今回、美術部の指導者、高嶋敏展さんのコメントをもらいました!
彼らは普通の高校生とは「生き様」が違います。生きづらさや閉塞感を抱えながらここにたどり着いています。
世の中に翻弄されてきた朝鮮学校の生徒の作品と定時制の生徒が生み出す作品はある意味で似ているかもしれません。
一緒に作品が並んでいる光景にワクワクします。
(写真は「写真甲子園に参加し、プレゼン練習した時のもの)
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部の紹介
島根県立松江工業高校定時制の美術部は2020年9月に突如として発足した新しい部です。
絵を描いたりする普通の美術部ではありません。写真も撮れば、文章も書きます。
自由にいろいろなジャンルの作品作りに挑戦し、コンテストや公募展、学外での展覧会なども積極的に行っています。
学外展
「未知しるべ」には写真甲子園中国ブロック大会に選ばれた作品を出展する予定。
松江工定時制、写真甲子園に挑む 揺らぐ気持ちを表現(朝日新聞)
(写真甲子園の作品。ブレをわざと意識している)
朝鮮学校の展示は自由な発想の作品が並ぶと聞きました。
東京の皆さんに私たちの作品を見てもらえるのが楽しみです。
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この美術部では授業が終わった夜間か日曜日に作品制作をしており、それでも学外展やコンクールに参加するなど様々な活動を精力的に行っているそうです。
(写真甲子園の作品。作家のリアルがある)
同じアートを志すものとして、その姿、作品にとても力を貰えます!
今回、展示に参加していただいて、とても光栄です!!
一緒に展示できる部展が楽しみでもあり、プレッシャーでもあります。
この松江からの作品輸送をサポートし、一緒に空間で面白い企画をするためにも
私たちに是非支援をしてほしいです!
学校どうしの友好の為にも、是非支援をよろしくお願いします!!