2022/02/18 13:14

 昨日予定の発送はまだ完了してません。今日の郵便の集配最終便に間に合えば出します。

 現在二万円の御朱印の返礼品の書き直しをしております。紙も墨も硯も筆もいいものなのですが色がそんなに出なかったもので。で、なぜ今頃そんな話かというと、墨汁とか筆ペンとかと違ってまともな墨は書いてすぐ黒くなるものではないからなのです。中には五年かかる場合もあったりするのですが、それは絵も同じことで、絵なども墨だけの場合はそこを狙って書いております。また、紙もそのあたりのものですと黄ばんだりするのですが、こちらで使ったものは天然漂白(三年山に積む)なので少し黄色いですが白くなる一方なのです。裏打ちが必要ですが何回もやり直しがきき、少なくとも四百年はもつものと思っております。なぜ四百年かというと、本肉が開発されてからそれだけしかたってないので、紙と墨は千年もちます。

 同じく二万円の符は、半月後に大吉日がありますのでそこを狙っています。途中の吉日に調子が良ければ書いてしまってお届けしますが。