はじめに
在職中から不登校の子どもと関わってきたもの、教え子の死に直面したもの、薬物依存の子どもと関わってきたもの、様々なかたちで生きづらさに苦しむ子ども・若者たちとかかわってきた5人の有志で始めた若者支援のボランティア活動。2年間の活動のなかで地域の人々とのつながりを広げる中で、若者たちの居場所となる「たんぽぽの家」ができ、支援スタッフも8人になり、支援をもとめて繋がる若者や家族が少しづつ増えてきたため、今年4月本格的な支援活動をはじめるためにnpo法人として新たなスタートを始めました。
解決したい社会課題どのような課題に対して取り組むのか
相談機関・支援機関に繋がれないまま、当事者・家族だけで引きこもりの問題を抱え込んでしまい引きこもりを長期化させてしまうというケースが多くみられます。早期の回復ののためには出来るだけ早期に支援者もしくは支援機関と繋がることが大切です。私たちは地域の中の身近なひきこもり回復支援のネットワークの拠点づくりを進めています。
直近の全国調査のデータ(2019年3月29日ひきこもり全国調査結果月内閣府「中高年による引きこもり全国調査結果発表」より)によるとひきこもり状態にある人は100万人を超えています。国民の約1%の人たちが「ひきこもり」状態にあるということになります。しかし相談・支援機関に繋がっている当事者・家族は半数にも満たないのが現状です。多くの当事者・家族が問題を抱え込み、解決を求めて焦れば焦るほど家族関係をこじらせ「ひきこもり」状態を進行させてしまう現状を改善していくために、もっともっと細やかな情報が届けられ、手軽に安心して繋がれる当事者・家族にとって身近な居場所・支援基地を造っていくことが求められています。
このプロジェクトで実現したいこと
〇支援スタッフを現在の8人から増員(訪問支援・学習支援体制の充実をはかる)
〇居場所「たんぽぽの家」の確保にともない8室を利用者の活用内容に合った整備をはかる
学習室・美術工芸室・パソコン&視聴覚室・調理室・ギャラリー&談話室
〇若者交流としごと体験の場「たんぽぽ農園」の整備:
(鍬・スコップ・一輪車等農機具、防鳥獣用ネット・鉄柵など)
〇利用している若者たちの集まり「若者の会」の定例化(活動の補助
応援メッセージ
「出口も入口も見えずもがき苦しんでいる引きこもり当事者・家族にハードルが低く、信頼のよせられる身近な相談・支援・居場所を待ち望んでいます。よろしくお願いいたします。」
(ひきこもり当事者を持つ母親より)
資金の使い道
設備費 :約50万円
人件費 :約30万円
活動諸費:約10万円
手数料 :約10万円
実施スケジュール
令和3年12月クラウドファンティング終了
令和3年12月より協力者が判明次第順次リターン発送
令和4年4月 スタッフを増員し新体制でスタート
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
・2000円以上御支援していただいた全員の方にお礼のメッセージと「たんぽぽ通信」をお届けします。
・1万円以上ご支援して頂いた方には、「たんぽぽ農園」で利用者たちが栽培・収穫した薩摩芋5本を合わせてお届けします。
最後に
「ひきこもり」からの回復支援のボランティア活動を始めて2年間の経験を踏まえて、活動の一層の充実と長期的継続性を図るためにNPO法人として新たなスタートをしました。法人化することで行政からの補助金をえられるようになりましたが、支援の充実と長期的継続化に必要なスタッフの確保、施設等の環境整備、多様な活動を可能にするためにはまだまだ多くの資金が必要となっています。
全国の私たちの活動に賛同し支持してくださる皆さんのお力をお借りするしか他に道はないと考え、クラウドファンディングに挑戦させていただきました。コロナ禍の中全国の皆様方がご苦労されている中本当に厚かましいお願いかと思いますが何卒皆様の温かいご支援よろしくお願い申し上げます。
*注 本プロジェクトに使用している写真等はすべて本人の承諾を得て掲載しています。
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:・・・
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●事業者の住所/所在地:
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●事業者の電話番号:
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●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
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