BEYOND2021のリターンでは、talikiがおすすめする社会起業家のみなさんにご協力いただき、talikiおすすめソーシャルグッズとしてお届けしちゃいます!
今回は、びよんどセットBのtalikiおすすめソーシャルグッズ・「食」セットでお届けする、完全食チョコレート「andew」をご紹介します!
■andew
【商品説明】
andewタブレット(ノーマル)
たった2,000人の皮膚難病の患者さんのために開発したチョコレート。チアシードなどのスーパーフードをたっぷり使用し、栄養価を高めました。病気を持っていても、おいしく、栄養をとれるように。やさしさがたっぷり詰まった、世界一「やさしい」チョコレートです。お子さんから、高齢者、病気を持った方まで幅広く楽しんでいただけることを願っています。
作り手の想い
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運命を変えた、たったひとつの病気との出会い。
「表皮水疱症」
たったひとつの皮膚難病が僕を突き動かした。
でもその難病の患者さんは、日本にたった2,000人しかいない。
正直いうと社会には、ほぼ知られていない病気だ。
でも症状はひどく、その皮膚の病気が患者さんへもたらす身体への痛みは強烈だった。
「ポテトチップスを食べるとトゲの付いている板を食べているくらい痛い。」
患者さんは、痛みをこう表現する。
「そんな痛みを伴う病気がこの世の中にあるんだ。」
医学生の僕でも知らなかった。
しかも、表皮水疱症は先天性の病気である。
つまり、オギャーと生まれた時からこの病気と付き合って生きていくことになる。
その上、効果的な治療法はまだ確立されていない。
生まれつき皮膚が弱く、地滑りのようにぼろぼろと皮膚がこぼれ落ちる。
それに伴い、体液が外に出てしまうため、体内の栄養が外に出てしまう。
つまり、口の中が痛くて、食べられるものが少ない上に、身体から栄養が外に出ていくということ。
そのため、日々の体調管理に本当に苦労している方が多い。
特に、子どもの場合は、身体の成長がうまく進まず、低身長・低体重となることも。
とにかく、おいしく、痛みなく、たくさんの栄養をとってほしい。
その一心だった。
さらに僕の言葉に強烈に残っているのは、この言葉だった。
「食事って一緒に同じものを食べるから、幸せを感じるのに、私たちは、みんなと一緒のものを食べる機会も少ないんだよね。」
この言葉から、患者さんの中だけで完結してしまう商品を作ってもダメだと強く感じた。
贈り物として、患者さんと患者でない人が心の交流ができる食品ってなんだろう?
そして、シェアして一緒に食べやすい食品ってなんだろう?
考えに考え抜いた結果、「チョコレートだ!」と閃いた。
さらにチョコレートであれば、口の中でやさしく溶けるから患者さんでも食べやすいし、歴史的には薬として用いられていた過去もあるから栄養も摂りやすいはず。
そこに、最近ブームとなっている、人間に必要な全ての栄養素を含んだ食品である「完全食」の文脈を追加した。
「完全食チョコレート」
そのコンセプトはここから生まれた。
日本にたった2,000人しかいない、希少難病の患者さんのため。
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ストーリーの続きはこちらから→ https://andew.co.jp/pages/story
◆プロフィール
中村 恒星(なかむら こうせい)
株式会社Spinlife代表取締役。北海道大学医学部5年生。表皮水疱症患者との出会いをきっかけに、病気で口の中が荒れている人や食べることに制限がある人でも食べることができる、完全食チョコレート「andew」を開発。
▼中村さんインタビュー記事
https://taliki.org/archives/2191
リターン内容の詳細はこちら!
びよんどセットB:talikiおすすめソーシャルグッズ【食 or 生活用品】+お礼メール+BEYOND2021完全攻略書+チケット(一般 10,000円 / 学割 7,500円)
<食セット>
■Laughter ドリップバッグ 産地飲み比べ3種
■andew タブレット(ノーマル)
<生活用品セット>
■「SUSTAINABLE.」竹歯ブラシ
■「SUSTAINABLE.」竹綿棒
■竹でつくったトイレットペーパー「バンブーロール」
※オプション欄にて「食セット」または「生活用品セット」をお選びください。
その他、BEYOND2021の完全攻略書とtalikiメンバーによるお礼メール、BEYOND2021当日参加のチケット(オンライン参加のURL付き)をお送りいたします。完全攻略書は当日イベントに参加できなかった方にもBYONDの様子を味わっていただけるよう、ゲストトークセッションや社会起業家によるピッチのサマリーを開催の様子を交えながらレポートします。
詳細はリターン内容をご覧ください。
支援総額 657,000円
支援者 106名(100名達成…!)
引き続きよろしくお願いいたします。