みなさま昨年の野生のトラを守るための活動にご協力、ご支援いただきありがとうございました!おかげさまで、森林火災シーズンの前に皆さまからいただいたご寄付により、中央インド、バンタブガール・トラ保護区森林局に8台のリーフブロアとウォータータンク40個を届けました。今度は、他の保護区からの要請に従い、中央インド全体のトラの生息地へも届けていきたいと思っています。なお、協働パートナー、Wildlife Trust of India(WTI)創設者、代表のVivek Menon さんからお礼メッセージが届いています。鳥の声も聞こえます。コロナ禍でインドでは500人もの野生動物を守る活動に携わっている大切な人たちが亡くなりました。彼らの無念さを、今活動している人たちが胸に刻んで活動しています。音声が聞きにくいとは思いますが、 どうぞご覧ください。https://youtu.be/TCRcmRXETFQこれからも引き続きJTEFの活動を見守っていっていただければ大変幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。ホームページ:https://www.jtef.jp/Twitter :https://twitter.com/JTEFstaffインスタグラム:https://www.instagram.com/jtefstaff/インスタグラム JTEF西表島支部やまねこパトロール:https://www.instagram.com/yamanekopatrol/?hl=jaFacebook :https://www.facebook.com/japantigerandelephantfund/◇グッズを買って保護活動支援◇野生動物サポートグッズ「結」:https://yuisupport.theshop.jp/活動に賛同してくださる方々のご協力によって作られたオリジナルグッズです。最低限の経費と製作費以外の全額が、野生動物保護活動へ寄付になります。
インド の付いた活動報告
たくさんの皆さまからの応援を有難うございます!!来年の次の寅年にもトラが野生で生き残っていけるよう、活動を続けていきます。1月22日(土)に寅年記念のオンラインイベントを行います。 ご参加いただけると嬉しいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寅年2022年を「トラを救う年」に!(1月22日(土)15時〜)私たちが活動を始めた1998年の寅年、地球上の野生のトラは5000頭でした。12年後の寅年2010年、野生のトラは13か国でわずか3200頭で生息するまでに減ってしまいました。そして、2022年の寅年、トラが繁殖し続ける可能性のある国は8カ国にまで減ってしまったと言われています。各国での野生のトラと保護の現状、世界の野生のトラの半分が生息するインドで行ってきたJTEFならではの保護活動、JTEFがこれから12年で目指すこと、などをお話したいと思います。これまでご支援くださってきた方も、初めての方も、ぜひご参加ください。・・・・・・・・・・・・・・・第3回 JTEFオンラインイベント「寅年2022年を「トラを救う年」に!」2022年1月22日(土) 15:00~16:0014:00から、JTEF全体の活動を報告する総会を行います。こちらもご参加いただけます。●参加費:無料●使用システム:オンラインミーティングツール「Zoom」 PC、タブレット、スマホなどでZoomをインストールしてからご参加ください。 ※Zoomの使用にあたっては、パスワード・待機室機能などを使い、プライバシーと 安全性に配慮して行います ※30分くらい前から会議を開けて、接続確認やサポートします。●参加ご希望の方は20日(木)までに、メール(hogokikin@jtef.jp)で、ご連絡ください。 タイトル:オンラインイベント参加希望 本文に、お名前、ふりがな、メールアドレス、会員/一般、ご要望(あれば)をお書きください。アクセス方法を21日までにお申し込み者にお知らせします。
これまでに37名もの方に支援をいただき、26万円あまりの活動資金を集めることができました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。クラウドファンディング残り2日となりました。目標達成にはまだ道のりがありますので、引き続き、ご支援をお願いいたします。
みなさま いつも応援有難うございます!2020年、21年はコロナ禍でインド、特に中央インドの私たちの活動地域の感染状況はひどいものでした。2020 年 3 月以降に数回外出禁止令が発動され、9 月半ばには第 2 波の到来、2021 年 2 月からはロックダウンが言い渡され、活動が制限されました。さらに悪いことに現地協働パートナーである WTI と協力体制を続けてきた森林局のトラ保護活動の中心的役割を果たしてきたレンジャーが5人もコロナで亡くなるという悲劇も起きました。目の前で何人もの知り合いが亡くなっていく状況下で、村の人たちが、こんな大変な時になぜトラの保護を?と思うのもわかります。しかし、ロックダウンで人が家から出なくなると、トラが行動範囲を広げて村のすぐそばまでやってくることが多くなり、たまたま出かけた人と鉢合わせし、パニックになった人が騒ぎ、トラを刺激してしまい、トラとトラブルになることも多くなりました。コロナも怖いが、人とトラとの軋轢を最小限に抑えるためにはパトロールが必至です。亡くなった仲間が成し遂げられなかった思いを受け止めながら、これからのトラとの共存を思い描いて今日もパトロールを続けています。
現地パートナーWTIが、村人向けワークショップ用に作ったアニメを紹介します。トラの住む森の周辺で生活する村人は、薪や植物を採取したり、家畜を放牧したりすることで森に依存して暮らしています。そのため、森の管理がきちんと出来ていないと、トラとの衝突が発生してしまいます。例えば、人と突然出会して驚いたトラが人を襲ったり。。。村人が森の周辺で放牧した家畜が襲われたり、といったことが起こります。そして怒った村人が報復としてトラを殺す、といったことも起きてしまいます。このような負の連鎖を断ち切るため、例えば、森に入る時には大人数で行動し、大きな音を立てて、トラに所在を知らせること、家畜を出来るだけ森から遠いところで放牧し、トラからの距離をとると共に、森の植生を保護し、トラの餌となる野生動物の生活環境を守ることなどを、アニメは教えています。残念ながら現地語の音声に英語字幕となっていますが、村人の視点と共に、トラの視点もわかるアニメです。ぜひトラの気持ちになってご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=vfzD8z91w7g&list=LL&index=1&t=7s