T-BOARDですiPhone caseはいよいよ各パーツの縫製に入りました。縫製が終わったら、各パーツの針穴を潰します。こらは糸を引き締めるのと手当たりを良くするためです。すべての工程は使っている最中の事を想定して作られています。
今日は付属パーツの貼り合わせと裁断です。手間を惜しまずパーツ一つ一つを丁寧に作業していきます。すべてのパーツをきちっと圧着して裁断します。 スマートフォンを保護するにもケースは重宝されるかと思います!作りこんだtenseのスマートフォンケースを是非ご検討ください!
T-BOARDです。こんにちは。今日は過去に投稿したプロジェクトのご紹介です。tense&soujirouの商品をご覧いただきたくご案内させていただきます。CAMPFIREならびにBOOSTERに第一弾としてスタートした商品は、「鞄職人とデザイナーが物作りの本質を追求。技術の結晶、ラウンドファスナーウォレット」です。ラウンドファスナーウォレット過去プロジェクトURL※すでにプロジェクトは終了しております。2021年2月に募集を開始し、554,000円のご支援をいただきました。使い心地を追及して、本当に使いやすいものを作るをコンセプトに誕生したラウンドウォレット。デザイナー・企画はプロジェクト発起人でもある私、奥野、製造は明治創業、伝説の鞄メーカー”渡惣”の三代目惣次郎です。惣次郎の仕事はとにかく緻密、丁寧に尽きます。すべての工程で手を抜きません。ほかの職人が驚くほど、そんなとこまで!?という作業をしています。一例として、ラウンドウォレット内のカード収納機能。カード段ポケットの絞り加工。スムーズな出し入れを可能にしたカードの厚さを計算 した緻密な設計です。上:左/二段目4mm絞り 右/一段目2mm絞り 下:絞り加工後に本型裁断。一段目と二段目の両端が重なって厚くならないように計算されています口の革切れを極力防ぐように、糸目の数を計算してステッチが掛けられています。 ここまで緻密に作られるお財布も世の中そうないと思います。今回スタートしている”iPhone case”も同様に緻密な作業がつまっております。是非、ご検討いただければ幸いです。
T-BOARDです。いよいよ絞り加工に入ります。一枚づつ丁寧に水に浸し、適度に薄めた水溶性の接着剤を塗布して貼り合わせ絞っていきます。一昼夜乾燥させた後に再度”絞り”を施し歪みを修正し、完全に乾くまで自然乾燥させます。ここは完全に自然乾燥で乾かさないと、製品になって使っている間に、天候や寒暖差で歪みが出てしまいます。時間と手間がかかる大事な工程です。*実際ボクは3月から雨の日も暑い日もバイクに乗る時もずっと使っていますが、まったく型くずれしていません!
T-BOARDです。裁断のあとは”漉き”加工に入ります。非常に重要で繊細な工程です。惣次郎の真骨頂は、通常では行わない工程を、手を抜くことなく緻密にこなしていく事にあります。当然時間は掛かりますが、お客様に”いかに長く使っていただける商品”にするかを前提に製作している事をご理解いただければ嬉しい限りです。当たり前の事を当たり前に実行する。惣次郎の真摯な姿勢には頭が下がるばかりです。