2022/04/20 10:06

クラウドファンディングも残り1日となりました。

連日、皆様からのご支援と応援メッセージに

感謝の気持ちで一杯です!

残り1日、最後まで

どうぞ、よろしくお願いします。

☆パン屋さんになるまでの道のり☆vol.9

1代目の薪窯に要した期間は約4ケ月間でした。

一定の養生期間をおいた後

薪火でパンを焼くことが楽しみで

仕方なかったので

連日のようにパンを焼いていました。

ですが、完成した直後から

問題が発生したのです。

ロケットストーブのバーントンネルで

薪を燃焼させて上部にあるパンを焼く部屋を

温める構造になっているのですが

パンを焼いた後

バーントンネルに残った灰をかき出すと

砂が混ざっていることに気が付きます。

手鏡で中のヒートライザーを確認したら

亀裂が入り崩れかけていました。

その事実を知った時は途方にくれました。

左官職人さんを責めたい気持ちはありましたが

結局、全ては判断を下した自分に非があるのです。

この頃の私は何も手につかず

パン屋を開業するからと農業試験場も辞めたので

一日、家の中で何をするでもなく

泣いたり途方にくれたり

ただ、薪窯がある工房に一歩も入りたくなかったです。

次に続く。