Communeが考える商店街活性化のカタチ【イベント編】と題し、代表の渡辺が商工会議所で事業者支援と地域活性化事業に取り組んでいた当時のストーリーを紹介します。
渡辺が商工会議所の経営指導員として活動する中で、ある年から泉佐野商業界連合会(商店街組合)の事務局を担当することとなり、商店街の活性化企画を任されました。
そこでリサーチをしていると商店街活性化事業の3種の神器と呼ばれる「100円商店街」「バル」「まちゼミ」という存在を知ります。
当時、バルはすでに泉佐野で行われており、わかりやすい企画である100円商店街に取り組むことになりました。
各商店が100円商品を企画し、売り出すことで顧客とのコミュニケーションを図りリピート化を図る狙いの事業でしたが、泉佐野の商店街ではうまくいきませんでした。
理由としては、商品を100円で売るということに強い抵抗を店主が示し、趣旨がうまく伝わらなかったからです。イベントとして一過性の賑わいは生み出しましたが、次の日になるといつも通り寂しい人通りに逆戻り。
バルにしてもそうですが、企画趣旨が正しく参加する事業者に伝わらないと成功には繋がらないことを学びました。3年間他にもさまざまなイベントや企画を行いましたが、苦戦の連続。「イベント」で活性化を図ることへの限界を感じ、その末に辿り着いたのが「まちゼミ」でした。
後編につづきます
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