本日ご紹介するのは、『The Falls (Rossano Galante)』。感染症拡大の影響により練習機会の確保が難しく、演奏することが叶わなかったこちらの曲ですが、演奏会を煌びやかに彩る、団員からの人気も高い一曲です。いつか皆さまの前で披露できる日が来ることを願って、曲紹介はそのまま残させていただきます。
作曲者のロッサーノ・ガランテは、映像作品音楽の世界でも活躍しています。そのため、こちらの曲も華やかで壮麗な響きを帯びており、映画音楽のような高揚感と威厳があります。
冒頭でホルンとサックスの主題が響き渡ると、聴くものは一気に『The Falls』の世界へと引き込まれ、金管・木管の織りなす美しく多重な旋律に陶酔してしまいます。
次々と変化していく曲想と、それに伴う各楽器の絢爛たるフレーズに耳を傾けてみてください。
演奏会のオープニングにふさわしい『The Falls』。来年2月11日、めぐろパーシモンホール大ホールにて、ぜひともお聴きください。生音の感動と高揚を、肌で感じていただけるはずです。
ここで団員のコメントをご紹介します。
「中間部の絶妙な和音の移り変わりが好きです」
「ホルンが目立ちます!」
「木管の繊細な伴奏・対旋律をお聴きください!」
「滝の厳かさ・水の流れが感じられます」
「幻想的な世界に浸りましょう!」
「ひとつひとつの音の動きをよく聴いてみてください」
「様々な楽器が交代交代でメロディーを紡いでいくところをお聴きください」
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします!