この度は当プロジェクトにご支援ご賛同いただき、どうもありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
おかげさまで 741,500円 77人という予想以上の方々よりご協力を得て、終了することができました。
当プロジェクトは「この古民家でなにができるだろうか?」という小さな問いかけから、Caféは?ゲストハウスはどうだろう?…と妄想することからスタートしました。
しかし、いざ実際自分が手掛けようと情報収集し始めると、空き家古民家の周辺には付随するたくさん現実的課題があることが見えてきました。
高齢化に伴う過疎、耕作放棄地、空き家問題。
なにしろ、島には人が少ない・・・。
ふつうはそういう様々な課題を調査した上で、「やっぱり難しいよね…」という判断になり、着手しないという結論に至るんだと思います。
しかし・・・
はじめてとびしま海道の安芸灘大橋を渡って海を見たときの「空を飛んでいるみたい!」
という感動は、ここで何かをしたい、と思わせる感動がありました。
何か最もらしい理由がほしくて、色々と環境問題を深堀していくうちに、流行にしか聞こえなかった「SDGs(持続可能な開発目標)」という言葉などが気になりだし、自分事で考えるようになっていきました。
「持続可能な」って、何が持続可能なんだろう?
「自然と人間の作り出す社会のバランスがいい生活」が持続可能になる選択をしようということかな?
人の心を整えてくれる自然の美しさや安らぎ、解放感は人間的な生活にかなり必要な要素なんじゃないか?
都会には人の思い描く理想や叡智を詰め込んだ情報が満ち溢れていて、魅力的です。
一方、島にはそういった人工的な情報がほとんどないので、そこに行くだけで真っさらな浄化された自分になったような気さえします。
いつでもそんな自分に戻れる場所があれば、自然と人間のバランスを思い出せるんじゃないか?
そんな自然の懐の深さを借りて、自分の心を整えたり、内側から湧き上がる気持ちを楽しんだりしたいとき、「跳びしまBASE」を思い出してもらえるような、そんな場所にしたいと思っています。
活動報告を定期的に発信していきます。
皆さまと共に作り上げていく「跳びしまBASE」をよろしくお願いいたします!