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繊維のまち岡山県倉敷市児島で学生デザインを地元工場が製品化するプロジェクト

国産ジーンズ発祥の地と言われる岡山県倉敷市児島にあります昭和5年創業の小さな縫製工場です。この度は服飾を学ぶ児島の大学の授業に協力し、デニムを活かしたアパレルデザイン企画をしていただきました。それを今回、弊社が製品化しました。プロの技術×若い発想の学生デザイナー達のコラボをご覧ください。

現在の支援総額

0

0%

目標金額は500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/28に募集を開始し、 2021/12/10に募集を終了しました

繊維のまち岡山県倉敷市児島で学生デザインを地元工場が製品化するプロジェクト

現在の支援総額

0

0%達成

終了

目標金額500,000

支援者数0

このプロジェクトは、2021/10/28に募集を開始し、 2021/12/10に募集を終了しました

国産ジーンズ発祥の地と言われる岡山県倉敷市児島にあります昭和5年創業の小さな縫製工場です。この度は服飾を学ぶ児島の大学の授業に協力し、デニムを活かしたアパレルデザイン企画をしていただきました。それを今回、弊社が製品化しました。プロの技術×若い発想の学生デザイナー達のコラボをご覧ください。

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はじめに・ご挨拶

全権興業株式会社の岡田と申します。
弊社は国産ジーンズ発祥の地、岡山県倉敷市児島で昭和5年に創業し昭和38年に会社を設立しました。初めて国産ジーンズが製造された昭和40年以降はジーンズ製品をメインに縫製加工の提供を行ってきました。近年では、自社製造のジーンズ製品のインターネット販売も行っております。私たちは、ジーンズのすばらしさを表現することと、お客様のニーズを聴くことの両方を大切に、何事にも素直に向き合いながらものづくりをしています。


これまでの活動

弊社は長年縫製に携わってきました。創業より現在まで様々な物を縫ってまいりましたがその中でもやはり地域柄かジーンズの注文を受けることが多く、最近ではこだわった一本のサンプル価格の注文もいただくようになりました。インターネット販売ではジーンズに長年携わって来た部分を活かした製品が好評です。
小さな会社ですので、小回りの利くメリットを生かした細かいオーダーなどにもなるべくお答えしております。


プロジェクトを立ち上げた背景

大学は地域文化を活かした学びとして、児島地区の地域資源であるジーンズやデニムに注目していました。その思いに弊社全権興業株式会社は共感し、授業に協力することにしました。

授業では児島地区の地域資源であるジーンズやデニムの知識を生かした、発展的な衣服の創作活動を行いました。サービスデザイン思想に基づき、求められるデザインについて考察しました。グループワークを行い、コンセプトの立案からデザイン及びサンプルの製作を行いました。


「どうせなら【地域】にこだわって倉敷市児島の中で完結するものに」

地域のすぐれた素材に触れる機会をつくろうという思いから授業ではサンプルの生地・洗い加工・縫製。すべてを倉敷市児島で手掛けることになった。

生地:株式会社ショーワさん。
洗い加工:(有)ナンバ洗い工場さん。
縫製:弊社、全権興業株式会社。

もちろん本プロジェクトでもリターンには上記の素材を使用し、製作を行います。

このプロジェクトで実現したいこと

現職デザイナーは考える際に「これは出来ない」と無意識のうちに頭の中で先に×をつけてしまいます。
そうでない若い学生のアイディアが今回たくさん生まれました。
学生の手でサンプルが完成したものを長年縫製を手掛けてきた弊社の手で製品化し、多くのお客様のもとに届けることがこのプロジェクトの目標です。


資金の使い道・実施スケジュール

集った支援金はリターン製品を作成するための原材料費・洗い・縫製などを含む加工賃及び発送料として使用させていただきます。残った分は今回のような地域貢献支援の準備金とさせていただきます。
また、想定より多く集まった際には今回の実現しなかったデザインの製品化も検討しております。

また、CAMPFIRE手数料にも使用されます。

実施スケジュールについては
2021年12月中旬にクラウドファンディング終了。
終了後、リターンの製品製造に入らせていただきます。
2022年4月頃に発送予定となっております。


リターンのご紹介

使用している表のデニム生地は白デニムも含め、すべて株式会社ショーワの定番10ozデニム#6110です。それを(有)ナンバ洗い工場で4色に色分けしたものを使用しております。
 

選ばれたデザイン画は三点。

サンプルを製作するデザイン画は大学の先生と何度も選びました。選ばれなかったものの中にもたくさんの素敵なアイデアがありました。

授業内でニーズの話が出た時に弊社が希望したのは「学生の自分たちが欲しいもの」でした。
クリエイター女子大生の欲しいものが大きなコンセプトです。


・A3サイズの荷物が入るトートバッグ

*カラー:3色バイオウォッシュ・ハイブリーチ・バイオ×ハイブリーチ


「スケッチブックが入る大きさのカバンがない」がクリエイター女子の最初のニーズ。
A3サイズの大きな雑誌や書類などが入れられます。ポケットがたくさんあるので小物も整理でき便利です。小物も整理でき便利です。外端ポケットには500mlペットボトル、中央部ポケットはA5サイズのものが入ります。

・ベレー帽
*サイズ:フリー(後ろに調節紐)
*カラー:3色ノンウォッシュ・ブリーチ・ホワイト

パン屋、カフェ、お花屋さん等の見た目にもこだわりたい制服にも、普段使いにもかぶれる帽子です。汗吸収、速乾性のある裏地を使用し、快適さにこだわりました。

・4WAYデザインで着まわせるなんちゃってオーバーオール
オーバーオールをイメージして、上下に分けることで使い勝手を向上。
*サイズ:M上側のビスチェ部はサイド釦と肩紐でサイズ調整可能
*カラー:ワンウォッシュデニム・ホワイトデニム(どちらも縫製後ワンウォッシュ)

オーバーオール風、上下に分けて、ビスチェ、パンツ、ハーフパンツとして。色々な着方が楽しめます。ビスチェについているボタンがオーバーオールのパンツによくついているサイドボタンの位置に来るデザインになっています。


私たちの地域のご紹介

岡山県倉敷市児島は繊維のまちとして有名です。どうしてそのように呼ばれているのか、時系列を追ってご紹介いたします。
・明治13年(1880):日本最初の民間紡績所と言われる下村紡績(現倉敷市児島)が設立される。
・大正7年(1918):後に学生服の創始者と呼ばれる角南周吉が現児島上の町に「角南洋服裁縫実習所」を開設し学生服縫製を始める。
・大正からの服装の洋風化の流れに乗って、児島地区で生産される綿の学生服が「運動しやすく着物より丈夫で安価」と話題になり昭和12年(1937)頃には、ほぼ全国の市場を独占する。
・昭和40年(1965)4月:現ビッグジョンが縫製したジーンズを発売。これが、国内で縫製されたジーンズとしては第1号であり、児島は「国産ジーンズ発祥の地」と言われるようになった。
この国産ジーンズは児島にある喫茶店ワーゲンさんに2021年10月現在展示してあり、気軽に見ることができます。



最後に

あくまで弊社全権興業株式会社は、縫製工場であり、販売が得意な分野ではありません。しかしながら良いモノづくりをしているという自負はあります。
今回の授業に協力するにあたって、途中緊急事態宣言の発令などコロナ禍におけるさまざまな障害がありました。「今の学生は大変だな」とあちらこちらで耳にします。制約の多い中ではありましたが学生達は楽しそうに初めて一からサンプルを作ることをとても楽しんでいました。また、今回の作品がたくさんの方に届きますようにと願っております。

※本プロジェクトは倉敷市立短期大学の授業に弊社が協力し、授業内でサンプルを作成しております。
その後のサンプル修正・製品化におきましては弊社全権興業株式会社のみで行っております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも計画の実行及びリターンがございます。

支援に関するよくある質問

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