日本体育大学徒手体操部
8割の部員が体操未経験者の部活動です。つまりほとんどの部員が大学始めです。部員は総勢100人程度の大所帯です。
主に徒手体操部は
・運動会などで行われる組み立て体操
・体の線を体操独特のリズムと共に美しさを表現する徒手体操
・そしてアクロバティックな動きをするタンブリング
この主な3つを基本要素として演技を自分達で作成し発表を行うことが主な活動の部活動です。
ここから僕の体操人生が始まります。
やはり当時から人一倍タンブリングに魅力を感じていましが、人一倍ビビリでした。
そこで部員の8割が初心者の残酷さを経験します。スタート地点がほぼ同じという現実です。周りがどんどん評価され上達していく中、頑張っても頑張っても上達しない、評価されない自分を受け入れることができませんでした。そこで自分の取り組みが評価される場所を求めて旅立つわけですが、それはまた後ほど別の活動報告として投稿させて頂きます。
「好きこそ物の上手なれ」
体操人生を通して出会った大切な後輩が僕に残してくれた言葉です。
僕が歩んできた環境を、才能があって要領の良い選手であれば、今の僕が持っている技術よりもはるかに上回る技術を手に入れてるかもしれないと日々思いますが、体操に大学で出会い、ここまで続けられる人間というのも僕しかいないだろうとも思います。と自分を納得させる事が出来ているのも一緒に温泉に浸かりながら、ポロっと後輩が僕に言ってくれたこの言葉があるからです。
本日もお読み頂きありがとうございました。