「ブルーベリー畑にトイレを建てたい!」
~ブルーベリー樹のオーナーで、トイレ建設応援!~
はじめに・ご挨拶
こんにちは!
本プロジェクト代表の上高地ブルーベリー園代表、大月良則です。
私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
トップのハート形のブルーベリーを、私達は幸せを呼ぶ「ブルーベリーハート」と呼んでいます。ブルーベリーハートにはこのブルーベリーの栽培を通して、お客様、ブルーベリー園で働いて下さる皆さんの幸せを創っていきたいとの思いが込められています。
ブルーベリーの樹は、細くて小さな樹ですが、適切な管理の下では100年の寿命があると言われます。今回クラウドファンディングを通して、農園で働く皆の幸せを叶えるとともに、皆さんとの良いご縁が長く続きますようにとの思いを込めて、皆で育てたブルーベリーの樹のオーナーを返礼品に選びました。
是非、皆さまもブルーベリーハートの幸せづくりにご参加ください!
上高地ブルーベリー園は、信州松本の上高地から流れ出す梓川の河岸段丘の上にあり(写真は上高地の河童橋と梓川) 、東には、国定公園の美ヶ原を望むことができます。私達は14年間ブルーベリーの芽吹きから落葉までの間は農薬を使用せず、安心安全にこだわって約1,200本のブルーベリーを栽培してきました。車では、松本インターチェンジから約20分。上高地などの観光と合わせてブルーベリー園を訪れていただければ幸いです。
これまで、当園では障がい者施設へ単発的にブルーベリー畑の草刈り等の作業を委託してきました。その関わりの中で、さらに一歩進んだ農福連携(農業と福祉の連携)を目指し、かつてより交流のある松本市内の知的障がい者施設の皆さんと意見交換を行ない、準備を進めてまいりました。
そんな中、昨年新型コロナウイルスの感染が拡大し、施設への仕事の発注が減り、施設の皆さんが福祉施設の中で仕事を行ない工賃を得ることが難しくなってしまいました。
そうした状況を踏まえ、引き続き新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、今年より本格的に自然あふれる農園での農作業や、さらにはその作業の成果であるブルーベリーのジャムの委託販売を担当してもらい、障がい者の皆さんの就労や生きがいづくりの場を生み出しつつ、農薬を使わないため人手が必要なブルーベリー園の問題も解決するという、お互いにwin-winの関係を目指して一歩進み始めました。
が。
1つ重大な問題が発生してしまったのです。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで私達が実現したいこと。
それは…
農園で働く障がい者の皆さんが1番困っていること、
すなわち…
洋式水洗トイレの建設です。
プロジェクトを立ち上げた背景
なぜ、トイレなのか?
ブルーベリーの収穫時期は、6~8月の年間で最も暑い時期です。涼しいイメージのある信州でも、特に収穫のピークの7月・8月は気温30℃以上に達します。
さらに、近年の地球温暖化により「猛暑日」(最高気温が35.0℃以上を記録した日)が急激に増加!
猛暑が続く中では熱中症にならないよう、こまめな水分補給が欠かせません。
でも、水をたくさん飲むとどうなるのか…?
そう。
トイレに行きたくなります!
上高地ブルーベリー園には現在トイレが1基ありますが、和式の仮設トイレのため夏場は臭いや虫が気になります。また、長年雨風にさらされているため、劣化が問題となってきていました。
周囲は一面の畑、近くに公共のトイレはありません。真夏に何時間も働く中で、我慢するのは厳しいです。皆、ためらいを覚える中で、離れた自宅や施設までわざわざ戻るか、どうしても間に合わなければしょうがなく使っていました。
しかも。
そのトイレですら故障してしまいました…。
今は故障のため水が流れなくなってしまい、とうとうペットボトルを用意して無理やり水を流すようになってしまっています。
上高地ブルーベリー園は周辺を農地に囲まれた中にあるため上下水道は無く、さらに仮設ではなくしっかりしたものにするとなると、電気も新たにひかなければならなりません。今までもゆっくり、ゆっくりと問題が進んでいましたが、新規トイレの設置にかかるコストから、いままで設置が叶いませんでした。
ですが、今年から障がいのある皆さんも一緒に働くことになり、実際に働いてみるとトイレに行きたくがないために我慢して不自由することがしばしばありました。
夏場の作業で水を飲まないように我慢することは、熱中症になってしまう危険があります。それに、トイレを我慢しながら作業では良い仕事はできません。
つまりトイレ整備は待ったなしの状況。
農園で働く誰もが気兼ねなく使えるトイレを建てることが必要となりました。
ただ、折からの新型コロナの影響で厳しい経営が続く中で自己資金のみでの建設が厳しいため、今回クラウドファンディングという形で皆様のご協力をお願いしたいと思っております。
さらに私たちが求めるトイレは環境に配慮しつつ障がいのある皆さんにも快適で使いやすい、
・上下水道が無く、排水出来ない場所でも使用できる衛生的で限りなく無臭に近い水洗トイレ
・排泄物をバクテリアにより分解させて、その水を処理水として循環させる仕様
・障害のある方にも使いやすい洋式トイレ
にします!
資金の使い道・実施スケジュール
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<資金の使い道>
集めた支援金は、
①トイレ建設費に使用させていただき、
その他は
②リターンに関する経費・送料
③CAMPFIRE手数料
にのみ使わせていただきます。
<スケジュール>
クラウドファンディング開始 令和3年11月
リターン発送 令和4年1月
トイレ建設開始 令和4年5~6月頃
※トイレ建設は冬季間は寒冷地で凍結するため、来年5~6月頃を予定しています。
リターンのご紹介
お礼にはきっと満足していただけるであろう、私たちブルーベリー農園ならではのお得で!贅沢な!リターンの数々を盛りだくさんにご用意いたしました!
【上高地プレミアム・旬ジャムシリーズ 】
「上高地プレミアム・旬ジャムシリーズ」は旬の果物にこだわり、上高地のふもと松本市波田のジャム工房の協力のもと粒を残して風味豊かに仕上げた、上高地ブルーベリー園監修のちょっと贅沢なフルーツジャムです。
モンドセレクション金賞 上高地ブルーベリージャム
2021年度モンドセレクション金賞を受賞した自慢のブルーベリージャム。
上高地ブルーベリー園でその年に収穫したブルーベリーと、北海道産てんさい糖のみで作った逸品で添加物・保存料は一切不使用。
真空調理法によりブルーベリーの新鮮さ、色、味、香りをそのままに、ごろごろの果実感を残した、低糖度(約40度)の大人気こだわりジャムです。
品名:上高地ブルーベリージャム
名称:ブルーベリージャム(プレザースタイル)
原材料:ブルーベリー(上高地ブルーベリー園自家栽培)、てんさい糖(北海道産)
保存方法:直射日光、高温多湿をさけ常温保存
内容量:150g
賞味期限:2022年11月
上高地ストロベリージャム
旬のいちごの王様・福岡産「あまおう」と北海道産てんさい糖、国産レモンのみの国内原料100%にこだわり、添加物は一切不使用。
いちごの果実感をごろっと丸ごと残したコンフェチュールタイプの低糖度ジャム(45度)で、真空調理法で新鮮な果物の味、香りをそのままジャムにしました!
品名:上高地ストロベリージャム
名称:いちごジャム
原材料:いちご(福岡県産あまおう)、ビートグラニュー糖(北海道産)、レモン果汁(国産)
保存方法:直射日光、高温多湿をさけ常温保存
内容量:150g
賞味期限:2022年4月
【上高地ブルーベリー入園・食べ放題50%割引ご招待】
上高地ブルーベリー園での入園・食べ放題コースを通常価格(1,500円)の50%割引でご招待(5名様まで)。時期はブルーベリーの旬となる令和4年7下旬~8月頃を予定しています。
そしてなんと!
10万円のリターンを選ばれた方には…
上高地ブルーベリー園完全プライベート貸切、2時間食べ放題(10人まで)!
ブルーベリー園を貸し切り、旬のブルーベリーをプライベートな空間でお楽しみいただけます!
有効期間:2022年7月中旬から8月中旬の土日祝日及び指定する平日(お盆期間:8月13日から16日は除く)(上高地ブルーベリー入園・食べ放題50%割引ご招待 及び 上高地ブルーベリー園完全プライベート貸切共通)
※有効期間及び受付日は天候によりブルーベリーの熟す時期、終了時期が大きく変わるため、7月上旬にHPで告知します。 当園で指定する日付及び時間からお選びいただきますので、ご了承ください。
※要事前予約
※コースに含まれない持ち帰りは別料金となります。
【ブルーベリー樹 2022年度オーナー】
あなたも1年間ブルーベリーの樹のオーナーに!オーナー樹には1年間名札を付けます。
農園で働く皆で丹精込めて育てた、うちの農園自慢のブルーベリー。
ここ信州の澄んだ空気と水で美味しく育ちました。
応援していただいた金額により、約700g~4kg程度の量のブルーベリーが収穫できます。
是非ブルーベリー樹のオーナーになっていただいて、トイレ建設の応援をお願いします!
※6月中旬以降毎週ブルーベリーの熟し具合を写真で連絡します。
※樹の本数は1本から2本程度になります。
※収穫量は目安です。収穫量が少ない場合には同時期に熟したブルーベリーで補填します。
※ご自身で収穫できない場合は、収穫手数料(1,000円 1回あたり)と送料オーナー負担でブルーベリーを収穫しお送りします。
最後に
今年、新型コロナで 特別支援学校の生徒さんが修学旅行等の行事が全て中止になる中で、生徒達の思い出になる行事をやってあげたいとの思いと、子ども達の将来の就労体験につながることから、ボランティアで合計4回、約120名の生徒のブルーベリー収穫体験を受け入れました。
初めてブルーベリーを見る、収穫するという生徒さんが大多数の中で、皆で助け合いながら夢中になって収穫し、帰りのバスの中からにこにこして手を振ってくれた子ども達の笑顔で、私たちも幸せな気持ちになることができました。
収穫したブルーベリーは持ち帰ってそのまま食べる以外に後日ジャムへと加工しました。まだまだ楽しい収穫体験であって働くという意識でのブルーベリーの収穫ではありませんが、働くことの大変さ、楽しさも少し感じてもらえればうれしいと思った一日でした。
ただ、同時に和式トイレが上手く使えない生徒さんもおり、改めて洋式水洗トイレの整備の必要性を強く感じました。
私達の取り組みは、ようやく1歩目を歩き始めた段階です。
これから、2歩目、3歩目と歩みを進めていくためには、皆が安心して落ち着いて働ける場が必要です。
来年も、そしてこれからも一緒にいきいきと働いていただくため、ぜひこのプロジェクトを達成させたいと思っています!どうかご支援をよろしくお願いいたします。
農園で、トイレに行かせてください!
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング~お礼とご報告~
2022/01/04 20:36当農園のクラウドファンディングプロジェクト「ブルーベリー畑にトイレを建てたい!!in 上高地ブルーベリー園」ご協力いただき、ありがとうございました!昨年2021年11月17日より2022年1月3日までご支援をお願いしておりましたクラウドファンディングにつきまして、このほど終了となりました。あらためましてご報告とお礼を申し上げます。今回、37人もの方に合計610,000円のご支援をいただきました。また、期間中、様々な励ましのお言葉をお寄せいただいた皆様、今回のプロジェクトについて幅広く声かけしていただいた皆様にも、あわせてお礼申し上げます。残念ながら目標金額には届きませんでしたが、今回皆様からご支援いただきました大切な資金を元に、現在ブルーベリー畑にトイレの建設を準備しております。今年の収穫の時期にブルーベリー狩りにお越しいただき、トイレも見ていただけることを楽しみにしております。なお、リターンにつきましては現在発送準備を進めておりますので、今しばらくお待ちください。今後とも、上高地ブルーベリー園の活動にご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 もっと見る
リターンに、果物やジャムのみもらえるリターンを設定してほしいと思ったのですが、 時間的に可能なのでしょうか?深夜に見ているためサッとしか読んでませんが、いまのところ、 それぞれのリターンに全部ついているように見えたもので、問題なければジャムの販売などで 支援したいと思ったのです。ご一考お願いします。 *お名前と住居の部分はコメントが全体公開されてしまうため、削除させていただきました。