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【レザー×SDGs】動物好き革屋が始める持続可能な革業界を目指すプロジェクト!

2022年に創業40年を迎える老舗革屋が、次の40年後の革業界を見据えて動き出しました!業界全体で協力し合い、革製品を作る際に出る端材やデッドストックを有効活用をし、持続可能な日本の革業界の実現を目指します。第一弾は、革端材で作るおしゃれなAirTagケース『pawpads(ポーパッズ)』です!

現在の支援総額

29,740

19%

目標金額は150,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/20に募集を開始し、 5人の支援により 29,740円の資金を集め、 2021/10/22に募集を終了しました

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【レザー×SDGs】動物好き革屋が始める持続可能な革業界を目指すプロジェクト!

現在の支援総額

29,740

19%達成

終了

目標金額150,000

支援者数5

このプロジェクトは、2021/09/20に募集を開始し、 5人の支援により 29,740円の資金を集め、 2021/10/22に募集を終了しました

2022年に創業40年を迎える老舗革屋が、次の40年後の革業界を見据えて動き出しました!業界全体で協力し合い、革製品を作る際に出る端材やデッドストックを有効活用をし、持続可能な日本の革業界の実現を目指します。第一弾は、革端材で作るおしゃれなAirTagケース『pawpads(ポーパッズ)』です!

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はじめに・ご挨拶


プロジェクト起案者 木下拓哉

はじめまして!

私は革の街、大阪市浪速区大国町にある革屋キノシタレザーで皮革に携わる仕事に励んでおります木下拓哉と申します。

プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。


キノシタレザーについて

キノシタレザーは私の祖父が創業し父に受け継がれ時代の波を乗り越えながら革の街、大阪市浪速区大国町の地で39年続く革屋です。
経験豊富な専属タンナーと綿密に連絡を取り合いながらお客様のあらゆるニーズに応えてきました。
また革製品の裁断や縫製に携わるスタッフも在籍しております。


プロジェクトを始めたきっかけ

かつて大国町はたくさんの革問屋や革製品のメーカーがあり、活気に溢れていました。
しかし今では革離れや外国の安価な製品、合成皮革の進歩に押され、その活気も年々失われつつあります。
また皮を鞣すタンナー業者も担い手不足などの様々な事情で廃業が相次ぎ、その数も減っていく一方であります。


キノシタレザーの創業40年にあたり、次の40年後の皮革産業を考えたとき、このままでは日本の皮革文化自体が消滅してしまうのではないかと考えました。
次の世代により良い日本の皮革産業を託すために、『キノシタレザーSDGsチャレンジ』を立ち上げ、実行していくことにしました。


キノシタレザーSDGsチャレンジについて

「キノシタレザーSDGsチャレンジ」とは、レザー×SDGsをテーマに「4つのチャレンジ」を通し持続可能な皮革業界の実現に向けて、アイデアを形にしていくプロジェクトです。

キノシタレザーSDGsチャレンジの「4つのチャレンジ」

チャレンジ①【ゼロ・ウェイストチャレンジ】 

皮革製品の製造時に出るゴミや無駄を0(ゼロ)にする!
チャレンジを通じて特に貢献可能なSDGsの目標【12.つくる責任つかう責任】

チャレンジ②【永く愛されるモノづくりへのチャレンジ】

デザイン性、機能性、耐久性、全てに妥協せず皆様に永く愛されるモノづくりを目指す!
チャレンジを通じて特に貢献可能なSDGsの目標【12.つくる責任つかう責任】

チャレンジ③【自然と人間の共生へのチャレンジ】

生命や自然の恩恵に支えられた産業であることを理解し、地球を守り恩返しをする!
チャレンジを通じて特に貢献可能なSDGsの目標【14.海の豊かさを守ろう】【15.陸の豊かさも守ろう】

チャレンジ④【次世代へ持続可能な業界作りへのチャレンジ】

若い世代が憧れるような業界作りを目指し、革の良さをたくさんの人に知ってもらう!

プロジェクトのゴール
皮革を愛する全ての方々があらゆる垣根を越えて様々な皮革業界の問題を解決し、次世代へ繋ぐ

 


pawpads(ポーパッズ)のご紹介

こちらの商品はApple社から販売されているAirTag(エアタグ)に装着するレザーのケースです。
その名も pawpads(ポーパッズ)!

pawpadsは英語で「動物の肉球」を意味します。
発音すると「ポーパッズ」。このカラフルで可愛らしいアイテムにぴったりな響きだと思いました。
思わず声に出したくなる、そして誰からも親しまれるアイテムになれば、と思いこの名前にしました。

pawpads装着動画


ホックでワンタッチで装着できます。可愛い肉球がポイントです!

AirTagとは

鍵や財布など大事なモノに付けて、無くしたときにiPhoneの「探す」アプリで探し出します。
「持ち物を探す」タブでAirTag内蔵スピーカーから音を鳴らして無くし物を見つけるとができます。

また、AirTagから送信される安全なBluetooth信号を他のAppleデバイスが受信するとAirTagの位置情報を持ち主に知らせてくれます。
つまり何億人ものAppleユーザーがあなたの無くし物を一緒に探してくれると言うことです!
最近ではペットのハーネスにつけたり子供の見守りなど、様々な使い方がされています。

※Apple、AirTagは当社とは無関係にございます。


素材

上質なシュリンクレザー(牛革)
脱着強度の高いジャンパーホック

こんなシーンで使ってほしいです!

・毎日の愛犬、愛猫のお散歩に 

・子どもやお年寄りの見守りに

・ペットの通院に ・無くしがちな鍵に ・駐車場などで自分の車を探す時に ・盗難対策に ・海外旅行のお供に 
・大切な人へAirTagとセットでギフトに


pawpads(ポーパッズ)誕生までのお話

Apple社から販売されているAirTagをペットや子どもの持ち物に付けたいという方は増えてきていると思います。
万が一迷子になってしまってもiPhoneを持っている人に探してもらうことができます。
また、AirTagが普及することにより昨今問題になっている迷子犬や迷子猫を救えるのではないかと考えました。

私の家でも2匹の猫を飼っており、病院に行く時や災害時などにはエアタグをつけておけば少しは安心なのではないだろうかと考えました。
しかし販売されているエアタグケースは上下運動の多い猫には不向きなような気がしました。
なんとかストレスなくつけてもらいたいと思いこの商品を作りました。


チャレンジ①への取り組み 〜革端材を有効活用〜

革製品の生産時に出る端材


使用しているレザーは、革製品の生産時に出る端材です。
端材は自社で出たものと、このプロジェクトに賛同していただいたメーカーさんからいただいたものになります。
革は天然のものなので、傷があったり強度が弱い部分があったりします。
そういったところは製品には使用されず廃棄されることが多いです。

また、綺麗な革で十分使えるが、バッグなどの製品を裁断するには小さい細々とした端材も実はたくさん捨てられているのです。
仕様を工夫すればまだまだ使える革はたくさんあります。

その時々で手に入る端材を使用している為、在庫数にばらつきがあります。
色のご希望には添えないこともあります。

またSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」は当社だけでなく業界全体の問題であると考えます。
業界全体に協力を仰ぎ、まだまだ使える端材を有効活用していきたいです。


チャレンジ②への取り組み  〜こだわりと特徴〜

この商品を企画する上でこだわったのは、ペットの首輪やハーネスにつけたり、子どもの持ち物にエアタグをつけたりすることを想定し、できるだけ軽量化、シンプルなデザインにしたことです。

金具でぶら下げるタイプのものは重くなります。そして上下運動の多い猫や小型犬にとってはかなり負担になると考えました。

ハーネスや首輪に直接巻きつける仕様にし、体にできるだけ密着させる形にしました。
また、脱着強度の高いジャンパーホックを使用しているので外れにくくなっています。


チャレンジ③への取り組み 〜動物保護〜

キノシタレザーのスタッフは動物が大好きで犬や猫を飼っています。ですので多頭飼育崩壊や虐待などのニュースを見るたび本当に悲しい気持ちになります。アニマルレフュージ関西のスタッフさんたちとワンちゃんとキノシタ

傷ついた動物たちを少しでも救う事はできないだろうかと考え、この度、動物の保護をされているNPO法人アニマルレフュージ関西さんの3つの拠点の1つ篠山アークを見学させていただきました。

大自然の中に施設はあります。現在犬舎が2棟あり、中にはシェルターが並んでいます。
ほぼ全てのシェルターに空調設備が設置され動物たちが快適に過ごせる空間になっています。
しかし団体の方にお話を聞くと、人間と一緒に暮らすことが動物たちにとって1番良いことだとおっしゃっておられました。

施設の様子

キノシタレザーはこのチャレンジ③への取り組みを通してNPO法人アニマルレフュージ関西さんの活動を総合支援して参ります。


皆様に支援のお願い

キノシタレザーはスタッフ4名の小さな会社です。目標は大きいですが、達成できるだけの資金がありません。今回、はじめてのクラウドファンディングということでたくさんの人にこのプロジェクトを知っていただき、第2弾の活動へつなげるべく目標金額を¥150000とさせていただきました。このクラウドファンディングを通じ、活動に共感いただける方に、是非私たちの活動をサポートしていただきたいと考えています。何卒よろしくお願い申し上げます。

資金の使い道

・pawpads制作費用
・次回商品の開発費用
・プロジェクト運営費(端材調達や保護団体さんに伺う際の交通費、プロジェクトのPR活動)


リターンのご紹介

リターン品は、・pawpads1個、2個セット、4個セット ・pawpadsナスカン付き1個、2個セット、4個セットをご用意しております。
パッケージの箱にはサトウキビの搾りかすが原材料の五條ラフバガスという素材を使用しています。
そして無駄を省きできるだけシンプルな包装にするよう心がけました。


また、お礼の手紙とthank youコースターのセットもございます。

製品情報・仕様

大きさ 縦92mm×横42mm

重さ 約6g 

AirTag装着時 約18g

最大25mm幅のベルト状のものに装着できます。(ペット用の首輪やハーネス、バッグの持ち手など)

その時々で手に入る端材を使用している為、在庫数にばらつきがあります。
色のご希望には添えないこともあります。

Q&A

Q,AirTagは防水ですか? 

A.防沫性能、耐水性能、防塵性能は備えていますが、防水ではありません。

Q.pawpadsは防水ですか?

A.防水ではありません。雨や水に濡れた場合は乾いた布で拭き、陰干しで乾燥させてください。

Q.リターン品にAirTagは付きますか?

A.つきません。


ご使用時の注意

・本製品にAirTagを装着する際は革を引っ張らず、AirTagを押し込むように装着してください。

・脱落防止の為、ジャンパーホックを採用しています。着脱時のホック留めが堅く感じられるかと思いますが、予めご了承ください。

・雨や水等で濡れた場合は乾いた布で擦らずに拭き取り、陰干しで乾燥させてください。

・収納物の落下や破損、色落ちによる衣服の汚損につきましては、当社にて保障いたしかねますので、予めご了承ください。


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社キノシタ
  
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:木下幸司
  
 ●事業者の住所/所在地:〒556-0025 大阪市浪速区浪速東1−4−4
  
 ●事業者の電話番号:Tel:06ー6631ー4374
  
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 「Think SDGs」とは店舗(大丸心斎橋店、心斎橋PARCO)とクラウドファンディングサービス(パーシヴァル、BOOSTER )が連携した、クラウドファンディング企画です。今回の展示は、店舗来店者にSDGsへの関心を高めることを目指しています。期間は2021年9月12日(水)〜10月12日(火)で  私たちは心斎橋PARCO一階エスカレーター前にて展示しております!端材から製作した『pawpads(ポーパッズ)』を間近でご覧いただけます!カラフルできっと目がいくと思いますよ♪そして今回の展示でたくさんの方に革に触れていただきたい!と思い、革端材でショップカードを作りました!二つとして同じものはありません!当プロジェクトの左側に置いていますので、こちらは自由に持ち帰ってくださいね♪なお、この「Think SDGs」は大丸心斎橋店9階でも展示が行われています。関西でSDGsに貢献しているクラウドファンディングプロジェクトがたくさん展示されているので、こちらも合わせてご覧ください! もっと見る

  • 40年後の皮革業界を考えた時、このままでは日本の皮革文化自体が消滅しているのではないか!という危機感が今回のプロジェクトを立ち上げたきっかけです。そこで、皮革業界の現状を知るため実際の数字を調べましたのでご報告いたします!皮革なめし業者や革の鞄、靴関係の事業所数等の推移(従業者4人以上の事業所) 1985年→5,996社1996年→4,645社2006年→2,113社2014年→1,394社『工業統計調査(産業編)』(各年)(経済産業省)なんと1985年からの約30年で事業所数は4分の1に!75%の事業所が消滅し、残ったのは25%程に…しかも7年前の数字です。この7年での減少と皮革業の新規参入障壁の高さを考えると、さらに減っている筈です。実際の数字を見ると今動き出さないと!の思いがさらに強くなりました。 もっと見る

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