援を元に、年内中のアプリ版ローンチに向けて開発もピッチを上げて動いております。また詳細決まり次第こちらでご報告できればと思っております。今回の活動報告では、この「SAMANSA」というサービスを始めることになった経緯を少しお話しさせて頂きたいと思います。「SAMANSA」はいわゆる短い映画/ショートフィルムを配信するサービスですが、実はSAMANSAの創業メンバーの多くが製作者としてこれまで日米で多くのショートフィルムを製作してきました。特にハリウッドでは世界中から映画界を志す才能が集まり、学生からプロまで日々、今この瞬間もたくさんのショートフィルムが製作されています。もちろんヨーロッパや他の地域も同様です。長編のように大きな予算をかけずとも、製作者のクリエイティビティを自由に発揮できるのがショートフィルムの良いところです。また近年そういった作品をオンライン上でも楽しめるサービスが欧米圏でいくつか出てきており、じわじわと盛り上がりを見せています。ですが、これらの素晴らしい作品を、非英語圏、特に日本を始めとするアジア地域で見られる機会・サービスというのは現状ほとんどありません。一方で、素晴らしい作品を製作しているクリエイターは皆、自身の作品をアジアの人たちにも見てもらいたいと熱望しています。私たちがまだ正式にローンチしていないサービスにも関わらずこれだけ作品集めに成功しているのは、彼らのアジア地域に対する熱い想いがあるからです。その機会をSAMANSAは提供していきたい、またアジアのお客さんに彼らの作品を楽しんでもらいたいと強く思っています。SAMANSAが配信している作品の多くは、一作品一作品、一人一人クリエイターに直接コンタクトを取って交渉をし、契約しています。日本の皆さんがちょっとした時間を使って「感動できる、笑える、嫌なことを忘れられる」そんな作品を日夜探し続けています。私たちのようなサービスはアジアではまだまだ他に類を見ませんが、これから長編、短編ともに多くの人々が映画を楽しむ時代がやってくると私たちは考えています。スマホの普及やデジタル化が進む中、むしろ短い作品の方がその数が多くなる可能性が高いのではとさえ思っています。各種公式SNSで映画紹介をしているうち、TikTokが一番の盛り上がり(現在4.5万フォロワー)を見せているのもそういった傾向の片鱗と言えるのではないでしょうか。私たちは、SAMANSAによってアジア地域でショート映画のムーブメントを起こし、エンタメ業界を大きく盛り上げていきたいと考えています。近い将来はオリジナルシリーズの製作も手がけ、NETFLIXなど欧米発のサービスだけでなく、アジア地域発のサービスとして欧米にも進出していきたいという強い想いがあります。いつの日かアジアの有名俳優やクリエイターの作品を世界中の人々が楽しむ、そしていつしか、人種や国境ということを意識せず、誰もが個人としてエンターテイメントを楽しめる、エンターテイメントを発信する、そんな世界を作り出していきたいと考えています。まずは皆様に、毎日1本楽しめる面白い映画を提供し続けられるよう努力して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。株式会社Samantha 代表取締役 岩永祐一
海外 の付いた活動報告
みなさん、こんにちは!SAMANSAの鈴木です!秋風も大分冷たくなり、今年も人肌恋しくなり始める季節がやってきましたね…今日は、そんな空気さえもぶった切る!!爆笑必至のショートフィルムをご紹介しますよ~。The Procedure(ザ・プロシージャー:謎の実験室)今回は、TikTokでなんと約100万回再生され話題沸騰中の『The Procedure』について、映画制作の裏側をご紹介したいと思います!! 「あのお尻の人って誰・・・?」「おならは本物・・・?」など、声高には言えないけれどこっそり知りたくなってしまう撮影秘話を、インタビューを一部抜粋して特別にご紹介しちゃいます!まずは解説の前にぜひ動画をご覧ください!下記リンクから視聴可能です!時間にして3:42という短さ!!すぐに観れるのがショートフィルムの醍醐味ですね!https://samansa.jp/programs/theprocedure?categoryId=93805ご覧いただいた方は早速「裏側」について紹介させていただきます!!1. ストーリーのアイデアはどうやって生まれたのか?かなーーーりシュールな結末である一方、主人公が必死に叫んだり逃げる様が絶妙に滑稽で爆笑必至のストーリー『The Procedure』ですが・・・インタビュアー(以下、Q):一体こんなシュールなストーリーは、どこから生まれてきたのでしょうか?制作関係者(以下、A): 最初は “X-file”というドラマにインスパイアされたのですが、ストーリーの中身は完全にCalvin Reeder(監督)の独自のアイデアによるものでした。彼はガールフレンドにアイデアを話したところ、かなり愕然とされた一方で笑ってくれたみたいで、制作の決定に至ったようです。 Calvin Reeder監督 https://www.imdb.com/name/nm2015221/2. みんなが気になる、あの「おなら」について・・・この作品、なんと言っても、あの「お尻」と「おなら」に強烈なインパクトがありますよね(笑)みんなが1番気になっているお尻のシーンについて、根掘り葉掘り聞いてみました!Q. あのお尻の正体がとても気になるのですが、一体誰がやっているのでしょう?A. Frank Mosleyという、とても才能溢れる俳優です。(才能溢れる俳優さんと言いながら、今回はお尻のみの出番という・・・(笑)どんどん次の質問に参ります!)Q. どうして彼を”おならの主”に選んだのですか?また、彼はお尻を出すことに抵抗を示さなかったのですか?A. 彼を選んだのは、天井をすり抜けるのに十分な小ささの体格だったからです。彼は撮影にとても協力的で、お尻を出すことも、おならをすることも厭わずやってくれました!Q. あのおならは本物ですか?それともCGですか?A. 本物です!!・・・なんと!!おならは本物だったようです!!しかもしかも、納得のいく”おなら”が撮れるまで、何回もおならを出していたそう!それも合図のタイミングにばっちり合わせて・・・見事なものです。3. 最後に。ミステリアスさをあえて残した監督の想いについて。Q. おならをした人(Frank Mosley)が被っていたマスクが特徴的ですが、何かを象徴しているものなんですか?A. いいえ。それは見る観客の想像に委ねており、私達からは何も明らかにしていません。・・・と、これでインタビューの一部抜粋は以上になります!!みなさんの気になっていた情報が提供出来ていたら嬉しいです☺さて、シュールなショートフィルムの最高峰、『The Procedure』の謎に迫りましたが、いかがでしたでしょうか?中毒性があって、何回も見たくなってしまいますよね!そこで今回の作品『The Procedure』は、「ショートフィルム」を様々扱っているSAMANSAでも見放題となっております!!SAMANSAでは他にも、心温まるほっこり映画や、刺激強めのホラー映画など、ジャンル問わず様々な映画を「短時間」で見放題です!ちょっとした時間にプレミアムな映画、どうですか?“Short time“に“DeepなFilm”を、存分にお楽しみください♪今回扱ったインタビュー記事(英語)はこちらhttps://vimeo.com/blog/post/staff-pick-premiere-the-procedure-a-parking-lot-ki今回は以上となります!本プロジェクトも残り10日を切りました!引き続きご支援何卒よろしくお願い致します。
みなさんこんにちは!SAMANSA代表の岩永です!これまではSAMANSAで取り扱ってる作品の紹介をさせて頂きましたが、今回はその作品を提供してくれているクリエイターの皆さんの声を紹介させて頂きたいと思います。まずは映画「1分間タイムマシン」の監督:Devon Averyからのコメントです。「この映画のVOD掲載をしたいと、今まで世界中から非常にたくさんのオファーを頂いてきましたが、今回初めてオファーを受けたいと思えたサービスがSAMANSAです。私の最初の短編作品が日本の映画祭で取り上げられてから、何かと日本には足を運んできましたし、積極的に映画祭にも出席してきました。実は私の初長編作品も一部のシーンを日本で撮影をしています。SAMANSAがやろうとしていることは非常にシンプルかつクレバーだと思います。応援しています!」という、ものっすごく!評価の声を頂いています!嬉しい!素直に嬉しい!わーい!まだ始まったばかりの名もなきサービスに対してこんなに共感してくださることに感謝の意しかありません。Devonさん、ありがとう!!!続いて映画「Cólera」の監督:Aritz Morenoからのコメントです。「とてもワクワクする連絡を日本から突然頂き嬉しく思っております。日本で世界中のハイクオリティのショートフィルムが見られることができるというのは、日本の芸術、エンターテイメント、教育の分野でとても未来的な取り組みだと感じながらサイトを拝見致しました。そのようなサイトにて私の作品を取り扱って頂けるということは大変光栄です。ぜひお取り扱い頂けますと幸いです。と言いますのも、日本文化に大変影響を受けて私自身制作を続けており、今進んでいるシリーズ作品は、スペインの作家が書いた、スペインでベストセラーとなった日本の安土桃山時代が舞台の小説のドラマ化です。日本で撮影することがなかなか難しいことは承知ですが、ヨーロッパのチームで進めております。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。」なんとこのコメント、日本語で頂いています!日本語ネイティブが書いている文章にしか思えないほど日本語が上手くで、そして同時に愛を感じますね!ありがたい!続いて映画「インガのノート」の監督:Uffe Mulvadからのコメントです。「Yuichi、今回はコンタクトをくれてありがとう!今まで長いこと、なんとかアジアの人々に作品を見てもらいたいと思いつつも、それが実現できていかなったんだ。その場合じゃあどこから始めればいいの?って。特に今はコロナで色々なことがストップしてしまったしね。僕自身、ショートフィルムはビジネスとしてもすごくポテンシャルがあると思っているけど、現状、僕らが活動しているスカジナビア地域、つまりデンマーク、ノルウェー、スウェーデンではそれが成立していない。作品を作ってもお金にならないんだ。だからSAMANSAのやろうとしていることや、この先オリジナル作品を作っていくというアイディアは本当に素晴らしいと思う。僕にはアジアで映画を作ってみたいという夢もあって、だからぜひアジアで活躍している監督やプロデューサーと繋いでもらえると嬉しいよ。逆にこっちで何かやりたい時は教えてくれ!」という熱いコメントを頂いています。映画で食っていく、ましてや短編作品でそれを実現するのが難しいのはどこの国も一緒のようです。世界中に素晴らしい作品がたくさんあるのに非常にもったいない。我々SAMANSAは「短編 < 長編」ではなく、「短編 = 長編」と、どちらも違うジャンルとして、またエンタメ、ビジネスとして成立する同等の存在にしていきたいと考えています。長編には長編の良さ、短編には短編の良さや楽しみ方があると考えています。同様に考えているクリエイターは世界中にたくさんいます。かつての日本の巨匠、世界のクロサワ作品の脚本執筆をされていた橋本忍さんも著書「複眼の映像」の中でこう仰られています。「映画の企画はいつの時代でも慢性的に飢餓状態である。なぜだろう?長さに均一性があるからだ。小説には短編、中編、長編の3種類がある。」「料金の均一性のため、興行会社は観客にはサービスを欠く商品とみなし、こうした短いものは頭から拒否し見向きもしない。」「映画の入場料が均一でなくなり、同時に時間枠が存在しなくなれば映画は多様化され、短編あり、中編あり、長編ありで、企画不足などはあり得ず、多種多様な意欲作や野心作の出回るメドもつき、映画の世界はかつてない活況を呈してくる。だが、これは一人のシナリオライターの甘っちょろい幻想に過ぎない。」映画館で映画を見るのが当たり前だった時代には難しかったかもしれませんが、ネット上で自由に映画が見られる今、橋本さんが理想としていた世界の実現はそう難しくないと我々は考えています。ぜひ皆さんと映画の世界をもっと盛り上げていければと思っております。引き続きご支援のほど、何卒宜しくお願い致します!!!!