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瀬戸内海に浮かぶ猫島に学生5人で名物倉庫を創りたい!!

現役大学生5人で香川県の男木島にある廃倉庫をリノベーションして『アートギャラリー兼イベントスペース』を創ります!島民の生きがいとなる場所を目指して全身全霊取り組んでいきます!

現在の支援総額

910,000

91%

目標金額は1,000,000円

支援者数

114

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/24に募集を開始し、 114人の支援により 910,000円の資金を集め、 2021/12/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

910,000

91%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数114

このプロジェクトは、2021/10/24に募集を開始し、 114人の支援により 910,000円の資金を集め、 2021/12/18に募集を終了しました

現役大学生5人で香川県の男木島にある廃倉庫をリノベーションして『アートギャラリー兼イベントスペース』を創ります!島民の生きがいとなる場所を目指して全身全霊取り組んでいきます!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。プロジェクトリーダーの菊地 陽菜です。

瀬戸内との出会いは、旅行で1度直島を訪れたことでした。

それからというもの、瀬戸内の風景の虜となり、2020年1年間大学を休学し直島のゲストハウス兼カフェで住み込んでいました。自身が芸術大学在学ということもあり、現代アートの島『直島』で私も将来的に何かしたい!と思う気持ちを抱えながら、直島をはじめ、島々の素敵でユーモアあふれる方々と交流して、瀬戸内地域への理解を深めていました。

そんななか出会ったのがこの、『男木島』でした。


このプロジェクトで実現したいこと

男木島にある廃倉庫をリノベーションして『アートギャラリー兼イベントスペース』として生まれ変わらせます。私たちはリノベーションする倉庫を『あいきえん』と名付けました。由来は、『合縁奇縁』という四字熟語です。島民の方や観光客だけでなくその他様々な人との縁を生み出し、大切にしたいという意味が込められています。私たちが男木島で倉庫リノベーションのプロジェクトを行うことが出来ているのも、それ以前に私たち5人の出会い自体も縁だと考えています。(Instagramでの発信もしています! @ogijima_project)

また私たちが目指す『あいきえん』の姿は2つあります。

1つ目は『島民の生きがいとなる場所を作る』です。かつてこの場所は島民の方々が集い、自由に交流出来る場所でした。そのような場所を復活させたいです。また、島民の方々に喜んでいただけるようなイベントを企画していきたいと思います。

2つ目は『若者が島に来るきっかけを生む場所になる』です。私たちがこの倉庫を使ってイベントを企画する際、私たちと同世代の学生を主なターゲットに設定します。なぜなら、実際に男木島に足を運んで島のために積極的な活動をすることができる『関係人口の創出』に直接的に繋がるからです。お客様としてだけでなく、企画の運営者としても男木島に足を運んでもらい、学生の関係人口の増加に力を注ぎます。

男木島のご紹介

男木島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。行政上は香川県の高松市の管轄であり、高松港からフェリーで40分(片道510円)とアクセスも最高です。隣島の女木島とは雌雄島(しゆうじま)の関係にあります。これはフェリーのめおん・めおん2を管理する雌雄島海運の由来にもなっています。また3年に1度のアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』の開催場所の1つとしても有名で盛り上がりを見せています。

男木島には、2019年の瀬戸内国際芸術祭で設置された独特なアート作品である『歩く方舟』を始め、日本に2基しかない無塗装な灯台として知られる『男木島灯台』など目白押しです。

観光的なスポットだけではなく、綺麗に透き通った海や緑豊かな自然、地域猫と呼ばれる島の人たちに見守られながら生活をする猫が癒してくれることも男木島ならではの大きな特徴の1つと言えます。


プロジェクトを立ち上げた背景

近年国際的に少子高齢化が問題視され、その先行モデルとして日本が急務に追われていることはご存じかと思います。このプロジェクトの一部のメンバーは少子高齢化にフォーカスした新規事業立案をした経験があるくらいこの現状を真剣に捉えて行動に移してきました。今回活動の拠点となっています男木島も例外ではなく、人口はわずか153人でその内の約7割の方が高齢者に当たります。数年前に小中学校が再開し、子育て世代の移住が増えてきているのにも関わらず、若者の動きが活発とは言えない現状です。

私たちはこの男木島の魅力を持続可能なものにし、より多くの関係人口を創りたいと思い、『自分たちのような若者を島に呼び込むきっかけとなるプロジェクト』を立ち上げました。


プロジェクトメンバーとの出会い

2020年秋、当初私は一人で男木島に通い、こつこつと清掃活動や島の方とボランティア活動に励んでいました。

そんなタイミングで参加した、”engawa young academy”という3ヶ月の人材育成プログラムにて、全く異なった経歴を持つ現プロジェクトメンバーと出会いました。

基本的に単独、もしくは芸術系の人としか活動をしてこなかった私にとって、このプログラムで出会った人たちはとても新鮮で、関わるたびに刺激を受けていました。

この仲間たちと一緒なら、取り組んでいた活動をプロジェクトとして大きくしていくことができると思いました。


メンバー紹介

菊地 陽菜(きくち ひな)~統括リーダー~

中学生のころから美術や現代アートを学ぶ現役の京都市立芸術大学生。

昨年には大学を休学し、直島へ移住。ゲストハウス兼カフェでバイトをしながら、文化や歴史を勉強し様々な出会いを経験。現在は2年目の休学を決意し、島の活性化とメンバーの成長に責任感を持ちながら活動に励む。


山口 佑太(やまぐち ゆうた)~統括サブリーダー、倉庫内現場監督~

学園祭の実行委員長として大規模な組織を牽引してきた現役の同志社大学生。

男木島の魅力に取り憑かれ、就職活動を中断して休学を決意。未経験ながら倉庫内の内装担当をやりたいと打って出た熱さ通り、木材の微妙な色彩の違いにまでこだわる。


鎌田 晋之介(かまた しんのすけ)~SNS・営業担当~

地域活性化を目指した学生団体で広報と営業を担当してきた現役の同志社大学生。

1人でも多くの人に非日常的な島の魅力を知って欲しいという一心で活動に取り組む。SNSを中心に情報を発信することに加えて、今回のクラファンを始めとする資金調達全般を担当する。


森 侑美(もり ゆうみ)~ビジュアルデザイン担当~

修士課程にて現代美術を学ぶ現役の京都市立芸術大学生。

倉庫内装からイラストまで、デザインの立場から男木島にとってプラスになるものを探求し、より専門的な分野からチームを支える。


橋本 侑樹(はしもと ゆうき)~提携宿改築担当~

学生時代から四国全体を巻き込む就活支援団体を代表として牽引してきた高知大学生。

島の自然に触れながら充実した生活を送っていただくことを意識して活動に励む。主に提携予定の宿泊施設の改装と管理を担当しており、四国に一番根付いたメンバーとして協力する。


これまでの活動

2021年7月

島民の方から廃倉庫を貸し出していただいている倉庫に初めて訪れた際は、倉庫内に使われなくなった漁師さんの網、巨大なうき、木材、バケツ、ガソリンタンクなどさまざまなものが散乱している状態でした。倉庫の床にも5mmほどの砂埃が積もっていたため、掃除をすることだけでも大変でした。

感染対策のためマスクを付けながらの作業ということもあり、倉庫から物を搬出するだけでもひと苦労でした。ただ、そばを通った島民の方々に「頑張ってるねぇ」と声をかけていただいたり、そうめんをご馳走していただき、非常に励みになりました。


倉庫の中に物がなくなりすっきりしたあとは、島民の方にお借りした高圧洗浄機で水洗いしました。約70㎡の倉庫ということもあり、倉庫全体を洗うまでに約6時間を要しました。

8月

倉庫内の各寸法を測り、自己流の設計図を書き起こしました。

また、内装デザインが決定し、必要なものとそれらのおおよその費用を算出しました。メンバー1人の移住が完了しました。


2021年9月

蜘蛛の巣が張り廻らされた窓の掃除と、柱・梁の着色を同時並行で行いました。柱・梁は、『倉庫の木目を消さない』『灰色のトタンの壁材に映える色』という条件を考えて塗料を選びました。

倉庫の最上部の塗装は高所の作業ということもあり、想定以上に時間がかかってしまいましたが、様々な人の協力により2週間ほどで着色が完了しました。


ベニア板を白く着色し、美術品展示用板を作成しました。展示スペースに躍動感を出すためにベニア板に蝶つがいをつけて立体的な展示板を作成しました。


資金の使い道・実施スケジュール

今現在、プロジェクトを後援していただいている『男木島さくら会』からの寄付金(20万円)のみで活動しており、その他の活動にかかる費用はすべて実費でボランティアとしてこの活動に取り組んでいるのが現状です。メンバー全員が学生であることから資金不足に苦しんでいます。

倉庫を『アートギャラリー兼イベントスペース』にリノベーションするためには約100万円が必要となります。以下が内訳です。


照明

10万円

床材

協賛して頂く予定

柱・梁の塗料

10万円

展示台、内装工事の木材費

10万

トイレ・下水設備設置

30万

水道設備

40万

その他


100万円


離島であることから、下水、水道設備の設置には本来よりも多くの費用がかかってしまいます。


また、クラウドファンディングだけでなく自分たちで営業し協力していただける方を募る予定です。

(※頂いた資金の一部はCAMPFIRE手数料としても利用されます。)





リターンのご紹介(※詳細は下記のリターン説明項目にて)

1000円~  サンクスメール

3000円~  島猫しおり3枚or島猫ポストカードランダム1枚+サンクスレター

3000円~  オリジナル『あいきえん』ステッカー+サンクスレター

5000円~  島案内ツアー(所要時間:1時間、人数:制限なし)

       オリジナル男木島流木ハンガー+サンクスレター

10000円~ 倉庫内に飾るドライフラワー+サンクスレター

10000円~ 『夕陽と猫の家』の宿泊権利(1泊、人数:1組4名様まで)

30000円~ 現在作成中のホームページ(12月完成予定)に『プロジェクト協賛者、企業名』として記載

50000円~ 現在作成中のホームページ(12月完成予定)に協賛企業様のバナーを設置(先着5名様)

70000円~ 1泊2日男木島満喫ツアー(メンバー全員の感謝の気持ちを込めて手ぶらで来ても楽しめるプランご用意します!)

※全て送料込みになります。


最後に

志・使命・信条の3つに分けて私たちの想いを記したいと思います。

【志】男木島の『いま』を残し続ける

私たちが定義する関係人口は、簡潔にいうと『観光客<関係人口<移住者』です。


一度男木島に観光で訪れてそれっきりではなく、そこから二度三度訪ねたいと思ってもらえたり、その人が友人や家族を連れてきてくれたり、SNSに投稿したりしてくれるような継続した関係を築くことです。

また、島の環境・島の方々にお世話になることで男木島への気持ちが膨らみ、『男木島のために何かしたい』・『男木島に住みたい』と思ってもらえるようなところまで繋げることができればうれしいと思っています。


【使命】男木島の魅力を伝え、『また来たい』をつくる

100年以上前の姿が残る石垣の街並みや家屋、穏やかな海と広大な空、大自然。人間の生活に溶け込んだ約70匹の猫たち。『いま』のままでもとても素敵であるのに、その魅力が埋もれてしまっていて伝わりにくい。そんな現状を変えたいと思っています。


何か新しい変革を起こすわけではなく、島のありのままの自然を可能な限り活かして、それをまだ男木島を知らない人に知ってもらうところからはじめようと思っています。


【信条】

①島との対話〈島に対して〉

島の自然。島の方々。島の生き物たち。全てと心を通じて対話する。そんな気持ちを持って男木島と向き合います。

②個の着彩〈仲間に対して〉

異なる経歴を持つ個性豊かなメンバーが勢揃いしているので、その個性を潰すことなく、互いに尊重し、男木島のために活かしていきたいと思っています。

③経験と成長〈自分に対して〉

ボランティアベースの活動であるため『学び』という価値観を軸に、参加するメンバーにはそれぞれの今後の人生に繋がる有意義な時間となるように、しっかり目的を持って参加してほしいと思っています。

また、振り返った時に貴重な『経験』になったと感じてもらえるような活動にしたい、するぞという意気込みで動いています。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 現在私たちはご支援いただいた方々へのリターンを準備しています、、!!特に男木島の環境を存分に活かして作り上げるドライフラワーは、良い感じの仕上がりになってきています!! また、新たな進展などがありましたら、活動報告・SNSアカウント(Twitter:@ogijima_project、 Instagram:@ogijima_project)を通じて発信していきますので楽しみにしていて下さい!!【お詫び】現在リターン商品に関しましては、丁寧に制作している途中です。一部商品の発送が遅れてしまっていることお詫び申し上げます。 もっと見る

  • いつもドアが閉まっていて倉庫の中に入っていいかわからない。。。というお声をいただき、立て看板を制作しました!「いらっしゃい」は倉庫オープン中で、「またおいでまい」はお休み中です。是非立て看板も見に来てください〜!! もっと見る

  • ただいま倉庫では、「男木島小中学校図工展」を開催しています。 男木島の子どもたちの、個性豊かでユーモアあふれる作品を展示しています。「くじらぐも」という参加型の作品では、無地の人型の画用紙に自画像を描いて、それを大きい模造紙に貼り付けることで成り立つ作品です。コロナ禍ながらも”作品”を介することで、島の子どもたちとご年配の方、そして観光客とが繋がれるように企画しました。ぜひ、お立ち寄りください! もっと見る

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