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旧武家屋敷を保存しながら、記憶が紡がれるカフェや武士道博物館に「再生」したい!

赤穂義士の邸宅跡に建てられた旧武家屋敷。日本文化を未来に残したい。縁側。母屋。離れ。庭。蔵。建物をまるごと活用し文化を保存しながら、記憶が紡がれるカフェ、武士道博物館 等の新たな形としてどこか懐かしさを纏った居場所を届けていたい!旧武屋敷の「 再生 」にお力添えをお願いいたします。

現在の支援総額

730,000

29%

目標金額は2,500,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/24に募集を開始し、 78人の支援により 730,000円の資金を集め、 2021/11/22に募集を終了しました

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旧武家屋敷を保存しながら、記憶が紡がれるカフェや武士道博物館に「再生」したい!

現在の支援総額

730,000

29%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数78

このプロジェクトは、2021/10/24に募集を開始し、 78人の支援により 730,000円の資金を集め、 2021/11/22に募集を終了しました

赤穂義士の邸宅跡に建てられた旧武家屋敷。日本文化を未来に残したい。縁側。母屋。離れ。庭。蔵。建物をまるごと活用し文化を保存しながら、記憶が紡がれるカフェ、武士道博物館 等の新たな形としてどこか懐かしさを纏った居場所を届けていたい!旧武屋敷の「 再生 」にお力添えをお願いいたします。

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はじめまして。濱尾萌夏と申します。
幼少期に遊びにきていた思い出のある家が、
祖父母の他界により空き家となってしまいました。

時を遡れば百三十余年。
この旧武家屋敷は、忠臣蔵で有名な兵庫県赤穂市。
浅野内匠頭の家臣である間喜兵衛の邸宅跡に、先祖によって建てられました。

城下町と言われる赤穂の町ですが、母屋のある武家屋敷は残ってなく、
この家が赤穂で唯一の母屋がある武家屋敷様式を受け継いだ家として
赤穂市重要景観建築物に保存されています。

日本文化を未来に残したい。
縁側。母屋。離れ。庭。蔵。建物をまるごと活用し文化を保存しながら、
記憶が紡がれる「カフェ」「フリースペース」「武士道博物館」
という新たな形として

「 再生 」していくプロジェクトを進めています。


地域の人だけでなく、観光客の皆さんにも来ていただける、持続可能な未来を
皆さまと一緒に「 再生 」していきたいと思い
クラウドファンディングに挑戦することにしました。





明治中期頃から現在までの生活の記憶、自然素材のぬくもり、
経年変化により洗練された味わい、
古い建物だからこそ感じられる趣が残されていました。

私自身、高校時代から空間デザインに興味を持ち始め
上京し芸術系の大学を卒業した後
都内のディスプレイ業界で空間デザイナーとして就職しました。
入社当初は、念願の仕事ができると意気揚々としていましたが、
創り上げた空間は達成感はありつつ、
仮設の建物のためすぐ取り壊されてしまうことに、
どこか虚しさを感じていました。
その後、新しい環境で自分の身を置く場所を広げ、できるだけたくさんの人の
価値観に触れたことで自分の道を歩き続けることが楽しくなった経験があります。

そのきっかけは、オーストラリアでの大自然での暮らしにありました。
休日までの日々を耐えるような暮らしとは裏腹に、休日はもちろんのこと、
いつもの生活を小さな工夫でちょっと特別に変えて
セルフケアの時間をつくること。

心穏やかにしてくれる自然の中で過ごす時間。
いつもとは違う小道を歩く冒険心。リフレッシュにコーヒーを飲むこと。

次々と生まれてくる、小さな楽しいことを日常的に逃さず生活していく中で、
幼少期に自然の中で、欲のままに創り出して遊んでいた頃の
懐かしさを感じました。
遠い場所でも、昔から慣れ親しんだ自然は自分だけの
心の中の記憶として染み付いていました。


自然のように何にも代え難い
 「 どこか懐かしい記憶 」のあるものに魅力を感じるようになり

 「 古い記憶が受け継がれてきた旧武家屋敷を再生し、
       どこか懐かしさを纏った居場所を届けていたい!」

そんな想いで、このプロジェクトを開始しました。


ささやかに移り変わってゆく季節の楽しみ。
歴史を積み重ねた古き良きもの。時間と共に移ろう光の情景。
どなたかのちょっとしたひとときに、つい寄り道したくなる
「 暮らすように過ごす。どこか懐かしい居場所 」でありたいと思っています。


慌ただしく過ぎ去っていく日常からそっと抜け出し、
自分または誰かとの " 1日がちょっと特別になる小さな楽しみ " を届ける。
日々の暮らしに寄り添うきっかけをつくれたらと思っています。


暮らしの中で次々と生まれてくる、「 気になる 」「 やってみたい 」
想いはあるけれど...「場所の確保が難しい」「習い事に通うのは難しい」
と気軽にトライできないモヤモヤを心に閉まい込まず
ソトとウチの中間である " 縁側 " に立ち寄るくらいの距離感で
野心をトライしていく応援をしたいと思っています。


市街化区域で「宿」としての活用はできないということ。
そして景観保存建築物のため外観を大きく変えられないこと。

この2つの条件を踏まえて建物の活用方法を考え進めてきました。

耐震面等は建築士さんと話し合い、
自分にできる限りのデザイン知識を活かしながら

NPO法人まち家保全( 建築士 )酒井さん・職人さん
・赤穂市役所の方・山鹿素行研究会の方々

赤穂で唯一の武家屋敷の様式をそのまま受け継いだ家を、
この町に残していきたい!
という想いを持った皆さまにご協力いただいてきました。


いつもの生活がちょっと特別になる小さな楽しみを届けて、誰かのひとときにそっと寄り添うカフェとして生まれ変わります。「ただいま!」と帰ってきたくなるようなホッとできる居場所にしていきます。

蔵カフェ 外観 イメージ図

蔵カフェ 内観 イメージ図

蔵 修繕途中経過



ワークショップやポップアップ、展示会、教室など、主催または参加して
小さな冒険心や野心にトライする。まちの縁側工房。( フリースペース )

ENGAWA LABO イメージ図


現在の母屋1F/縁側 修繕前



赤穂の歴史を次の世代、そして次の次の世代へと伝えていく。
武士道博物館 ( 資料館 )


現在の母屋2F 修繕前

ささやかに移り変わってゆく季節、自然の声に耳を傾け心休まるひとときを。

現在 修繕前の前庭 中庭





簞笥は、古くなってしまったため簞笥としての使い方はできないけれど、
経過した時間を受け入れ、カフェのカウンターとして生まれ変わりました。
母屋で使用していた建具も、カフェトイレの扉になりました。

昔と同じに戻すのではなく、
用途は変化しても今の時代に合わせた新しい形として再び使っていきます。

取り壊して新しくするのでもなく、
先人達の想いを守り受け継ぎながら、過去と今を共存させていくこと。

古いものを大切に残しつつ
新たな未来に再生できるように、過去と未来をつなぐことを心掛けていきます。

少しずつ修繕工事が進んでいます。
ここを訪れた際には、新しく生まれ変わったところを是非見つけてみて下さい!


日本家屋についてまだまだ知らないことばかりで、
今回のプロジェクトを機に初めて知る
日本の伝統的な建築技術に度々感動しました。
減少しつつある伝統的な日本家屋を次の世代へと渡していくために。
この家を活用していくことが、若い世代に興味を持ってもらう
きっかけにもなれたら嬉しいです。


石や土、木、自然素材から造られた古民家は、
年数とともに味わいの魅力が増してきます。



山から川へと流れ出た綺麗な水 と 瀬戸内海で育った
赤穂の「 塩 」と「 牡蠣 」の産地としても有名です。

忠臣蔵で有名な赤穂城跡は、江戸時代初期に造られた「赤穂城跡」として国指定史跡、日本100名城、日本の歴史公園100選に選ばれています。

歴史的な建物と古い家の町並みだけでなく自然も豊かで、
ご飯が美味しいところも赤穂の魅力です。
素敵なお宿もあります。是非、赤穂のまちに思い出をつくりにきて下さい。

このプロジェクトを実現するにあたって、
最低でも見込まれている費用は以下の通りになります。
1000万円を兵庫県と赤穂市から、残りの1250万円は自己資金で行います。

仮設工事費 420万円
解体処分費 80万円
立直し 70万円
構造材補修・耐震補強 290万円
内装工事 290万円
外装工事 270万円
設備工事 90万円
屋根工事 150万円
外溝工事 170万円
蔵工事 420万円
設備費 250万円



10 月 24 日  ー 11 月 22 日 

みなさまからのご支援金額 250万円 

・リターン分の費用
・CAMPFIRE手数料 25万円

を除いた金額を蔵カフェの設備費として使わせていただきます。

みなさまからのご支援が目標金額を上回った場合、
上記の修繕費として充てさせていただきます。


2021年 7月 着工済み
    ↓
2022年 3月 竣工
    ↓
2022年 春頃オープンを目指しています。

1年以上かかってしまった家財道具の片付けや掃除を終え
現在オープンに向けての改修工事を進めている最中です。




毎年直接産地の農園へ足を運び、生産者から消費者まで

「 1杯のコーヒーに携わるすべての人が
         誰一人として欠けることなく幸せであること 。 」

をモットーに生産者の顔が見えるコーヒー専門店を営まれています。

1940年代にドイツで製造されたプロバット社製のヴィンテージ焙煎機で、
産地で厳選した豆を毎日焙煎されています。

誰かとコーヒーを飲むときに生まれる美味しい記憶と会話
そしてまた誰かを想って点てる、家族との大切なひとときに欠かせない
ぬくもりの時間も届けるコーヒーだと感じています。

アロマコーヒーさんで焙煎していただくコーヒーは、
蔵のカフェで提供させていただく予定です。

今回クラウドファンディングのリターンでお届けさせていただく豆は、
アロマコーヒーさんで働きながら考案したオリジナルブレンドです。
是非この機会に多くの方に幸せの香りを届けられると幸いです。


旧武家屋敷を再生し、懐かしさを纏った居場所を届けながら
文化を保存していきたいと思っています。
一緒にその未来をつくっていただけたら嬉しいです。

このページをシェアしていただくことも大変励みになります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

■特定商取引法に関する記載
濱尾萌夏
〒678-0237
兵庫県赤穂市上仮屋北4-4
Tel:090-1013-1336
※こちらでは当該製品に対するお申し込み、質問等は受け付けておりません。

商品の販売価格・役務の対価:各リターン記載のとおり
対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
申込期限:当ページ記載のプロジェクト終了期限どおり
代金の支払時期: 各プロジェクトが募集期間内に成立した時点で、支援金の決済が行われます。コンビニ払いは、コンビニエンスストアで所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。銀行振込(ペイジー払い)は、ATMまたはネットバンキングにて所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、PayPal、FamiPay、PayPayは、各決済画面により支払いが完了した時点で決済が行われます。
キャンセル・返品: 利用規約記載のとおり、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
※上記以外の事項に関しては、お取引の際に請求があれば遅延なく提示いたします。

最新の活動報告

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  • 皆さま こんにちはMOMOCAFE代表 濱尾萌夏です。2021年冬にこの活動をお知らせしてからまもなく1年が経ちます。隠れ家感のある蔵カフェですが、5月14日に無事オープンしてから少しずつ新しいお客様にもご来店いただけるようになり、本当に嬉しい限りです。母屋2Fのスペースでは山鹿素行研究会の方による武士道博物館も完成し母屋1Fスペースと蔵スペースを活用した海色写真展のイベントも開催しました。多くの方にお越しいただき水中写真×蔵カフェの空間で過ごす時間を楽しんでいただくことができました。7月からはお客さまに、もっとゆったりとお過ごしいただけるよう席数を増やして営業しております。いくつかメディアにも紹介いただきました。ヤフークリエーターズ https://creators.yahoo.co.jp/utami/0100235296情報サイトTANOSU https://tanosu.com/cafe/115402/サンテレビはりまサタデー9 https://youtu.be/Z4LjBiUXsUgじゃらん、神戸新聞等皆さまと季節を通してお会いできることが楽しみです。この場所がほっこり心休まる場所になれたらと思っています。ステップアップしていけるよう努めてまいりますのであたたかく見守っていただけたら嬉しいです。今後ともMOMOCAFEをよろしくお願いいたします。季節の変わり目、くれぐれもご自愛下さい。 もっと見る

  • 古民家再生プロジェクトにご支援くださったみなさま、こんばんは濱尾萌夏です。秋にこの活動をお知らせしてからもう半年。春のひだまりが心地よい季節になってきましたね。先日メッセージにて報告させていただきましたが、改めてこの場をお借りしてお知らせさせていただきます。5月14日(土)…!ついにMOMO CAFEをオープンいたします!みなさまの応援、ご協力のお陰で無事にオープンさせていただくことになりました。数年かけて片付けから始めたこの古民家ですが、蔵の部分はこのような内装になりました。そして今日は、もうひとつお知らせがございます。CAMPFIREの活動報告を見てくださっている方は、古民家再生に支援していただいた皆様がほとんどだと思います。フリースペース利用プランにご支援いただいた水中写真家の茂野優太さんとmomocafeがコラボします!5月17日から6月17日までの1ヶ月間、日本の海の豊かさを色をテーマに表現した海色写真展をmomocafeにて開催いたします。5月18日(水)にはトークショーもお楽しみいただけます!蔵カフェでコーヒー片手に海の景色を楽しみながら、ホッと一息ついていただけますように。また引き続きこの場を通して活動報告をさせていただけたらと思っています。良い休日をお過ごし下さい。MOMO CAFE代表 濱尾 萌夏 もっと見る

  • こんにちは。ここ数日は雪もちらつき寒い日が続きますね。お店の準備は店名も決まり、ついにロゴも出来上がりました。工事の方は、予想外の出来事も多々あり落ち着かない日々を過ごしておりますが、オープンに向けて頑張ります。リターン品のチケットや販売予定のパッケージの準備は完成しこれからひとつずつ梱包していきます!皆さまにお届けするのが楽しみです!モモカフェを、どうぞよろしくお願いいたします。濱尾 萌夏 もっと見る

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