2021/12/18 00:41

お疲れ様です!ようやく今年の入稿が一段落しました!
今年度に宅配予定のものは全て入稿し、あとは納品されたものから順に宅配をしていきます!
そこで作業をしていく中でクラウドファンディングの作業を実際に行ってみて良い所をまとめたいと思います。

☆個数が確定していること

これは運営を行う人によると思うのですが個数が確定していると予算を組みやすいのです。
例えばですが単行本にこれだけのお金をかけられるのでおまけを増やすことが出来る。
などの柔軟な対応が可能です。今回そのお陰で特典小冊子を12ページとしました。またメッセージカードをお付けするなど、出来る限りの特典を付けることが可能になるのです!個数が確定していないと在庫を余らせるかもしれないし予算オーバーがしてしまうかもしれないと言った理由で、中々特典を追加できないこともあります。

☆資金がなくとも物を作ることが出来る

何かを作る時はまとまったお金が必要です。作成には最低ロットというものがあったり、何個からしか作れない、制作にはこれだけのお金が必要、などがあります。
あれを作ってみたいけどお金がない…要望があるんだけどとても高い…などの時にとても良いシステムです。アイデアがあれば制作することが出来るかもしれない、というのはとても良いシステムだと思います!

良い所ばかり上げても信憑性が薄くなってしまうのでデメリットプレゼンで悪い所もあげてみます。実際に自分の作品を使われて勝手に返礼品を作られたわたくしから言える感想です!

★お金集めの道具にされてしまう

上記に書いた通りに何かを作る時や始める時はまとまったお金が必要です。普通はお金を借りるとなると金利というものが発生します。その点クラウドファンディングを行えば金利無しでお金を先に手に入れることが可能です。普通は

そんなことを考えるはずがない!

と思うかもしれませんがこの「お金」というのは細かく計算が出来ないと感覚が狂ってしまいます。大きく入ったお金をつぎ込んでしまい返礼品が作れない、ですが規約で返礼品を送らないことは出来ない、となると劣化品をつくるしかありません。
クラウドファンディングは事前取引で、売買契約は成立しているため劣化品でも運営側が送ったものを受け取るしかない、というパターンが多いです。それは信用問題であるためにしっかりと企業名を名乗っていないところは注意が必要です。最近は連絡先がしっかり記載されているところがほとんどだと思いますので、連絡先はしっかり確認するようにしましょう!

★返礼品の保証がない

上記の通りにクラウドファンディングは事前取引であるために商品内容が不明の状態で購入することが基本です。最近は商品説明がしっかり書かれていたり、内容に誤解がないよう(激ウマギャグ)サムネなどを作成する必要があります。しかしそれでも商品と違うものが届いて「なんか違うけどまぁいいか…」となる場合が多いです。それは皆さまが善意で支援を行ってくださっているからです。お店の商品と違い、そのプロジェクトを応援したい旨で支援を行っています。その善意に対し違う商品を送るというのはユーザーに対する裏切り行為だと考えます。

という訳で何か違うのが届いた!と思ったら我慢せずにDMを送ってください。

そして「宅配が遅れる!!!!」といった可能性がある場合にはご連絡します!

まだまだ作業は全て完了した訳ではありませんが、終わるまで責任もって行いますのでどうぞよろしくお願いします!