むぎのことを書かせてください。2020年の3月末にボランティア団体”しあわせの種たち”の代表をされている濱田さんよりご連絡をいただき・・多頭崩壊で岡山県動物愛護センターに入ってきたわんちゃんのご紹介がありました。当初わたしは八景のわんちゃんとしてスタッフに依頼しようと思って・・考えていたのですが「おかみさんの家で、はなちゃんと一緒にと思っているのよ・・」と一言。正直言うと・・動揺しました。はなちゃんはどんな風にむかえてくれるんだろうか?2匹はうまくいくんかなー? ドキドキ。でも・・これこそがご縁なんだと腹を決めて、むぎちゃんが我が家にやって来ました。 当初は心配そうな無表情だったむぎがうちに来て1年半とちょっと。むぎはすっかり家族となり・・笑顔になりました。そしてわたしのだいじなだいじなパートナーになりました。2匹は仲良しというより良い距離感で穏やかに暮らしています。むぎと縁をつないでくださった濱田さんには心より感謝しています。受け止めてくれたはなちゃんの大きさにも感謝いっぱいです。この子に出会えたことでどれだけわたしの幸福度がアップしたことか? 毎日の散歩のお陰か・?人間ドックの数値もよくなったし・・^^:保護犬について・・1人称でとらえるようになったことにも多くの学びがありました。わたしができる恩返しはたとえ1匹でも悲しい結末にならないように”しあわせの種たち”さんの活動を後方支援することだと思って・・今回”ドギーズ八景”の開業に踏み出しました。人の命と犬の命・・重さに違いがありますか? 犬は心から人間に尽くします。多くを求めません。撫でてあげること。一緒に歩くこと・・暖かなところで寝かしてあげること・・それが幸せです。ちいさな歩みですが、むぎと暮らしながら・・他の保護犬にも叶えてあげたいと心から思います。応援よろしくお願いいたします。 八景 うわしおひろこ
2週間で50万円に到達しました。このプロジェクトの大きなテーマは”犬が笑う”こと。動物愛護センターに行くと・・たくさんのわんちゃんがいます。なんで?それは人間が捨てたり・・飼育放棄・悪徳ブリーダーが産めなくなった犬を遺棄しているからです。正直に言えば・・無責任な人間の犠牲になったわんちゃん達が愛護センターに来ることになり、自治体によってはある一定の期間に引き出しや譲渡が決まらなければ・・殺処分にします。こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか? 犬はそんな瞬間でも人を信じて・・尻尾をふります。これではまるで犬のアウシュビッツです。愛護センターの方も努力しています。ボランティア団体の皆さまはなんとか殺処分を回避しようと‥1頭でも多くの犬を助けようと日夜がんばっておられます。わたしがしようとしていることなど・・ちいさなちいさなことに過ぎないのです。でもなにもしないより・・残りの人生で”利他”を実践するならば・・出会った犬に恩返しをしていきたいと決めました。お客さまのわんちゃんも保護犬のわんちゃんも・・同じように大事な命です。どっちのわんちゃんにも笑ってもらいたい!そんな一歩が”ドギーズ八景”です。350坪の土地を取得しました!そこにペットホテル棟と保護犬預かり棟を作って・・ドッグランは仕分けて作ります。ペットホテルでは半日から数か月まで対応させていただきます。夜はわんちゃんが寝る時間(消灯時間21時)までは見守って・・過ごします。ペットホテルではお泊りのわんちゃんはお返しに合わせて、シャンプーをします。ドッグランにはアップダウンを作って・・犬の遊び心に火をつけたいと思います。今回のクラウドファンディングで支援いただいたお金はこの広いドッグランの柵に充てさせていただきます。 またご支援いただいたすべてのお客さまのお名前を銘板にして、掲示させていただきます。 残り約1か月となりました。どうぞ応援をよろしくお願いします。 八景 うわしおひろこ
クラウドファンディングを始めて・・10日が過ぎました。たくさんのご支援をありがとうございます。はなちゃんと暮らして7年が経ち・・むぎちゃんが来てくれて、我が家は温かくなりました。仕事に疲れて帰宅したとき・・例えようがないウェルカムな空気感があります。1匹はペットショップの売れ残りで、1匹は多頭崩壊で動物愛護センターにいた・・そんな2匹が私のだいじな家族です。この子たちにたくさんのしあわせをもらったお礼に何ができるんだろうと考えて・・犬が笑うようなペットホテルと保護犬の預かり施設を作ることにしました。生まれ育ちで恵まれた子と捨てられる子・・あまりにも人間はひどい仕打ちをしてきたと思います。私にできることなんて・・ほんのちょっとのことですが、何もしないよりはするほうが踏み出した方がいい!と考えて、後半人生を犬と歩むことにいたします。