昔、左足の先が無いスズメがいました。かわいそうに思い、毎日、ヒエやアワ等の雑穀をあげていました。するとある日、そのスズメが自分の子どもと一緒に来てくれました。そして私の目の前で我が子に餌を口移しであげました。自分の仔を、誰よりも先に私に紹介してくれたように感じました。小さな命にも感情があり、幸せに生きたいという気持ちが必ずあるはずです。私はその事だけは、絶対に忘れたくありません。このプロジェクトは、ゾウやイルカの為でもなければ、犬や猫の為でもありません。だから、支援者がいらっしゃるか半信半疑でした。案の定、プロジェクト開始から2日間、支援者はたったお一人で、支援額は1,250円のまま、ピクリとも動かず、長い長い時を、焦燥感と絶望感で過ごしました。しかし、徐々に、有志の方々が現れ、昨日、8日目にして目標額の10%を突破。本日これまでに13人の支援者様が現れ、目標額の12%まで到達しました。ドブを這うアメリカザリガニや水溜りに産み落とされたカエルやトンボなど、人々から無視され、あまりに理不尽に放置され続けている生き物達に、大切なお金を提供して頂き、心より感謝申し上げます。金額の大小の問題ではございません。応援してるよ!というその気持ちが、わたくしの心臓に響くのであります。11月29日まで、引き続き応援よろしくお願いします!!