ストレス発散で地域活性化!? 3世代で楽しめる「木のおもちゃ」

歴史と自然あふれる宮崎県日南市。 特産品の「飫肥杉」は造船用として重宝されましたが、造船用木材の需要が激減した現在、新たな活用法が模索されています。 その一つとして生み出された玩具「おび杉トントン」は、すべてを忘れて熱中してしまう単純明快なゲームです。

現在の支援総額

25,100

8%

目標金額は300,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/11/09に募集を開始し、 4人の支援により 25,100円の資金を集め、 2017/12/31に募集を終了しました

ストレス発散で地域活性化!? 3世代で楽しめる「木のおもちゃ」

現在の支援総額

25,100

8%達成

終了

目標金額300,000

支援者数4

このプロジェクトは、2017/11/09に募集を開始し、 4人の支援により 25,100円の資金を集め、 2017/12/31に募集を終了しました

歴史と自然あふれる宮崎県日南市。 特産品の「飫肥杉」は造船用として重宝されましたが、造船用木材の需要が激減した現在、新たな活用法が模索されています。 その一つとして生み出された玩具「おび杉トントン」は、すべてを忘れて熱中してしまう単純明快なゲームです。

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■ストレス溜まっていませんか?

自分の為に、会社の為に、毎日、一生懸命がんばっているあなた。
本当にお疲れ様です。

そして、このプロジェクトをご覧頂き、ありがとうございます!

 

私、株式会社Katatium -カタチ、生む- の東郷と申します。
web制作やシステム開発を行っており、24時間パソコンとスマートフォンに囲まれた生活を送っています。

仕事がら、夜中でもバイブの音で起きてメールチェックをする生活が何年も続いています。

妻に「寝る時はスマホのバイブ消したら?」と言われ、ふと思ったのですが、
自分では気づかないうちに、ストレスや疲労が溜まっているようです。

 

そんなとき、とある知人の紹介で
「面白そうな商品を開発している人がいるから、会ってみたら?」
と言われ、何気なくお邪魔したお店で、私のストレスは吹っ飛びました

 

 

■そのストレスに「おび杉トントン」

このおもちゃは、「おび杉トントン」という商品です。

宮崎県日南市に店舗を構える有限会社ギフトハウスマエダの前田社長が開発した、
元々、子ども向けに開発されたおもちゃなんです。



子どもが遊ぶおもちゃなのですが、試しに大人が遊んでみると...

「なんだ?全然クリアできない。。悔しい!もう一回!!」



それはまるで、小さい頃に夢中になって遊んだ、「知恵の輪」「ルービックキューブ」

そして、仕事の合間に暇つぶしのつもりではじめたのに、
気づいたら30分経ってたパソコンの「ソリティア」のような感覚

 

単純なのに、難しい。それが無性に面白く感じる。

目の前のおもちゃに夢中になって、何度もやり直している自分がいました。

 

ふと我に戻ったとき、すっきりとした爽快感がありました。

 

■ストレス発散の理由は「夢中になって没頭する」こと

なぜすっきりとした爽快感を得られたのか?
気になってインターネットで調べると、ストレス発散の方法が沢山見つかりました。

・手指を動かし、脳を活性化する

・単純作業を行う

・小さな達成感を味わう

・夢中になって没頭する

・・・

 

・・・?

これって、「おび杉トントン」だ。

 

単純なルールでなのに、脳を活性化させて、指先を使って木の棒を持ち上げて。
クリアできそうでできない。ずっと夢中になって繰り返して遊ぶ。
そしてなにより、クリアできた時の達成感。

 

いつも一生懸命でストレスと戦っているあなたに、本当に遊んでもらいたいおもちゃなんです。

 

■プラスチックじゃダメ!「おび杉トントン」を木で作る理由

平成19年4月。
日南市役所に「飫肥杉を核としたまちづくり推進プロジェクトチーム」が設置されました。

 

日南市には飫肥杉とよばれる、世界に誇れる木があります。

市の面積の約78パーセントを森林が覆い、その多くは特産の「飫肥杉」に占められている宮崎県日南市。

「飫肥杉」は樹脂を多く含んでいるため吸水性が低く、
軽量で強度が高いことから造船用として盛んに利用されました。

 

しかし、造船用木材の需要が激減した現在、多くの人たちがその新たな活用法を模索しています。

 

平成21年6月には「日南飫肥杉デザイン会」が設置され、
地元の木工・建具・製材・林業はもちろん、木材関係者以外のメンバーも一緒になり、
市民、デザイナー、大手企業、そして地元行政などすべてを巻き込んで「飫肥杉」の普及に努めています

 

そして、「飫肥杉」を媒介とし、地方と企業・専門家が連携し、官と民が協働し、
人と人とが繋がって、「まちづくり」取り組んでいます

 

「おび杉トントン」を開発した前田社長もこの活動に共感し、
宮崎産飫肥杉を全国にアピールしようと色々な商品を作り始めたそうです。

初めは、キーホルダーから。

徐々に作品を増やし、最近では「7段飾りひな人形」を飫肥杉で作りました。

次に前田社長の子どもが生まれたころには、当たり前にあった7段飾りひな人形。
ライフスタイルが変化し、段飾りを置くスペースがなくなってきていることもあって、
7段飾りを出す家庭は少なくなってきました。

でも、「親として、子どもの成長を祝う7段飾りをどうにか残したい。」と
現在のライフスタイルに合わせた、カジュアルなひな飾りに仕上がっています。



どんどん創作活動が進み、ついに「おび杉トントン」が開発されました。

 

今の時代、プラスチック製で大量生産する方がコストも安く、簡単に作れます。

宮崎のこと。日南のこと。飫肥杉のこと。
子どもの頃から「木」に触れて、少しでもその木の育った場所やストーリーを知って欲しい

 

前田社長は、飫肥杉にこだわって作っています。

 

そして最近では、地元の支援学校から、「駒(棒)を磨く手伝いができませんか?」と打診がありました。

今後、販路を拡大し、沢山の方に遊んで頂ければ、支援学校に通う方などの雇用にも貢献できると確信しています。

 
■将棋や囲碁と同じ!先を読む力を育む

今、話題の棋士、藤井四段も詰め将棋で腕を磨いたそうですが、
「おび杉トントン」にも先を読みながら進めていかなければクリアできませんので、
将棋や囲碁と同じく、「先を読む」力がつきます

 

また、「おび杉トントン」は将棋や囲碁に比べ、ルールが単純な為、
小さなお子様からご年配の方まで、誰でも気軽に遊ぶことができます


 

■子どもからご年配の方まで、世代を超えて家族みんなで遊べる

先にも述べましたが、元々、「おび杉トントン」は子ども向けに開発されたおもちゃなんです。

 

スマートフォンやタブレットが普及し、最近の子どもたちはスマホゲームやYoutubeなど、
沢山の情報の中で生きています

私たちが子どもの頃からは考えもつかなかったことです。

コンピューターはどんどん普及し、もはや生活必需品になりました。
これからの未来を担う子どもたちが、コンピューターに触れ、遊ぶ機会はとても重要だと思いますが、
大人同様、膨大な「情報」というストレスに囲まれているのも事実だと思います。

 

何かに熱中することはとてもいい経験だと思います。

 

スマートフォンが悪だとは思いませんが、せっかくなら、木のぬくもりに触れ
手や指を動かしながら、シンプルなゲーム性で頭を使った遊びに熱中することも重要かなと思います。

 

もちろん、子どもだけでなく、老若男女だれでも楽しむことができます。

 

あなただけの為に部屋に置くのもよし、家族で遊べるようにリビングに置くもよし。
保育園幼稚園児童センター介護施設デイサービス、もちろん会社オフィスにも。

 

色々な場所におび杉トントンを置いて、遊びませんか?

 

■最後に

・手指を動かし、脳を活性化する

・単純作業を行う

・小さな達成感を味わう

・夢中になって没頭する

 

これらでストレスは軽減されます。

ぜひ、「おび杉トントン」で遊んでみませんか?

 

そして「おび杉トントン」で遊んでいる方を見かけたら、

「このおもちゃ、宮崎県の日南市ってところの飫肥杉で作っているんだよ。
宮崎って知ってる?日南って行ったことある?」

と飫肥杉のストーリーを広めて頂けると幸いです。


そして、もしこのプロジェクトに支援して頂けたら、
あなたの力で宮崎、日南市を元気にすることができます

 

そして私のように、あなたのストレスが減っていく(かもしれない)

 

皆様からの熱いご支援を心よりお待ちしております。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

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