1. 初めまして、小林拓一郎と申します。
普段は名古屋にあるラジオ局で朝のワイド番組を担当しています。ラジオDJという職業ですね。ラジオ以外では、Bリーグ所属、シーホース三河専属ホームコートMCや、各種、結婚式、イベントなどの司会をしたりと、「喋り」を生業としています。
大学時代(98年〜02年の4年間)に過ごしたアメリカはオレゴン州の魅力をことあるごとに喋っていたら、様々なご縁を頂き、また時代がそんなオレゴン州の「ポートランド」にフォーカスするようになったのを機に、『Love It, Portland』という名のポートランドツアーを2014年の夏に立ち上げました。今年で4回目となったこのツアーですが、今年も嬉しいことに、30名という定員も早々に満員御礼となりました。そのうち、リピーターの方が半数以上!
今回のクラウドファンディングは、改めてこの『Love It, Portland』のプラットフォームとなるウェブサイトを作りたいと思って立ち上げました。
2. なぜ、ウェブサイトなのか?
今までなかったのか?
もちろん、ありました。
タッグを組んでいる名古屋栄にある旅行会社JSTのサイト内に特設ページも作っていただいております。そのサイト内で、ツアーの受付や概要などももちろん紹介しています。
が、今回作りたいサイトはもう少し踏み込んだもの。
先ほどもお伝えしましたが、毎年、ツアーを発表すると同時に、リピーターの方で定員の半数以上が埋まる。手前味噌ではありますが、それだけこのツアーに魅力を感じて頂いているということでもあるんですが、それ以上に、ポートランドというあの街、そして、そのポートランド近郊にそびえるオレゴンの大自然に皆さんが心から感動してくださっているということです!
現在、見渡すとポートランドの「観光情報」を発信しているメディアは多々あるんです。
が、僕がこのサイトで紹介したいのは、このツアーに参加してくださった方々が、ポートランドの何に感動し、何故そんなに何度も足を運んでくれるのか、という体験談やナマの声。彼ら、彼女たちの言葉から改めて、僕らが大好きなポートランド、オレゴンの魅力を紡ぎ出したいと思ったからなんです!
ポートランドの自然や人が与えてくれる感動を、ツアーに参加できない方々とも共有したい!と思っています。
3. 僕が惹かれる理由。「自然」「コミュニティ」「遊び心」
僕がこれだけポートランド、オレゴンに惹かれている理由。もちろん、大学時代というとても多感な時期を過ごした大切な土地、あの頃から付き合いのあるホストファミリーや友達がいるってのも大きな理由ではあるんですが、それ以上に、辛い時などことあるごとに、あのオレゴンの大自然で深呼吸している自分を、ポートランドの街中でコーヒーを飲んでいる自分を頭の中に描いていることに気がついたんです。
踏み込んで話そうと思うと、都市境界線だったり、ちょっと難しい言葉も出てきちゃったりするんですが、ポートランドはとにかく周りの自然の恩恵に感謝し、常にそれを大切にしている街。自分たちの住む半径数10キロのところに、日々の追われてしまいがちな生活をリセットし、「自分」をいつでも取り戻せる自然がある。
だからこそ、街中も緑に溢れているし、そしてそこには、人と人とが当たり前のように触れ合う「コミュニティー」が形成されています。「私たちは自分たちが作った作物と、半径20キロ以内で取れた食材しか使わないの」と、毎度ツアーで訪れる女性生産者のステイシーさんは笑顔で答えてくれました。そんな彼女たちの畑でいつも最初のランチを食べています。「私の友達が作った地ビール、おいしいでしょ?」、まるで自分のことのように話すステイシーさんを見て、これが「コミュニティー」のあるべき姿だなって。ポートランドに住む人たちが、ポートランドに住む人たちと共に、とことんポートランドの街を楽しむ。この姿です。
そして、それを窮屈なものにしてしまわない彼らの大事なエッセンス、それは「遊び心」です。「自転車仲間が夜に集まって、月に一度、ムービーナイトをこの畑で開催しているのよ」遊んでるますよね、そして、変わってますよね。さすが、「Keep Portland Weird (俺たち、変わったまんまでいようぜ)」って標語を街として掲げちゃうくらいです。僕も言わずもがな、相当な変わり者・・みたいです。自分ではあんまり思ったことないけど、ワイフを始め、周りの人によくそう言われるんで。
4. 『Love It, Portland』の思い。ツアーからコミュニティへ。
「観光に行くんじゃなくて、彼らの生活を見に行こう」
最初に『Love It, Portland』ツアーを立ち上げた時、こんなキャッチフレーズをつけました。ポートランドの人たちが、日々の生活の中で大事にしていることを旅行という短い日数ではあるけれど、少しでもいいから感じてもらいたい。ありとあらゆる壁にアートが描かれた街を歩くだけでも彼らの「遊び心」には触れられるんですが、それ以上に、やっぱり現地の人と接することでもっともっと感じられるはず。そこはTravel Portland、Travel Oregonと現地の観光局で働く友人たちの協力も多大に頂いております。
そして、これもまた初回のツアーの時からずっと大切にしていること。ポートランド、オレゴンへの興味関心を一過性のものにしてしまうのではなく、あの街へ行ったことが、その人の人生の中でいつまでも大切な思い出になって欲しい。もっと欲を言えば、あの街の”遊び心”を持ち帰ってもらって、日本での生活の中でどんどん取り入れてって欲しいなって。
お気に入りのコーヒーショップでくつろぐ、街の中に溢れるアートを楽しむ、自転車に乗って風を感じる、ファーマーズマーケットで旬のものを味わう、疲れたら大自然に身をゆだねる。これ全部、広い意味で”遊び心”だと僕は勝手に定義づけています。
そして、ポートランドが「コミュニティー」を大切にしているように、僕らのツアーも「コミュニティー」を大切にしています。ポートランドに行って、「わーっ、いっぱい遊んで楽しかったねー」で終わらない、終わらせません。必ず、ツアー前とツアー後に、懇親会を開いています。
先日も、ツアー後の懇親会を開催したんですが、今までツアーに参加された全員に声をかけたところ、60名以上の方が集まって下さいました。開催場所は名古屋高針のチーズケーキ屋さん「スイートオブオレゴン」にて、美味しいチーズケーキビュッフェを楽しみながら。初回のツアーの立ち上げから本当に多大なるご協力を頂いております。
「ポートランド」、「オレゴン」へ行ったことがきっかけで、これだけ多くの人が何年経っても集まってくれて、思い出が風化するどころか、色んな形でアップデートされていく。この「オレゴンへの愛」はいつまでも大切にしていきます。
そして、この皆さん(これから仲間になってくださる皆さんも含め)の「オレゴンへの愛」を、現地、オレゴン、ポートランドにいる人たちへ届けたい、「こんなにもあなたたちの住んでいる街を愛している人が、海を越えたこちら側にもいるんだよ」ってのを伝えたい、そのためのウェブサイトです。最初は余裕がなく、英語発信ではないですが、いずれは、ここ日本にいるオレゴン・ポートランドラバーと、オレゴン、ポートランドに住んでいて日本に興味のある方達(結構います)の交流の場にもなったらいいなって思っています。
スイートオブレオゴンの長谷部社長に頂いた言葉は今でも胸に刻んでいます、「琴線が一緒ならば、海を越えようが必ず繋がる」。
5.リターン
今回、クラウドファンディングにご協力頂いた方へのリターンはこのようなものを考えております。
■オリジナルグッズ
●『Love It, Portland』NEWロゴステッカー 3,000円
●NEWロゴTシャツ3種類 それぞれ6,000円
(※サイズはS、M、L、XLのいずれかからお選び頂けます。ご希望のサイズをリターン選択時に「備考欄」にご記入ください。)
●NEWロゴパーカー 12,000円
(※サイズはS、M、L、XLのいずれかからお選び頂けます。ご希望のサイズをリターン選択時に「備考欄」にご記入ください。)
これらのグッズで使用するNEWロゴですが、こちらは、今年の『Love It, Portland』ツアーに参加してくださったプロデザイナー、9lives design worksの澤口氏にお願い致しました。オレゴン州をかたどったマークの中に、オレゴンを代表するMt.Hoodが描かれ、弾むような書体で「Love It, Portland」の文字が。オレゴンの大自然を前に大人でも子供みたいに無邪気にはしゃいでしまった様子を表現してもらいました。
■特別リターン
●スポンサー
ウェブサイトの発起人のところに名前を掲載(個人・法人問わず)、100,000円。
ご希望があればサイトのリンクを貼ります。(公序良俗に反する団体・個人はお断り致します)
●限定トークショー
『Love It, Portland』ツアーから感じたポートランド、オレゴンの魅力を語る、僕小林拓一郎のトークショーを開催する権利、200,000円。(場所や機材などはそちらでご用意頂きますが、ご希望の場所へ行き、90分ほどのトークショーをさせて頂きます。(スケジュールは要相談となります)
6. 最後に
ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました!オレゴン、ポートランドへの想いは語ろうと思ったら、どれだけ時間があっても足りないくらいです。そして、この『Love It, Portland』ツアーへの想いもです。もう少し詳しくツアー内容や、僕視点のオレゴン、ポートランドの魅力を知りたい方は、是非、我が社TDXのウェブサイトのblogをご一読頂けたらと思います(オレゴン、ポートランドだけじゃなく、バスケット関連の記事もたくさん出てきますが)。
ご一読頂き、もしこのクラウドファンディングの取り組みへご理解頂けたら、ご協力、お願い申し上げます!
株式会社TDX 代表取締役 小林拓一郎
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