◆私たちが経営を始めたストーリー◆
■なぜわたがし専門店なのか
わたがし専門店のjeremy&jemimah(ジェレミーアンドジェマイマ)はさまざまな雑誌に取り上げられたり行列ができるほどの人気店ではあったが、コロナ禍で閉店せざるを得ない状況になりました。そこで私たちが良いものを残していきたいという思いがあり、綿菓子屋を継承しました。
①京都芸術大学の産学連携プロジェクトを行なっていた4人
授業外活動で企業や自治体様から寄せられる商品ブランディング、新商品企画などの案件を、現役大学生の視点でご提案させていただく活動に参加していました。
②わたがし専門店との出会い
きっかけは2020年11月、わたがし専門店jeremy&jemimahの顧問をしていた辻政至さんが、経営を一緒に行う学生を探していました。そこに学校を通じて私たちが一緒にお話をさせていただく機会をいただきました。
③経営に参加したい学生募集に参加
出会ってすぐに実際に経営してみたい人の募集をくださり、手を挙げた4人が今の学生メンバー。
経営に携わるといっても、全くビジネスの知識がない状態の挑戦では、金銭面でのリスクもあるということで代表取締役は辻さんに。また、他に大人の方のサポートとして中田俊さんと、林歳彦さんが取締役に。
④法人登記を行い、会社設立
事業継承ということで、新商品の提案などを打ち合わせ。まずは会社を設立するところからのスタートということで、法人登記や、定款作成を専門家に頼まず自分たちで作成することに。
会社の印鑑、定款、登記簿など法人設立に必要な書類を作成することで、会社を作るのは難しいというイメージでしたが手順を知っていれば案外簡単にできることが分かりました。
QUESTION 5Fで打ち合わせの準備中
◆メンバー紹介◆
左から順に
■カタヤマ
運営の方針の流れを整理することが得意。ゼミの教授に触発されマーケティングに興味が湧き、この活動に参加している。
■コウノ
元々、デザイナーの発想力に興味があり、普通じゃ思い付かないようなモノを生み出すためには経験を増やす必要があると考え、さまざまな活動を行うことでアイデアのベースを作っています。
■ムー
タイ出身。日本語を勉強しながら学業と経営の並行。見た目とは裏腹に誰よりも優しい性格の持ち主。食通で京都のご飯屋さんに詳しく、「歩く食べログ」のあだ名が付けられる。
■モリ
工業高校出身。写真や映像、ウェブ関連などを主に担当。カメラに興味関心があり、最近はフィルムに手を出している。ペンギンとSFをこよなく愛する男。
◆なぜ経営したいと思ったのか?◆
左から順に
■カタヤマ
どうすれば売れるのか試したいと思いました。
友達とかとサービスを作ろうとしたり、自分で考えたりしましたが形にする行動をしてこなかったので今回、試せる場所ができたので挑戦しました。お金を生み出す難しさを身にしみて感じています。
■コウノ
自分が全く知らない人から経営してみないですか?というお誘いに、初めは疑心暗鬼でしたが教員を挟んで話を進めていく上で、学生のリスクはカバーしてくださるのと、信頼している教員からの紹介ということもあって挑戦しました。自分の中で、簡単な選択肢と難しい選択肢があった時に、難しい選択を続けるほど自分が成長するという有名デザイナーさんの言葉がずっと胸の中にあり、このチャンスは一度手放したら2度と来ないと考えたという点もあります。
■ムー
僕は実家が経営の関わりが多いので、子供の頃から経営に興味に持っていました。 今回のお誘いは自分が海外で経営できるのとても貴重な機会だと思いました。 芸術大学の授業と会社の経営をすることで将来、自分の興味分野に繋がることができるのではと思っています。
■モリ
突然の誘いで初めは参加するか迷っていましたが、大学で学んでいる芸術分野だけでなく、経営も学ぶことで新しいサービスや価値を生み出せるのではと思いました。また、この素晴らしいチャンスを掴むしかない!と考え挑戦を決めました。
◆この会社を立ち上げてから、ブランディングに注力しています◆
商品写真の撮影
まず初めにメニュー表のリメイクや、引き継いだ商品写真を変えたいと思い、商品写真の撮影を始めました。
味とネーミングの分析
自社商品の味とネーミングなどを顧客側の視点で見直し、ブランドのデザインの軸を分析し、今後の新商品開発に役立てていきます。
通常商品から過去の限定商品まで扱いました。
わたはこ全種類
メニュー表作成
学校のUVプリンターとレーザーカッターを使って1枚のアクリル板から、メニュー表の制作!
UVプリンターは初めての使うので、スタッフの方に教えていただきながら制作
出来上がり
新商品の開発
八ツ橋アイスをされている、ケンゾウさんと八ツ橋アイスとコラボメニューにするなら何味が一番美味しいか検証しました!
味だけではなく、盛り付けも考慮
◆過去の活動紹介◆
社名の考案
コンセプト:「タンポポの綿毛」
ダンデライオンフラフ(Dandelionfluff=和訳:たぽぽの綿毛) 綿菓子から始まり、そこから花が咲いて、種が解き放たれ、風に乗って飛んでいく。そこでまた新たな花を咲かせる。そんな事業の広がりを持った会社になるようにという思いを込めました。
会社設立の手続き
事務所の場所、取締役、事業内容の試行錯誤を通して、会社を設立!会社を立ち上げるのに決めておくことや、必要書類に何が必要なのか勉強になりました!
初めての名刺作成
自分たちはどの役職に当たるのかを考え、背面が全員異なった綿菓子の柄にしているのがこだわり!SDGsの観点から、循環を意識した素材(バナナペーパー)を選びました。
ランタン打ち上げのお祭りに出店!
上賀茂神社でランタンを打ち上げるイベントに露天出店させていただきました!備品の準備や機材の搬入など、初めての試みに苦戦しましたが、自分たちの作ったものを直接お客さんに提供し、笑顔になってもらえて楽しく取り組むことができました!
こども食堂といっしょにイベント実施
「にしなり☆こども食堂」で子供たちに描いてもらった絵をデータ化して型紙を作り、オリジナルわたがしを一緒に作るワークショップをして子供たちに楽しんでもらいました。
◆今回のクラウドファンディングで伝えたいこと◆
私たちダンデライオンフラフはこのクラウドファンディングを通じて知っていただき、一緒に盛り上げてくれる仲間を作ったり、我々のチャレンジをサポートしていただきたいです。
◆この経験を通じて得たこと&学んだこと、今後への思い◆
左から順に
■カタヤマ
この綿菓子事業をするなかで、自分は何が得意で何が不得意かということを他のメンバーと比べることでわかってきたので、自分の強みを見極めるためにもっと新しいことに挑戦したいです。
■コウノ
アイデアは既存の情報の組み合わせなので、現状に満足することなくさらに多くの体験や、深い体験を通して創造的な人間になりたい!
■ムー 自分の得意や苦手なところを探したり、事業を通じて日本語でのコミュニケーションを高めることにチャレンジしたいと思います。
■モリ
日々の活動の中で経営の難しさを感じています。経理関係やお店、商品パッケージのプロデュース、イベント企画など経営とデザインの二つの分野を重ねて学び、多くのことに挑戦していきたいです!
◆学生の活動を支える共同経営者、辻さん◆
私は「企業」と「学生」が一緒に混じりあう場が足りないこと、そして起業に興味がある学生は沢山いるものの現場を学ぶ場が少ないことに原因があるのではないか、と考えました。
そこで、実際に「企業」と「学生」の距離をもっと縮めて京都の魅力や面白い大人と出会う場をつくることができるはずだと思ったことが共同経営のきっかけです。
どんなことでもまずはやってみること、を大切にしていますので、今回のプロジェクトを通じてチャレンジする学生にご賛同頂けると嬉しいです!
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございます。まだ「経営者」と名乗れるほどのスキルをもっていないので日々、新しいことに挑戦し続けて勉強しています!「若い世代の応援」というイメージなどで支援してくださる方が一人でも増えると私たちも嬉しく、さらなるモチベーションにも繋がります!
大丸京都店・京都信用金庫で展示が決定!!
今回、大丸京都店と京都信用金庫、クラウドファンディングBOOSTERで展開している「みっけ!KYOTO」にて応援いただいております。
下記期間、プロジェクト内容等を紹介いただきます!是非ご覧ください!!
〇《2021年9月23日~10月5日》大丸京都店様 1階店内ご案内所前特設会場
〇《2021年10月7日~10月15日(*日曜・祝日は除く)》京都信用金庫様【QUESTION 1階】
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:株式会社ダンデライオンフラフ
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:辻政至
●綿菓子専門店JEREMY&JEMIMAHの本店所在地:〒605-0823 京都府京都市東山区下弁天町51番地4
※10月末頃に本店移転の予定です。お楽しみに!
●事業者の電話番号:Tel: 080-2554-6176
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る