昨日はエルちゃんの避妊手術の予定日でした。
エルちゃん、シェルターからの移動時はとても痩せており、ジャパニーズホワイト程の大きさですが1.8㎏程でした。
たくさん食べて2.82㎏まで増え先生からももう大丈夫とお墨付きを貰い昨日エルちゃんを病院に連れて行きました。
しかし術前のレントゲン検査で心臓の辺りにシコリが確認され、すぐにエコー検査を受けました。
先生より
結果は心臓の心耳という血圧を司る部分に1.5㎝の腫瘤があり心耳にぴったりとくっついている状態。
しかもその腫瘤は腫瘍である可能性が高い。
その腫瘤が何なのか調べる為に細胞を取る事さえも難しい。
もし取れたとして病理検査をしても、そのぴったりと心臓にくっついている腫瘤を取る事は不可能なので敢えて危険な検査をする必要は無いのではないか。
残念ながら腫瘤は温存していくしかない。
出来る治療は腫瘤のせいで心肥大を起こしているのでそちらを治療する事。
発情が激しいのでこのままだと本人もストレスだし子宮の病気のリスクも上がるが今の状況だと麻酔は難しい。
心肥大を改善して避妊手術をしていくこと。
他にも丁寧に説明をして下さいました。
心臓腫瘍…
都内でも有名なうさぎの心疾患に強い先生ですが初めて診る腫瘍の出来方だそうです。
何がエルちゃんにとって幸せかを考えて私達2人で先生と相談をしながら今後を決めていきたいと思います。
エルちゃん本人はたくさん食べて元気いっぱいです。
またご報告致します。