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仙台市のパトナシアターで行われるナターシャ・プレシコフの舞台「月夕-gesseki-Long After Record-」を上演するためにプロジェクトを立ち上げました。社会情勢で動員が懸念されるものの日常の中にいつでもアートが存在し続ける為に、楽しく、さらに緻密な作品を作ります。是非ご期待下さい!

現在の支援総額

264,500

44%

目標金額は600,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/28に募集を開始し、 17人の支援により 264,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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44%達成

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目標金額600,000

支援者数17

このプロジェクトは、2021/10/28に募集を開始し、 17人の支援により 264,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

仙台市のパトナシアターで行われるナターシャ・プレシコフの舞台「月夕-gesseki-Long After Record-」を上演するためにプロジェクトを立ち上げました。社会情勢で動員が懸念されるものの日常の中にいつでもアートが存在し続ける為に、楽しく、さらに緻密な作品を作ります。是非ご期待下さい!

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はじめに・ご挨拶

初めまして。仙台を中心に活動している劇団「ナターシャ・プレシコフ」の演出の高江と申します。

この度、第1回公演から約2年ぶりとなる第2回公演「月夕-gesseki-Long After Record-」を開催する事となりました。
脚本は東京カンカンブラザーズの川口清人氏。音楽は手島いさむ氏に依頼。舞台美術はフルセットで臨み、視覚的にも楽しい空間になるよう力を入れております。

月夕は観劇経験の少ない方でも十分に楽しめる様なストーリー仕立てになっており、人物一人一人が非常に魅力的に描かれています。ストレートなやり取りは人としての本能を刺激し、劇の構造、巧拙に関係なく、心を激しく揺さぶります。

反面、アートとしての「サインを出し続ける」という側面を忘れず、演出の面からもストーリーの中に沢山の思いやメッセージを散りばめているので、舞台ならではの「 観た人の自分自身へのフィードバック」も期待できる作品です。

平和な港町に殺人犯としての刑期を終え戻ってくる主人公。優しくせつない、記憶と約束の物語です。

コロナ禍、たくさんの人達がギリギリの精神状態で日常を過ごしています。観客動員も未知数のままですが、その為に規模を縮小するのではなく、今日は観に来て良かった!と多くの人に思って頂けるよう、逆に予算をしっかり投入し、満足度を上げて行きたいと思っております。

どんなに苦しくても、どんなに落ち込んでいても、すぐ側に芸術が存在するという希望と誇りを持ち続けられる日々であって欲しい。その為には皆様方のお力添えが大変な援護射撃になります。 

全力で舞台作りをして参ります。

どうか、舞台『月夕-gesseki-Long After Record- 』上演プロジェクトにご支援の程、よろしくお願い致します。


Наташа・Плешков(ナターシャ・プレシコフ)とは

仙台で生まれたばかりの集団です。

名前の由来は、代表の永川の即興劇にて急に飛び出したロシア人っぽい名前の外国人から取っています。

~お客様のクレームを処理する部署で働く会社員、ナガカワ。度重なる自社商品へのクレームに謝り通し。極めつけは冷凍ピザの異物混入事件。コンタクトレンズが入っていたというのだ。そこで「この中で最近、方っぽの目が見え辛いな~って人、居ない?」と聞くと悪びれもなく手が挙がる。それが工場作業員のナターシャ・プレシコフだったのです・・。~

ロシアといえば世界一とも言われる演劇の聖地で、スタニスラフスキー、チェーホフ、モリエールなどを排出しています。それに加え、私達日本人がスポーツ観戦やディズニーランドを楽しむ様に民衆の楽しみとして舞台演劇が定着しているお国柄です。

英語の名前に慣らされた私にとって言葉の響きも耳に新しく、芸術を軽やかに愛するロシア文化にリスペクトを込めてこの名前になりました。

ナターシャ・プレシコフは、映像、ライブ、ダンス等、表現者の居場所になるように色々な世界と接触し、演者たちに外からのスポットライトが当たるように制作していく事を目標に発足しました。
現在、写真の人数より倍くらいのメンバーになっています。

芸術は人が人である為に欠かせない要素です。

クオリティーの高い表現をたくさんの世界へ発信出来るように、積極的に社会に繋がって、
開かれた芸術を開花させる為に走り続けます。

俳優たちは技芸を磨くため、舞台公演稽古以外にも常に通常稽古をしています。

私達の活動にご賛同頂ければ幸いです。


公演情報

Наташа・Плешков(ナターシャ・プレシコフ)

第2回公演『 月 夕 -gesseki-Long After Record-』


作 / 川口 清人(東京カンカンブラザーズ)

演出 / 高江 智陽(Наташа・Плешков )

音楽制作 / 手島 いさむ(株式会社プログレス)


◆あらすじ

街に殺人犯が戻ってくる。 

とある港町に刑務所から出所した男が帰ってきた。
男を待っていたのは、結婚を控えた妹と、新しい男を作ってしまった元恋人、
そして当時の真実を知る幼なじみ。
男は妹の結婚の邪魔にならないよう、他人のフリをして生きることを決意する。
そこに怪しげな男が現れて…。

あたたかく、せつない、記憶と約束の物語。

◆出演

月田 光一   加藤 みつる
沢森 香奈枝  蒼井 彩乃
葛城 夕貴   月組 : 大内 麻裕 / 夕組 : 麒 梨
葛城 繁    伊藤 拓
影山 聡    中村 圭佑
影山 麻巳子  山下 美由紀
鳴海 雅之   月組 : 坂本 貴紀 / 夕組 : 阿部 豪毅
柳原 俊介   那須川 真大
日野 美沙子  風和 光
雨宮 愛美   若生 彩子
水木 孝太郎  正仲 未龍
工場の社長   永川 剛志
子供の夕貴   樫村 曜


◆公演日時

2021年11月19日(金)~11月22日(月)

11月19日(金) ①月組 19:00~
11月20日(土) ①夕組 14:00~  ②月組 19:00~
11月21日(日) ①月組 14:00~  ②夕組 19:00~
11月22日(月) ①夕組 11:30~

*開場は各回30分前です。

*座席は自由席となります。

*当日の差し入れ、お花についてはありがたく頂戴いたしますが、社会情勢により急遽お断りしなければならなくなる可能性がありますので予めご了承下さい。


◆会場

宮城野区文化センター・パトナシアター

〒983-0842 宮城県仙台市宮城野区五輪2-12-70
JR仙石線 陸前原ノ町駅直結。


駅直結のアクセスの良さも会場の魅力の一つです。


外観、ロビー。


◆スタッフ

・舞台監督:山澤 和幸
・照明:志賀舞台照明
・制作:濱山 麻子
・衣装・小道具:汰宮 つぐみ
・音響:高橋 剛士
・舞台美術:今野 芳明(K-Factory)
・撮影:日澤 ノブ
・広報:Наташа・Плешков
・広報協力: AOIオフィス
・映像制作:正仲 未龍
・協力:テアトルアカデミー仙台校 / 三陸運輸㈱ / HOBA HOUSE / カラフル学舎
・Special Thanks:佐藤 晃 / 杉浦 金男 / 安部 香里


◆チケット料金 

一般3,500円 学生3,000円

ご予約はこちらから↓

https://www.quartet-online.net/ticket/natasha2gesseki

◆お問い合わせ

information.natasha@gmail.com 


このプロジェクトで実現したいこと

「舞台が好き」な方達以外にも「楽しいものなら好き」という方がいます。その方達に演劇の楽しさも是非知って欲しいと思っております。

人が、目の前で一生懸命に何かに向かっている姿に於いては、舞台は他の媒体の追随を許しません。舞台演劇の最大の魅力は空気感です。そして舞台演劇の魅力を多くの人に生で体感して頂きたいと思っております。

私は、街の人達の楽しみの選択肢の中に、映画、テレビ、ゲーム、テレビなどの選択肢の中に「観劇」を加えて欲しいと思っております。懐かしくて新しい。それが将来スタンダードなものになる様、見に来てくれた方の多くが満足出来る作品作りをして行きたいと思っております。


プロジェクトをやろうと思った理由

物作りに携わっている身として、作品に込めた思い自体をお客様用にカスタマイズする事は出来ません。しかし、空間作り、当日の会場作り、アフターサービス、観られなかった方の為の、視点を十分に考慮した映像作り、テレビ・ラジオなどのオールドメディアとの連携、企業との協力やワクワクするような著名人たちとのコラボレーションなど、楽しみに繋がるコンテンツを提示する事は可能です。

来場のきっかけを作ることは、制作側の最重要課題だと認識していますが、商業ラインが確立出来ていない舞台演劇の世界は常に予算の問題に直面し、制作費などが捻出できず、深く作り込んだ珠玉の作品なのに、メインの集客を「俳優たちの知り合いへの手売り」に頼る状況に陥っています。結果、十分な集客が望めず、収入も見込めず、才能ある俳優たちまでもが生活の為にリタイアする様な状況に陥っています。

良いアーティストが消えるという事は、街の文化レベルを下げる恐れのある大きな問題であるはずですが「役者は食えなくて当たりまえ」と言う役者達の自戒の言葉が独り歩きし、舞台の世界はおろか、一般社会にまで蔓延しており、こと俳優の生活に関しては荒れ地のようになってしまっています。

その状況を打破する為、宣伝や空間作りにしっかりと予算を掛けて、また行きたい!と言う方がたくさん出てくるような作品作りをして参ります。正直、この社会情勢下での公演は、興行的に非常に厳しい状況にあります。ただ、この苦しい状況の中だからこそ楽しみたいと思っているお客様がいるはずです。

しっかりとクオリティーが高く、発信力のある公演を実現し「その後」に希望が持てる催しにするべく、皆様のお力を貸して頂けたらあと一歩の所がきっと埋まると、このプロジェクトに踏み切りました。


資金の使い道

皆様からご支援頂きました資金は、

・リターンの製作費、郵送費

・CAMPFIRE手数料

・感染対策

・舞台美術、照明、音響の費用

・舞台運営費

・物販製作費 等

快適に観劇できる環境作りに、大切に使わせて頂きます。


リターンについて

・郵送物に関しましては、2021年12月中に発送させて頂きます。

・全て税込みの価格です。

・お申し込み後のコース変更はできません。また、ご支援後、事情によりリターンを受け取れない、イベントに参加できないなどの場合も、返品は受け付け致しかねます。ご了承の上、ご支援の程お願い致します。

・新型コロナウイルス感染拡大などにより、上演が中止となる場合がございます。ご了承の上、ご支援の程お願い致します。


最後に

蒼井彩乃(ナターシャ・プレシコフ/演技部/俳優)


文化芸術はただ「生きる事」に於いては優先度の低い物だと認識しています。しかし「人間らしく生きる」ということに於いては非常に大きな意味を持って持っています。


生き物としての豊かさと、人間らしく生きる事の豊かさは似て非なるものです。

大戦中、文化芸術を楽しむ生活は奪われ、生きる事だけに必死でした。終戦を迎え、戦後の舞台の催しには食べるものも食べず、お腹を空かせながらも、こぞって劇場に並んだと言う話を聞きます。
芸術が戻ってくることで人間らしい日常を改めて謳歌していたのかも知れません。

私は焼肉やお寿司、天ぷらやウナギやすき焼きが大好きです。(なんだか日本大好き外国人の方の挙げそうなラインナップですみません・・)花は大好きと言う程ではありません。

でも

最後の最後に見たいのは花です。


コロナ禍、大変な状況ではありますが、観に来てよかった!と思える芝居を上演したいと思います。
演技部、制作部、気持ちを一つに、思いを込めて作ります。

どうか皆様のご支援のほど
宜しくお願い致します。


 Наташа・Плешков
(ナターシャ・プレシコフ)
演出・高江 智陽


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:高江智陽
 ●事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致しますので、
  必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、
  必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、
  共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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