はじめに・ご挨拶
はじめまして、こんにちは。私はフランス語講師兼翻訳家として活動しています。フランス語とはもう30年近い付き合いになりますが、今でもフランス語の冠詞をおもしろく感じています。余談ですが、私はこの冠詞好きが高じて、⾧男が誕生した際、本気で《冠詞(かんし)》と命名しようとして周囲から猛反対をくらった経験があるほどです。そんな冠詞の摩訶不思議な魅力を多くの人に伝えたいと考えています!
このプロジェクトで実現したいこと
フランス語の冠詞は日本語の「てにをは(助詞)」と同じくらい重要なニュアンスを持っていますが、既存の参考書や教科書には必要最小限の説明しか書かれておらず、多くのフランス語学習者にとって悩みの種になっています。
ごく稀に冠詞を専門的に説明した書籍を目にすることがありますが、あまりに詳細に書かれているために、かえって初学者には難しい内容になっているようです。
そこで、既存の参考書や教科書よりも詳しく、論文のような専門書よりもやさしい内容で構成した書籍を広く出版することで、フランス語学習者の苦労を少しでも取り除ければと願っております。
プロジェクトをやろうと思った理由
実はすでに、「実はおもしろい フランス語の冠詞」と題した電子書籍をアマゾンや楽天で販売しており、9月29日現在、アマゾンの販売サイトで以下のような評価をいただいております:
- 12位:フランス語の作文・文章表現
- 17位:その他のフランス語関連書籍
- 22位:フランス語 (Kindleストア)
一方で、「紙書籍はどこで購入できますか?」という問い合わせをいただくことも少なからずあり、思うようにお届けできていないというのが現状です。
そこで今回、できる限り多くの方々にご支援いただくと同時に、希望される方には書籍のイラスト・写真も一部ご担当いただくことで(リターン参照)、結ばれた縁を大切にしながら、紙書籍の販売の輪を広げていければと思っております。
これまでの活動
2021年の7月まで、アマゾンで電子書籍と並行して紙書籍も販売しておりましたが、7月13日に突然『(原文ママ)Amazonのポリシーの1つに違反した別のアカウント Jos*******ner1 があります。』という意味不明なメールがアマゾンから送信されてきて、一方的にアカウントが停止されてしまいました。”別のアカウント”など持っていなかったため、「何かの間違い」だと訴えましたが、毎回機械的なメッセージが返ってくるだけで、《別のアカウント Jos*******ner1 》の情報さえも「お答えできません」の一点張りで明かされることなく、紙書籍の販売の途が閉ざされてしまいました。
この状況を打破するためにも、多くの方々からご支援をいただきながら、今回は自費で書店に配本・流通させることを目指しております。
資金の使い道
印刷・書店への委託配本費用:550,000円
CAMPFIRE手数料:93,500円
合計:643,500円
リターンについて
1,000円:【巻末にお名前を記載】
3,000円:【オリジナルしおり(名刺サイズ)】&【巻末にお名前を記載】&【完成した書籍】
4,000円:【オリジナルしおり(ハガキサイズ)】&【巻末にお名前を記載】&【完成した書籍】
15,000円:【ページ内にモノクロでイラストを描ける権利&【巻末にお名前を記載】&【完成した書籍】
30,000円:【表紙(裏)にカラーでイラストを描ける、または写真を掲載できる権利&【巻末にお名前を記載】&【完成した書籍】
100,000円:【表紙(表)にカラーでイラストを描ける、または写真を掲載できる権利&【巻末にお名前を記載】&【完成した書籍】
実施スケジュール
10月下旬:クラファン開始
11月下旬:クラファン終了
12月上旬~下旬:いただいたイラストまたは写真を使用した編集作業
2022年1月下旬:出版者に依頼
2022年2月中旬~下旬:書店に配本およびリターンの実行
最後に
英検を受験する人数が年間におよそ370万人なのに対し、1万人強の受験者しかいないフランス語は、日本ではまだマイナーな言語です。その原因はフランス語の難易度にあるかもしれません。なかでも冠詞は学習者の前に大きな壁となって立ちはだかっています。ところがこの冠詞、繰り返しになりますが、 《実はおもしろい》んです!この書籍によって冠詞に対する”誤解”が解け、これまで以上に楽しくフランス語学習が続けられるようになることを願っています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。もちろん、いただいたイラストや写真は予定通り書籍に掲載させていただきます。
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