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「みんなの健康サロン海凪(みなぎ)」を沢山の方に活用してほしい。

誰もが気軽に利用できる地域の居場所「みんなの健康サロン海凪」を沢山の方に知っていただき活用して欲しいです。 そのためには、広告やホームページの作成、ならびに商品棚や環境の工夫と整備が必要と思われますが 資金も人員も不足しているため、皆様のご協力をお願いするためにこのプロジェクトに参加しました。

現在の支援総額

806,444

40%

目標金額は2,000,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/15に募集を開始し、 62人の支援により 806,444円の資金を集め、 2017/12/14に募集を終了しました

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「みんなの健康サロン海凪(みなぎ)」を沢山の方に活用してほしい。

現在の支援総額

806,444

40%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数62

このプロジェクトは、2017/10/15に募集を開始し、 62人の支援により 806,444円の資金を集め、 2017/12/14に募集を終了しました

誰もが気軽に利用できる地域の居場所「みんなの健康サロン海凪」を沢山の方に知っていただき活用して欲しいです。 そのためには、広告やホームページの作成、ならびに商品棚や環境の工夫と整備が必要と思われますが 資金も人員も不足しているため、皆様のご協力をお願いするためにこのプロジェクトに参加しました。

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ご挨拶

はじめまして、石川県輪島市のショッピングセンターファミィの中で、「みんなの健康サロン海凪(みなぎ)」を設立しました看護師の中村悦子です。

みんなの健康サロン海凪(みなぎ)」は食支援を重視した、専門職から一般の方までが集う気軽に集える居場所です。

例えば、一般の方以外に医療福祉関係者、学生、病気や障害を抱える方、そのご家族、生活困窮者などが訪れています。

本法人の主な取り組みをご紹介します

1、「みんなの保健室わじま

医療や福祉の無料相談・がんサロン・認知症カフェ・健康フェア・指先セルフチェックの血液検査、その他様々な情報発信の場です。

   

地元の歯科開業医 廣江雄幸先生のご指導の下、口腔ケアグッズも沢山揃えています。

 

病院勤務で学んだ栄養管理に関する知識を活かして

食事だけでは補えない栄養素の補給や、病態別の栄養補助食品も豊富に取り揃えております。

 

3か月に1度、健康フェアを開催して、介護予防、健康増進を目指した情報を発信しています。

受診勧奨を目的として、検体測定室も開室しています。

*指先セルフの血液検査とは

http://navi.yubisaki.org/

 

2、「キャンナスわじま

全国に110箇所ある有償ボランティアナースの会「キャンナス」の75番目の拠点として、保険外サービスの訪問看護を実施しています。

*キャンナス

https://nurse.jp/aboutus

主なご依頼内容は入院中の外出支援や外泊支援、結婚式などの冠婚葬祭の付き添い、通院ならびに受診介助、救護班やイベントナースなど用途は多彩です。

なお、平成29年11月からは「訪問看護ステーションあわら輪島出張所みなぎ」として

サテライトという立場で介護保険ならびに医療保険適応の訪問看護もお受けできる予定です。

3、「ケアラーズカフェみなぎ

地域栄養ケアの拠点として栄養のバランスがとれたワンコインランチの提供と並行して病態別の栄養補助食品の販売・こどもcaféなどの食支援を実施しています。

 

 

*こどもcafé

放課後に、スナック菓子と炭酸飲料を手にして親を待つ子供たちを見てから、中学生以下のお子さんには、通常のワンコインランチを300円で提供しています。

 

4、「介護予防教室みなぎ

「10回のリハビリより、1回の買い物を!」

買い物支援を重視したリハビリテーション栄養の実践の場です。

特許を申請した買い物用ショッピングカート「楽々カート」を利用して安全に、そして快適に買い物ができ、それが生活リハビリとして介護予防と生活支援に繋がるように支援しています。

*楽々カート

http://act.upper.jp/

 

 

 

5、地域連携ネットワークでの講演会

藤田保健衛生大学を拠点として全国6カ所と回線をつなぎ、定期的に開催される講演会や研修会に参加しています。

著明な先生方の講演を聴くために出かけることは容易ではありませんが、ネットワークをつないでいる結果、買い物帰りにも気軽に講演会に参加できます。

 

プロジェクトをやろうとした理由

2015年3月、私は31年間勤務していた地元で唯一の急性期病院を55歳で退職しました。

病院でNSTの一員として学び、実践していた栄養管理、そして10年間の訪問看護師としての経験を活かして、予防的視点から病院に頼らない身体作りと地域作りをしたいと思ったからです。

退職当初は訪問看護ステーションを立ち上げるつもりでしたが、いざ地域に出てみると潜在看護師が全く見当たらず、かなり高齢な看護師でも施設等で就業しているという現実に直面しました。

折しも、介護保険法は大きく変化しようとしていました。

そんな時に「さわやか福祉財団」という団体にご縁ができて「さわやかインストラクター」として居場所作りの重要性と、その効果を学びます。この経験からまずは地域の居場所を作ろうと考えて、地元の商店街が集まった「ショッピングセンターファミィ」の中の空いたスペースを拠点として居場所作りを考えることにしました。

当時の私の取り組みや考え方は周囲だけではなく行政からも好奇の目で見られました。当然のことだと思います。景気が不安定な世の中で公務員という安定した職を捨てて、退職金を差し出して地域の居場所を作るなんて考える人は周りには誰もいませんでした。

もちろん、目的の中には訪問看護ステーションの設立がありましたが、人出不足な前任地からハンティングできるわけもなく、とりあえずは多職種多世代が集う居場所を作りながらこれからを考えようと緩い気持ちで、まずは「みんなの保健室わじま」で食支援をしようと考えてキッチンを作りました。

その他、食事では補いきれないビタミン類やたんぱく質、ミネラル等が調整されている栄養補助食品や介護食、そして口腔ケア製品の販売も開始しました。

こういった取り組みは多くのメディアに取り上げられました。

その結果、来訪者の数は少しづつ増えています。

しかしながら、地元民放テレビや、各新聞などに掲載されても、本当に困っている高齢者や障がい者には届いてないのではないかと感じていました。

私が日頃からモットーとしている

地域栄養ケアを学び!伝え!実践する!

この「伝える」ということに真剣に取り組まないと実践に繋がりません。

そう考えながら開設から2年目は精力的に講演や執筆などを行ってまいりました。

しかしながら、講演等のために外に出ると、留守を守ってくれるとは言え、スタッフの人件費がかかります。

クリニックや、介護事業施設等に併設されている「保健室」と違って主軸となる収益事業のない本法人では経営的に継続が厳しいのが現状です。

いっぽう、本法人の取り組み等をさらに広報し、沢山の方にご利用いただくことは経営の安定につながります。

冒頭に記載しましたように、当初は訪問看護ステーションを設立するつもりでしたが、設置基準である看護師2.5人の人員配置も厳しいため、サテライトとして介護保険ならびに医療保険適応の訪問看護事業を施行する予定ですが、奥能登では初の試みであり、これも今後の広報活動と人材の確保が必要となります。

そこで、知人から紹介された、このプロジェクトに応募させていただくことにしました。

プロジェクトで実現させたいこと

1、本法人の取り組みをチラシのポスティングやホームページなどで広報していくことで、沢山の方にご利用いただき経営を安定させ、仲間を増やし気軽に集える「みんなの保健室」を沢山作っていきたいです。

2、現在配置している買い物用ショッピングカート「楽々カート」も北陸ではこのショッピングセンターファミィにしか配置されていないことから、「楽々カート」を沢山の皆さんに知っていただき安全に快適に買い物ができるように支援していきたいです。

資金の使い道

パンフレット、イベント等の告知のためのチラシの印刷
ホームページ作成費用
本棚や商品棚のディスプレイ用品の購入
その他、「みんなの保健室わじま」の存在やキャンナスを知ってもらうための広報活動
 

リターン

切り絵作家 坂下奈美さんのきり絵(みんなの保健室わじまでも作業をされています)

高橋太郎さんのハーブティー(キャンナスわじま所属で、和漢を学んでいる男性看護師です)

 5,000円  切り絵作家坂下奈美さんの切り絵ハガキ2枚とThanks Mail

 8,000円  切り絵作家坂下奈美さんの切り絵付きクリアファイルとThanks Mail

10,000円  切り絵作家坂下奈美さんの切り絵付きランプシェードとThanks Mail

20,000円  TAROMADEのハーブティー阿羅漢茶とThanks Mail

50,000円  TAROMADEのハーブティー(癒し)

       切り絵作家坂下奈美さんの切り絵ハガキとThanks Mail

100,000円  TAROMADEハーブティーのお茶会&出張保健室の開催

       (検体測定費・交通費・宿泊費は含まれません)

 

最後に

老いても病んでも障害が残っても、気軽に集えて、いつ来てもいいし、いつ帰ってもいい

時々イベントも開催し学びの場所にもなる。そんな地域の居場所としての「みんなの保健室わじま」を沢山の方に知って欲しいと思います。

そして、結果的に潜在専門職も集い、住民にとって安心できるコミュニティの場が沢山増えることが目標です。

そのためには皆様のお力添えが必要です。

何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

プロフィール

氏名: 中村悦子  

生年月日: 1960年1月12日  輪島市生まれ

金沢医科大学附属看護学校卒業

同年 金沢医科大学透析センター勤務

1984年  市立輪島病院  透析室勤務

1999年  訪問看護立ち上げ:介護支援専門員取得
     在宅医療連携室が新設され、同室配属(現地域医療連携室)

      地域連携業務と在宅医療、退院調整などに関わる

2006年  能登NST研究会事務局となる
      市立輪島病院がNST認定教育施設となる

      NST専門療法士取得

      能登半島地震被災 被災地でNSTとして活動する

2010年  新設された栄養サポート室に専従看護師として配属される

2011年  東日本大震災では気仙沼でキャンナスならびにNSTとして活動する

2015年  市立輪島病院退職

      地元の開業歯科医(廣江雄幸先生)とともに「一般社団法人 みんなの健康サロン 海凪(みなぎ)」設立

2016年  輪島地区保護司

   日本福祉大学 介護職員のための喀痰吸引と経腸栄養管理 講師

   石川県立看護大学 介護職員のための喀痰吸引と経腸栄養管理 講師

 

所属学会等

日本静脈経腸栄養学会 代議員

日本静脈経腸栄養学会 北陸支部会 評議員

石川NST研究会 世話人 

能登NST研究会 幹事

能登脳卒中地域連携協議会 幹事

特別養護老人ホーム「あての木園」評議員

さわやか福祉財団 さわやかインストラクター

輪島地区保護司

 

主な執筆原稿

 
1、安全な在宅経腸栄養法のための管理 焦点:経管栄養のセーフティーマネージメント 看護技術 メヂカルフレンド社 2007 Vol53 No4
2、能登半島地震の被災地から「もしも・・」が現実になって 訪問看護と介護  医学書院 2007 Vol12 No7
災害時に求められる看護とは① 訪問看護師が大切にしたい「日頃の利用者情報」コミュニティケア9 日本看護協会出版会 2007 Vol9 No10
3、あきらめていた自宅退院が可能となった事例:多職種との連携の重要性

4、特集 抑えておきたい誤嚥性肺炎とVAPの最新ケア 臨床看護 へるす出版 2010 Vol36 No3
5、地域が一体となった栄養サポートチーム体制つくり 特集:NSTが実現する医療の質向上 診療報酬改定をさらなる契機に 看護管理 医学書院 2010 Vol20 No7
6、看護師の立場から:在宅経腸栄養管理における訪問看護師の役割  在宅管理での多職種連携 これからの栄養管理を考える 経管栄養の知識とトラブル対策 臨床看護 臨時創刊号 へるす出版 2012 Vol38 No4
7、Ⅱ食べる 生活場面から見る介護に役立つ医学知識 介護専門職の総合情報誌「おはよう21」 中央法規 2013 Vol24 No5
8、在宅栄養管理における看護師の役割 能登半島地震での被災が引き金となったと思われるサルコペニア症例を経験して 在宅静脈経腸栄養 今日の進歩 臨床栄養別冊 JCNセレクト 医歯薬出版株式会社 2013 Vol1 No1
9、高齢者肺炎の「罹患」も「重症化」も予防する あらゆる対策にまたがる役割 特集 在宅で「肺炎」を予防・改善・治療する 対策3訪問看護 訪問看護と介護 医学書院 2014 Vol19 No5
10、地域における包括的口腔ケア活動 「どこにいても同じ食支援が受けられる輪島市」を目指した取り組み

地域医療 全国国民健康保険診療施設協議会2014年 Vol52 No2

11、メディカルリハビリテーション

  終末期における摂食嚥下 訪問看護師の立場から

12、プチナース

  ナースのために、ナースが書いた栄養ケア「知りたいポイント」ガイド

 

 

 

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