「狂気山脈アニメ映画化プロジェクト」幹事のまだら牛です。
本プロジェクトへのご支援ならびにご注目、誠に感謝いたします。
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このプロジェクトで制作する予定の映画は、
『クトゥルフ神話TRPG』というTRPGのシナリオ(二次創作)として私が制作した、
「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」という作品を脚本原案としております。
こういった特性上、企画を進行するにあたって本作が『クトゥルフ神話TRPG』をはじめとする他の著作物の著作権を侵害することがないよう、慎重に配慮しながら制作を進めております。
その上で、当企画がここまでのご注目・ご支援を頂けている背景には、間違いなくTRPGというゲームジャンルが培ってきた文化があります。
私もこのTRPG文化には愛着があり、豊かなクリエイティブの土壌として可能性を感じており、また恩義を感じてもおります。
勝手ではありますが、この「狂気山脈アニメ映画化プロジェクト」も、そのTRPG文化や市場へ貢献し、恩返しできるようなものにしたいという強い願いの元で進行しております。
なぜ今、緊急でこのような事を書いているかと申しますと、
件数としてはごく少数(2件)ではあるのですが、「本プロジェクトは『クトゥルフ神話TRPG』の著作権やTRPG二次創作ガイドラインを侵害している」といったようなご指摘が、私個人にではなく、このクラウドファンディングサイトを運営しているcampfireの事務局宛に届き、ご迷惑をおかけしてしまったためです。
上に示したような想いの元、水面下で様々な調整を慎重に進めている最中であり、皆さまに発表できるような体制が整ってから告知させていただく予定でした。
しかし、campfireの事務局の方々にこれ以上ご迷惑をおかけするわけにもいきませんので、緊急で現状お伝えできる限りの情報をお伝えさせていただくことにいたしました。
端的に今お伝えできる内容としては、
「TRPG二次創作活動ガイドライン」を管理するTRPGライツ事務局さまには10月時点で既にご連絡・ご相談をさせていただいており、先方からも
「狂気山脈アニメ映画化プロジェクトは、『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作には該当しない(=TRPG二次創作活動ガイドラインの対象外)」
という見解を頂いております。
その上で、上記の情報をこれまで公表していなかったのは、我々としては活動の太鼓判をもらいたいわけではなく、その先に本来の目的があり、それを果たすための準備はまだ調整中の段階であり、一切表にできないためです。
関係各所との調整をしている最中に上記の情報だけを公表すると、大きな流れの一部だけを切り取って喧伝することになりかねません。 それは対応として非常に雑である、と感じたため、全ての準備が整うまでは見解を述べることは避けさせて頂いておりました。
今後、何かしら発表できる準備が整いましたら、こちらの活動報告などでもお知らせさせていただくかと思います。
以降、campfireやTRPGライツ事務局、あるいは『クトゥルフ神話TRPG』の版権元などに問い合わせするなどしてご迷惑をおかけしないよう、なにとぞご協力よろしくお願いいたします。