はじめに
2020年度発表の猫の殺処分数、27,108匹
このプロジェクトに興味を持って開いて頂いた方なら知り得ている情報かもしれません。
私は今回、このプロジェクトを立ち上げるに至る過程でこの数字を知り
シンプルに「多いな。」と感じました。
幾多の組織が猫を救うプロジェクトなどを立ち上げ、猫を救い、
推移で見れば確かに減って来てはいる
しかし、年間 27,108匹もの尊い命がいまだに救えていない状態。
この悲しい現実を受け止め、改善し、猫たちの命を救うためにプロジェクトを立ち上げます。
とにかく早く動き出したいので、荒い部分も多いかと思います。
遠慮なくご指摘ください。
はじめまして、猫救(ネコキュウ)
代表の新川 竜です。
私は元来、誰が何をしたかより
何が出来たかを重んじる主義で、私自身が誰かということはどうでもいいと考えているのですが
クラウドファンディングという性質上、立ち上げた人物がどんな人物なのか。
その人物像も込みで支援が集まるとアドバイスを受け
納得し、自己紹介という項目は外せないと考えたので
プロジェクトの内容に入る前に、
私という人間を知っていただくために少しお時間をください。
私は、神奈川県で生まれ、東京都で育ちました。
家族構成は母のみ。世間からすると恐らく少し変わった
特殊な母子家庭で、それでも母からの愛をたくさん受け、すくすくと育ちました。
父の顔は写真でも見たことがありません。
気になったことがないと言えば嘘になりますが、
自分自身の生い立ち、誕生に至るまでの話しはかなり昔に母から直接聞いているので
自身のルーツにも今では納得しています。
正確に言うと、本当の意味で父親がいないと言うことになるのかな?
まあ、生まれはこんな感じです。
〜学生時代〜
小学5年から中学3年までの5年間、
クラスメイトはもちろん同学年ほぼ全員から無視され、
一部の教員や保護者からも煙たがられる存在でした
母以外の人間と会話することが少なかったのでペットショップに遊びに行ったり
家の庭によく現れていた野良猫を眺めていました
思えばこの頃から、無意識に猫に救われ、猫好きになっていたのかなとも思います
いじめられていた理由は色々あったそうですが、
それに気付かせてくれた1人の恩人のおかげで対人関係を克服
高校に進学して以降は、上辺ではかなり社交的な性格を身につけました
そんな私は、高校在学中の17歳の時に漠然と、「就職したくない!」と。
でも大学にも行ってみたい!けれどそんな余裕はないし奨学金をフルで受けられるほど学力もない。。
という理由から起業しました。
昼は働き、学費を自分で稼ぎながら大学に通い無事に卒業。
今から3年前の2018年には法人化。
昨年、新型コロナの影響も少しあり、
母と2人で縁もゆかりもないけれど好きという理由だけで北海道に移住。
現在に至るまで当初の希望通り就職したことはなく、
立ち上げた法人の収入で母と楽しく仲良く暮らしています。さすがに家は別ですが。笑
一般的な同世代よりも収入があり、好きなことをして好きな場所で不自由なく過ごす生活
側から見れば幸せに映る生活です
しかし、私がここ数年、常々感じていたのが
"虚無感"
人生が楽しくないわけでもない、不自由があるわけでもない
ただ、常日頃
何かが足りない
やりたいことがない
といった、何気ない虚無感に押し潰されそうになります。
そんな折、東京の自宅の最後の荷物を整理していた時に発掘してしまったのです。
中学から高校時代に将来、自分がやりたいことを殴り書きしたノートが。
その1ページ目に書いてあったのが
「猫の殺処分をなくす!保護猫カフェを作る!」
でした。
解決したい社会課題
ー10年以内に現在の"幼猫"の殺処分数の半分 9000匹を救うー。
現在の猫の殺処分数は27,108匹
(統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」より)
理想はこの全てを救うことです。
ただ、理想論や夢物語では猫を救うことは出来ません。
同じ理由から、昨今の経済情勢を鑑みて保護猫カフェも現実的ではない
そこで、現実的な手の届く範囲
自分がやれる範囲を何度も試算し、最終的な目標となったのが
ー10年以内に現在の"幼猫"の殺処分数の半分 9000匹を救うー。
です。
今回のプロジェクトはその第一歩目です
このプロジェクトで実現したいこと
ー最終目標は保護猫専門のペットショップを全国に90店舗。ー
1店舗あたり年間100匹で年間9000匹
漠然と保護猫を救う、保護猫カフェは現実的ではないと言ってもふわふわしすぎていますね。
具体的な展望を説明します。
結論から言えば、保護猫専門のペットショップを創ること。
(厳密に言えば保護猫の生体販売は出来ないはずなので、ペットショップ”のようなもの”になりますが
便宜の都合上、ペットショップと表現します)
生体販売反対の方もいらっしゃるとは思いますが
綺麗事を抜きにして考えて欲しいです。
・ペットショップは無くならない
・殺処分もなくならない
だったら、殺処分されてしまう子猫を専門に取り扱うペットショップがあればいいのでは?
と考えつきました。
そして現実的な問題として、
猫を救うにはお金が必要です。
もちろん、その全てを寄付で賄えればとても素晴らしいことではありますが
それは理想の話し。
そもそも、他社からの寄付のみで構築されたシステムには限界があると考えています。
しかし、猫を救う活動自体がお金を生み出すシステムであれば。。
救われた猫がお金を生み、そのお金がまた猫を救う
猫が猫を救うシステムの構築がこのプロジェクトの本質です。
この発想が「猫救」の語源になっていたりします。
ペットショップとして運営しますので
人件費をはじめとする経費もかかります。
この辺りの数字をかなり辛めに見積もり、現実的な数字として弾き出されたのが、年間9000匹
もちろん、この9000匹という数字は単年の達成目標数ではなく
猫救が続く限り、毎年救い続けることの出来る命の数です。
そしてこれは、ただの慈善事業ではなく、
1つのビジネスとして捉えていただいた方が認識の食い違いが起きないかと思います。
ーまずは、100人。ー
上記のことは全て、今後の展望であり今回のプロジェクトでは流石にここまでに及びません。
というのもペットショップを1件立てるには相当な費用が必要となり
現段階ではそこまでの資金を集めることは難しいと考えたからです。
また、資金だけではなくその他の資源、特に人的資源が不足しています。
今回のプロジェクトは10万円が目標となっておりますが1口は1000円。
お金を集めるというよりも
このプロジェクトに賛同していただける、いわば協力者を募りたいというのが本音です。
現段階で不足している人的資源
・ペットショップでの勤務経験がある方
・保護猫を飼育するにあたり必要な治療等を協力していただける獣医師の方、
また動物病院(全国47都道府県に各1医院以上。まずは北海道)
特に協力していただける動物病院は絶対に必要で
例えば通常1匹あたり1万円かかる初期に絶対に必要な治療費が5000円に抑えられれば
年間9000匹で考慮すると年間4500万円相当になります。
4500万円の経費削減は言い換えれば、年間4500万円の収益です
協力者を見つけるという事はそれだけ大きな一歩になるということを踏まえて
今回のプロジェクト1段目ではyoutubeチャンネルをはじめ各種SNSを開設します
SNSで収益が上がればそれはそれでいいですが
如何せん、収益構造が不明瞭でそこをアテにするのは不確定要素が多すぎ、
小学生の将来の夢レベルで現実味がありません。
しかし、上記の計算でいくと協力者が見つかれば
SNS関連での見込み収益は4500万円相当と捉えることができます。
寄付で成り立たせるのではないからこそ、カット出来る費用はとことん詰めなければいけない。
また、共感・協力を得るために
SNSを利用した動画、画像での訴求は効率的な手段であるとも捉えています。
応援メッセージ
ないです。応援してくれる人ぼ!
弊社でもガンガンSNSでの発信をして行きますが、
賛同し協力いただける方々にも、SNSを通じてこの活動をシェアをしていただきたいです。
あなたが共感したこの活動を2人以上に伝えて欲しいです
これが10回伝わればこの活動は1000人以上に広がります。
資金の使い道
ーまずは、猫を受け入れる準備を。ー
今回、支援していただいたお金は
この度、事務所として新規契約したペット可物件で、まずは猫を飼育出来る状態にし
SNS投稿用の機能を果たせるようにした上で
猫救の初代猫長として、広報を担当する猫を受け入れるための費用の一部に充てさせていただきます
いわゆる、SNS映えする内装です。
この物件は1店舗目としての利用も予定しています。
今回のプロジェクトでは、1店舗目として確定してしまうと住所を今公開する必要があり
それはまだ避けたいため、2段目以降のプロジェクトでの確定事項とし
現段階では”予定”とさせてください。
今回のプロジェクトはあくまでも、お金を集めてどうこうというより
協力者を募り増やすことが主の目的なので、自腹を切ることも止むを得ないと考えています。
物件費:月10万円
ケージ:5000円(2匹の場合x2)
その他費用:実費
リターンイラストのデザイン料:6000円(確定)
手数料:2万円(17%+税。目標額10万円達成時)
私たちのプロジェクトが本格的に動き出す時に必要なのは
この活動を認知している人数と、保護猫に対する付加価値です。
ビジネスの核になる部分なので詳細までは明かせませんが
今回のプロジェクトではこの2つの基盤を作ることになります
実施スケジュール
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
10月下旬までに 事務所の移転改装。まもなく完了
11月下旬までに 猫救のSNS開設
12月末までに リターンの発送
時期未定 動物取扱業取得
時期未定 1店舗目準備
とにかく、より多くの人にこの活動を知ってもらわないことには1店舗目のオープンに漕ぎ着けません。
全てを同時並行的に進めるとともに
1店舗目オープンに必要な費用の見積もりなども随時出していきます。
リターン
1、猫救のイラストデザイン2種
こちらは商用利用、2次創作なども含め全てOKとしてファイルを配布します
公募したイラストレーターさんより素敵なデザインを2種用意していただきました
シャツなどの現物を作成するとどうしても費用が嵩み、本末顛倒になりますので
電子媒体(aiファイル含む)での配布とさせてください。
配布したファイルは自由にご使用いただけますので
Tシャツやステッカーなど、お好みのものを作成したり
スマホの待受やロック画面などとして使用いただければと思います。
モック画像を載せておりますので参考にしてください
商用利用もOKです
自由にデザインを使用し、2次創作し、新たな商品を生み出し、販売してください。
そしてもしも儲けたら、何かしら猫のために使っていただけると幸いです。
2、猫救会員証
先着順、001から会員ナンバーを振り電子会員証を発行します。
現段階で持っていても特にいいことは何もありません。協力者の証です。かわいいやつ作ります
要約
長くなってしまいましたので要点をまとめると
・私たち「猫救」のビジョンは10年以内に、”ビジネスで”年間9000匹の子猫を救うシステムを作る
・その第一歩が当プロジェクト。
・当プロジェクトではお金を集めるより賛同者、協力者をまずは100人集めることが目標
・頂いた資金は撮影用兼1店舗目予定物件の費用の一部に充当
・リターンは商用利用OKのイラストデザインと猫救会員証
・Youtubeはじめ各種SNSも始めるので拡散よろしく!!
最後に
このプロジェクトを立ち上げるにあたり、正直不安なことが多いです
本当にお金を集めることが出来るのか。
そもそも私自身の考えは受け入れられるのか。
私自身がまだ25歳と若いこともあり、社会経験も多くはないので
この考えもまた、甘い理想論の1つに過ぎないのではないか?と思うこともあります
ただ、不安を抱えて動かなければ
現状は何も変わらない。
10年以内に年間9000匹の猫を救える組織になるよう、猫救は邁進します。
今、あなたが支援した1000円は
10年後、年間9000匹の猫の命を救うことになる。
そう考えたら素敵じゃないですか?
最新の活動報告
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2021/12/31 19:0412月上旬、予定通り1匹目の猫様をお迎えし12月22日よりSNS本格スタートいたしました!!ゆめぴチャンネル@NekoQYoutubehttps://www.youtube.com/channel/UCbu6i25sCntheSw44pxzFTQインスタhttps://www.instagram.com/yumepi_nekoq/Twitterhttps://twitter.com/Yumepi_NekoQインターネット上でのアクセス数を増やすためにまずは各SNSフォロワー数合計10,000人を目標としています。応援よろしくお願いいたします!みなさま、よいお年をお迎えくださいませ もっと見る
猫救プロジェクト1期完了報告
2021/12/06 20:40こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
インスタ開設しました。
2021/11/24 08:15プロジェクト公開終了まで残り6日。現在4人の方に共感、支援いただいています。本当にありがとうございます。自分のこの考えが受け入れられるか不安だったので、共感者がいることが嬉しいですですが、正直もっといけると思っていました。中々共感を得るのは難しいなと実感しているところです。「猫のビジネスで猫を救う」という基本方針自体は一切、変えるつもりはないですがその他、細かいところは必要に応じて全て全力で修正していきたいと考えています。インスタを新規に開設しましたので、もしもご意見やアドバイスなどありましたら直接DMにてお伝えいただきたいです。https://www.instagram.com/nekokyu.jp/?hl=jaアカウント名:猫救引き続き、よろしくお願いいたします もっと見る
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