こんにちは。イベントまでは残り2週間。そして支援の締め切りまであと10日になりました!支援者様により支援先について理解を深めていただこうと、「アクシャヤ・パトラ」に関してまとめた動画をご紹介させていただきます。Akshaya Patra「お腹を空かした子どもに食事を与えることは、慈善ではありません。我々の社会的責任です」インドの未来を育む世界最大の給食センターこれはイベント当日に「トークライブ」を担当してくださり坂田マルハン美穂さんが代表を務めるミューズ・クリエイションのYouTube チャンネルにあげられいてる動画です。●より詳しく読みたいかたは記事も執筆されているので要チェック!http://www.museindia.info/museindia/bangalore-charity08.html※以下引用【世界最大の給食センター/アクシャヤ・パトラ】 バンガロールにあるイスコン寺院が母体の、世界最大の給食センター。「アクシャヤ・パトラ」とは、ヒンドゥの神話に出てくるモチーフで、サンスクリット語で「無尽蔵の器」を意味する。 インドの公立学校(Government School)は、州により事情は異なるものの、教育環境が整っていないところが多数ある。小さな校舎はあれど、トイレ(特に女子用)がない、教師が来ない、来ても教育方法を会得していないといった、基礎的な部分が不全であるケースもある。故に、貧しくても私立学校に通わせる家庭も少なくない。 2010年4月より、RTE (The Right of Children to Free and Compulsory Education ACT) 法、すなわち「無償義務教育法に関する子どもの権利法」が導入されて、徐々に教育の現場は改善されつつある。そんな中、少しでも公立学校の環境を整え、子どもたちが登校する意欲が沸くよう、インド全国で無償の給食を提供し続けているのが、アクシャヤ・パトラ財団だ。なお、同団体は「第21回日経アジア賞」(2016年)を受賞している。 ミューズ・クリエイション主宰者であるわたしが、バンガロールに移住した当初のこと。日常的に「目に見える貧困」を目撃するなか、慈善活動を始めるべきか、逡巡していた。当時、月に一度寄稿していた西日本新聞の連載記事の取材で、慈善団体を訪問すべきか迷っていた2007年のあるとき。移動の車中、前を走る青いバスの後部に記された文字が、目に飛び込んで来た "Feeding for a hungry child is not charity. It's our social responsibility.” 「お腹を空かした子供に食事を与えることは、慈善ではありません。我々の社会的責任です」 社会的責任です。この言葉に、心を射抜かれた。咄嗟に写真を撮った。 それまでは、わたしは、貧しい人たちに対して何らかの施しや支援を行うことに対し、「慈善活動」「ヴォランティア」と定義し、それまで独立独行で生きてきた自分をして、「向かない行いだ」との先入観を持っていた。しかしそれらの活動を「社会的責任」と表現すると、理屈抜きに関われるような気がした。 のちに、アクシャヤ・パトラを訪問した際、このバスが同団体のものだったと知った。ミューズ・クリエイションの創設から遡ること5年。わたしがインドで初めて、一人でも慈善活動をやってみようと思い立った、一つの契機となる出会いだった。 【ミューズ・クリエイションによる地域との交流や社会貢献活動】 ミューズ・クリエイションでは、2012年6月の創設以来、バンガロールにあるいくつもの慈善団体を訪問してきました。そのときどきのメンバーとともに、施設の見学や子どもたちとの交流を図るなどしたあと、バザールなどで得た収益を寄付します。各団体の詳細については、ホームページにて紹介しています。このイベントが、皆様のインドへの感謝の気持ちを伝える「ツール」となったら嬉しいです。BOLLYQUECHIHARU