Check our Terms and Privacy Policy.

【東京大学ブラスアカデミー】定期演奏会で最高の演奏をお届けしたい!

私たち東京大学ブラスアカデミーは、2022年2月に定期演奏会を開催予定です。昨年度の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染症の影響で涙の中止。今も多くの制限があり、厳しい状況が続いています。3年生をはじめ、多くの苦悩をともに乗り越えてきた団員と創る最後の演奏会を、皆さまに最高の形でお届けしたいです!

現在の支援総額

2,005,000

200%

目標金額は1,000,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 124人の支援により 2,005,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【東京大学ブラスアカデミー】定期演奏会で最高の演奏をお届けしたい!

現在の支援総額

2,005,000

200%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数124

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 124人の支援により 2,005,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

私たち東京大学ブラスアカデミーは、2022年2月に定期演奏会を開催予定です。昨年度の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染症の影響で涙の中止。今も多くの制限があり、厳しい状況が続いています。3年生をはじめ、多くの苦悩をともに乗り越えてきた団員と創る最後の演奏会を、皆さまに最高の形でお届けしたいです!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

どうも皆さんこんにちは、パーカッションパート、通称ぱかぱです。パーカッションは他のパートと比べ使用する楽器の数が桁違いに多く、それらで作られる多種多様なサウンドが魅力です。またその影響か、パートメンバーも多種多様で個性的な人たちが集まり日々楽しく過ごしています。

今回はそんなパーカスの魅力を、パーカッションが活躍する曲の例として、今度の定期演奏会のサブメイン曲『マゼランの未知なる大陸への挑戦』を通して紹介していきたいと思います。


まずは、マゼランのパーカッションを語る上で真っ先に出てくるパートである、4トム、バスドラム、タイコドラムの3楽器を紹介します。まず、曲が始まるやいなや嵐の幕開けを告げるようにこの太鼓たちが鳴り始めます。これらは、かっこよくメロディを奏でる低音楽器やティンパニにバトンパスした後も核となって団を引っ張り、前半最後はパーカスソリで派手に締めます。前半部分では、特にこの3人のとても力強い演奏をお楽しみください。特に4トムの動きは吹奏楽曲の中でも珍しいくらいに忙しい(個人の感想です)ので、動きに注目してみるのも楽しいと思います!。

ちなみに、タイコドラムってなに?と思っている方も大勢いると思いますが、ネットで調べると高確率で太鼓の達人用の太鼓型コントローラーが出てきます。ちゃんとマゼランのタイコドラムについて話している記事を見ると、結局正体が分からないのでフロアトム、バスドラをスティックで叩く、和太鼓(締太鼓)などで演奏する団体が多いようです。今回の演奏会ではスネアドラムのスネア線をオフにして演奏する予定です。


さて、力強い前半部分が終わると曲調が大きく変わり、落ち着いた雰囲気の中ティンパニとバスドラが3連符で刻むリズムが荘厳な雰囲気を醸し出しています。ど派手なティンパニもかっこいいですが、静かな雰囲気でのティンパニも美しいですね。バスドラはこのような場面でティンパニだけでは出し切れない低音の深い響きを補助する役として、あまり目立たないものの非常に大事です。こういう働きのバスドラは結構好きです!


フルートのソリが終わるとタンバリン無双が始まります。表で頑張っている木管楽器には申し訳ないですが、ここのタンバリンははじめて曲を聞いた時から好きですね。甲板やあるいは船のダンスホールで踊っている時のような感覚で、実際踊りたくなったりならなかったりします。なお、裏にしれっと居るグロッケンも、木管楽器のフレーズのいいところを持っていっている感じが好きです。


その後は船の上で踊っているような感覚から徐々に不穏な雰囲気になり、畳み掛けるように曲が進行していきます。ここでは2小節の間ほぼ全楽器が表拍と裏拍に分かれて嚙合わせるところがあるのですが、裏拍のなかでもとても目立つパートが、クラッシュシンバルとサスペンデッドシンバルです(個人の感想です)。基本的にいつも目立つシンバルですが、格別に目立ち、そして格別にかっこいいです(なお失敗しても目立ちます)。本番で無事タイミングが合うように練習していきたいですね。


クライマックスでは他のパートが2拍3連でメロディを歌っている中、パーカッションだけが何事もなかったかのように4分の4を奏でています。この噛み合いは、上手くいけば聴く人に不思議な魅力を感じさせる反面、油断すると簡単にリズムが狂ってしまう難しい場面なので、パーカッションの腕の見せ所です。最後は4トムの合図で全楽器が大曲に相応しく締めくくります。パーカスでよかったなあと思うような場面です。


いかがでしたでしょうか。書いているうちにパーカッションに重きを置いた曲紹介のようになりましたが、パーカッションの魅力に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。紹介しきれなかった曲中での魅力もまだまだありますし、他の曲ではまた別の輝きを放つのがパーカッションです。これを機に、曲を聴くときにはパーカッションにも注目して聴くようにしていただけるととても嬉しいです。




この度は当団のクラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございます。クラウドファンディングのサイトにも記載してありますが、現在の当団のチャイムはコロナ禍以前からぼろぼろだった上に、コロナ禍での外部練に伴う運搬による負担で、演奏が出来るとはとても言い難い状況です。音管がないことは序の口で、音程は崩壊しており、運搬で簡単にひもが切れ、演奏中でも簡単にひもが切れ(五月祭収録中に切れました)、ひもを引っ掛ける部分が曲がって音管に接触して全く音が鳴らないなど、よくもまあこの楽器で演奏会を切り抜けていたもんだなと思ってしまいます。


皆さまのご支援により1stゴール及びネクストゴールが達成され、無事チャイムを購入することができました!本当にありがとうございました!購入したチャイムは末代まで大切に扱っていく所存でございます。ですが、運営費や運搬費などコロナ渦の影響でまだまだブラアカの運営は厳しいです。恐れ入りますが、今後も引き続きご支援をよろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました!


担当:パイナップルくん



シェアしてプロジェクトをもっと応援!