あなたの1歩を応援する絵本”さびしいチーター”制作プロジェクト!

みんなひとりぼっちじゃない。たくさんの色に出会って、広い世界へ飛び出そう!子供から大人まですべての人に届けたい、色を持たないさびしいチーターがしあわせなチーターになるまでのストーリー。アーティストKEIKO CALI(ケイコカリ)の1冊目の絵本制作応援プロジェクトです。

現在の支援総額

1,880,611

125%

目標金額は1,500,000円

支援者数

227

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 227人の支援により 1,880,611円の資金を集め、 2021/12/04に募集を終了しました

あなたの1歩を応援する絵本”さびしいチーター”制作プロジェクト!

現在の支援総額

1,880,611

125%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数227

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 227人の支援により 1,880,611円の資金を集め、 2021/12/04に募集を終了しました

みんなひとりぼっちじゃない。たくさんの色に出会って、広い世界へ飛び出そう!子供から大人まですべての人に届けたい、色を持たないさびしいチーターがしあわせなチーターになるまでのストーリー。アーティストKEIKO CALI(ケイコカリ)の1冊目の絵本制作応援プロジェクトです。

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”さびしいチーター”    さく・絵 ケイコカリ

                                                                                               

あるところにひとりぼっちのチーターがいました。 とても優しい男の子です。 だけど、とても怖がりで外の世界を知りませんでした。

                       

生まれたときからひとりぼっちのチーターには、友達がいません。 お父さんとお母さんもどこへ行ったのかわかりません。

                       

さびしいときは空と話しました。 空はいつだってそこにあって、チーターになんでも教えてくれました。

                       

チーターの家は森の奥深くにある、丸い家。 暗い暗いその家には窓がありませんでした。

                       

暗い暗いその家で暮らしていたチーターは色をひとつも持ちません。


ある日のことでした。空がチーターにささやきました。 『今日はあなたのお誕生日よ』
『え?僕のお誕生日?』 『お誕生日っていうのは、あなたが生まれた日。みんなでお祝いしなくっちゃ。』

                       

『みんなって。。』チーターは悲しそうにうつむきました。 そうです、チーターには友達が1人もいません。

                       

『あなたは白黒だけど、外の世界にはたくさんの色があるのよ。そしてたくさんのお友達だって 作れるはずよ。』空は優しく教えてくれました。 『でも。。ぼく、ひとりで外に飛び出すのは怖いよ。』
チーターはポロリと涙を流しました。

                       

すると空は言いました。 『大丈夫、私にとてもいい考えがあるわ。私があなたのお誕生日プレゼントを持ってくるから、 待っていてね』
空に浮かんでいた雲が優しくチーターを抱きしめました。 太陽はキラッとウインクをしました。

                       

『ありがとう。でもどうやって?』 なんだかよくわからないけど、チーターのさびしい心がちょっぴり温かくなりました。

                                               

それから、歌をうたって、シリアルを食べて、お昼寝をして、お絵描きをして…。いつもと変わらない1日が過ぎようとしていました。
すると、その時です。


『とん、とん、とん』とドアを叩く音がします。 チーターの家にはお客さんなんて1度も来たことがありません。 『誰だろう?』チーターは怖くて少し震えました。

                       

思いきってドアを開けると、『ハッピーバースデー!!!』 見たこともないような色があふれています。

                       

そこに立っていたのはカラフルでおしゃれな動物たちです。 素敵なドレスを着たブタさんが言いました。

『チーターさん、私たち今まであなたのこと怖いと思っていたの』 サングラスをかけたワニさんが言いました。

                       

『空が、君はとっても優しいって教えてくれたんだ。それと今日が君のお誕生日だっていうこともね。』

                       

『これからは私たちも遊びに来ていいかしら?』 マフラーを巻いたペンギンの親子が言いました。

                       

家に入りきれないほどの動物たちがいます。 うれしくてうれしくてチーターの心が踊り出しました。 『ありがとう。ありがとう、みんな。』

                       

大きなゾウが言いました。 『ぼくたちからの誕生日プレゼントがあるよ』

                       

せ~の!じゃじゃジャーーーん!』 それぞれの動物がカラフルな窓を持ってきてくれたのです。

                       

みんなでその素敵な窓をチーターの家につけて、ハッピーバースデーの歌をうたいました。 暗かったチーターの家がたくさんの色でキラキラと輝いています。

                       

素敵な窓がある家、たくさんのカラフルな友達。 今日も空がやさしく笑っています。

さびしかったのはむかしのはなし、いまではとてもしあわせなチーターです。

                                               

       


    

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