「平成3年生まれのシンガー・ソングライターである私、町あかりは、昭和時代に放送さ

れていた音楽番組に強い憧れを抱いています。」で始まるTVガイドWEBで連載中の音楽番

組コラム　「町あかりのああ憧れの昭和歌謡TV」を担当しています。リアルタイムで見た

ことあるはずもない、「ザ・ベストテン」「レッツゴーヤング」などの翌月CSで放送される

昭和の歌番組を町あかりさんがリコメンドするコラム。昭和の歌番組への愛と憧れが溢れ

た記事とイラストをいただいてます。（https://www.tvguide.or.jp/column_category/showakayotv/）

　町あかりさんの歌は、昭和歌謡からの強い影響を見られ、それが日本人のDNAに刻まれ

たメロディーとアレンジ、そして優しい歌声が、心にすーっと忍び込んできます。心地よい。

　しかし、明るい楽曲もしっとりしたものも、油断してはなりません。飲み会でつまらない

話を繰り返す男、心無い言葉を言ってしまう男、いつだって男は女性の心の中でコテンパン

にされていることを学びました。金曜の夕刻デートのために化粧室で準備を整える女心、疲

れて優先席に座りたいでも座れない女子、等身大の心情を描き、女子は町あかりに共感し、

快哉を送っていると思います。かわいい笑顔で処方される、男には毒、女子にはお薬。

次のアルバムもまた新たな気づきを美しいメロディーと歌で届けてくれると思います。