こんにちは! 千歳ゆうです。私は日本大学芸術学部映画学科演技コースに入学しました。入るのも難関な学科なのですが、目的もなく入学したため、何も学ばず卒業をしました。そのまま生きる目的が見つからず、将来を彷徨っている時に、舞台『ガラスの仮面』と出会いました。その舞台は主人公北島マヤをはじめ、お芝居のために命を燃やしているキャラクターたちが登場する話だったのですが、そのキャラクターたちが舞台の上で生きるために命を燃やしているキャストの存在が、私にとって強く印象に残り、衝撃を受けました。私も命を誰かの人生のために燃やしてみたいと思い、お芝居と向き合ってみようと思いました。今まで逃げていたものと、向き合い始めてから、私の人生は180°変わりました。人との繋がりに臆病だった自分が、本当の意味で人と繋がることができる。自分の紡いだ小さな波紋が、大きな波紋へと変わり、それが大きな世界を作っている。その感覚にどんどんハマっていきました。そして、いつしか自分にとってお芝居は、人と出会い、自分の知らない世界と繋がるためのコミュニケーションツールになっていることに気付きました。私はもっともっと、自分の知らない世界や人を知りたい。一生かけて、他者の人生を学び、生きる意味を表現していきたい。そのためには自分のもっているこのツールで勝負していかなければいけないと思いました。このオーディションを見つけた時は、自分がまた一歩、可能性を広げられる新たな挑戦だと思いました。しかもつんく♂さんを筆頭にクリエイティブな方々がいらっしゃる。そんな方々に出会いたいと強く思い、『つんく中2映画プロジェクト』に挑戦させていただきました。この出会いが私にとってより豊かなものになるように、精一杯たくさんの方と向き合って、作品をお届けできたらよいです!将来は、私の紡いだ人生が誰かにとって大きな力になるように、より多くの方に自分を知っていただき、投げかけていける表現者の1人でありたいです。以上、千歳ゆうでした。ありがとうございました!