皆さんこんにちは。担当の安斎です。 12月25日～28日に日本青年館でホール収録を実施いたしました。関東圏を中心に28校が参加。集中したリハーサルを行い無観客ながら程よい緊張感の中で収録が進んでいきました。期間中は体調管理および感染対策を徹底し、完全入替制で都度消毒を行いながら実施いたしました。

ホール受付の様子

　また、収録期間中に2組の選抜オーケストラを編成いたしました。全国から集まったオーケストラを愛する生徒たちが出会い、指揮者の河地良智先生の指導のもと音楽を共に作り上げました。公開収録は成田高等学校放送部の司会によって進められ、ブラームスの交響曲第1番第4楽章の芳醇な響きがホールを包み込みました。

選抜オーケストラのリハーサルの模様

選抜オーケストラの演奏の模様

　青年館ホール収録28校、選抜オケ収録2組に、全国各地で実施された48校の演奏を全日本高等学校オーケストラ連盟公式YouTubeチャンネルにて参加校生徒に共有する形で2月1日からいよいよオケフェスのオンライン開催となります。参加校生徒はお互いの演奏を聴いてメッセージを送り合います。既にご案内の通り、選抜オケの本番の模様と学校から許可が得られた一部の演奏動画については一般公開し、支援してくださった皆様にもお届けする予定ですので続報をお待ちください。 

　事務局では現在、全国から寄せられた収録動画の整理および確認・アップロード作業に取り組んでおります。今年も同じ会場で音楽を共有することは叶いませんが、新型コロナウイルスの影響で活動が思うように出来ない中でも音楽への情熱を失わずひたむき取り組んできた全国76校、3,634名の参加生徒たちの想いの詰まった演奏は沢山の希望と勇気を与えてくれるでしょう。

　参加校の生徒、顧問の先生方、保護者の皆様のご協力のおかげで、4日間大きなトラブルもなくホール収録を終える事が出来ました。また、ホール収録から2週間以上が経過し出場校および選抜オケ参加生徒からの体調不良者を一人も出すことなく収録が終了いたしました事をご報告するとともに、改めましてご支援いただいた皆様に御礼申し上げます。