『ageHa THE MOVIE 』監督である伊東(株式会社MMT)と、音楽カルチャー好きCAMPFIRE山田さまとの対談記事、第1弾!
こちらの対談は、トップページ動画からもご覧いただけます。
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山田(写真:左):今回、映画制作にあたってなぜクラファンをしようと思ったんですか?
伊東(写真:右):ageHaはじめ、クラブ業界自体、映像や映画を作るための資金集めはしてないので、映画製作のプロジェクトをはじめるにあたってクラファンはやりたいなと、最初から思っていました。
そもそもクラブや箱って、一般の方々とのコミュニケーションなのでageHaの存在自体の世間の認知がもともと高いんですよね。
そこも考慮して、ageHaを知ってくれている方々からのご支援という点で、クラファンはこの映画にベストだと考えていました。
それに、なんといっても”祭り”を起こしたかった。
ageHa THE MOVIEは配給をしない作品なので、ここでムーブメントを起こすしかないと思ったこともクラファンを始めたきっかけのひとつです。
もちろん、映画を公開すればそういったムーブメントは起こせるんだけど、PRという側面がクラファンにはあるので。
この映画の存在や価値をひとりひとりにちゃんと伝えていく為のわかりやすいツールとして、クラファンを実施したという経緯もあります。
山田:みんなで作り上げる祭って、まさにクラファンを象徴する言葉ですよね。
まわりのバックアップでどんどん盛り上がっていく感じ。
山田:今回のageHa THE MOVIEはどういう人たちに見てもらいたいですか? 今後、作品をどうしていきたいですか?
伊東:ageHaに来ていたお客さんや、出演されていた方。
関係者の方達には勿論見てもらいたいし、見てくれると信じてます。(笑)
それと、実はずっと頭の中に見てもらいたい対象の人たちがいて、それは、世界中のダンスミュージック好きの人たち。
日本のダンスミュージック好きも勿論たくさんいますが、海外にはもっともっと多くいて。
そういう人たちのこともかなり意識しながら、映画の制作をしていました。
今回、最終的には他言語に翻訳し、YouTube上で公開しようと思っています。
配給公開や、サブスクにして収益化する。という方法もるんですが、世界中の誰もが辿り着けて、高揚する映画にしたい。という気持ちのほうが圧倒的に強かった。
まずは世界中にいる、クラブを生業にしているDJや関係者にちゃんと届いて、日本でこんなことやってたんだ。と、いろんな国のダンスミュージックが好きな人たちに伝わっていくようになれば嬉しいです。
作品としてこだわった点で言えば、今作をみたときにクラブ独特の空間に没入する感覚の表現。ご存じの通り、クラブ空間って真っ暗なんですよね。
たくさんの照明を焚けばいいんですが、その映像ってクールじゃなかったりする。
クラブ空間の本来の感じを残しながら、現場の臨場感をしっかり収められたら、
今作の映像が、今の時代のスタンダードなんだと知ってもらいたくてやったというところもありますね。
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第二弾では、ageHaに密着してみて印象的だったエピソードや今回のクラファンで実現したいことなどに迫っていきます。
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