フォーチュンボックス特別お試し版を支援してくださった皆さま、ただいま、順調に準備を進めていますので、もうしばらくお待ちくださいね。
すべて一人でやっていますので時間がかかりますが、確実にお届けできるようにがんばっています。
さて、大手メーカーさんは何がすばらしいのか?小さなメーカーさんは何がすばらしいのか?それぞれ、どこに存在意義があるのか?ということを考えてみました。
どんな大きな会社も最初は小さな会社でした。そして、いろんな苦難を乗り越えて、大小様々なチャンスを活かして大きくなってきました。
拡大を目指すか、拡大を目指さないか、という経営者の判断もありますし、社会からの要請があったはずですので、すべての企業が大きくなるべきだということではありません。
ただ、ほとんどのケースで本当に努力しているのは大手メーカーだと思います。大手メーカーは、きっと私の想像を超えるレベルの多くの人々が力を合わせています。たくさんの費用をかけていますし、巨額の研究費で、新しいものを開発してくれています。そして、多くの消費者が恩恵を受けています。
ただし、大手メーカーは方向転換をしにくいのも確かです。たとえば、身体に負担をかける可能性がある原材料を使った製品を長年作り続けてたくさん売ってきたメーカーは、すぐにはそれをやめて、身体に負担の少ない新しい原材料を使うことは難しくなります。消費者から「今さら?」「今までなんだったの?」と言われてもおかしくはありません。
小さなメーカーは特色豊かに、それぞれの思いで商品を作っていけます。でも、その多くは宣伝力が充分ではありませんので、その存在を多くの人に知ってもらうことは難易度が高いはずです。
また、同じ味に慣れる問題というのがあって、たとえば、いつも同じ味の調味料ばかりを使っていたら、それに飽きてしまいます。飽きるだけではなく、舌にある味蕾(みらい)という感覚器官が衰えるとも言われています。
大手メーカーもそれをわかっていて消費者が気づかないレベルのマイナーチェンジを繰り返していると言います。
でも、ときどき、同じ調味料でもメーカーを変えてみるとか、味の変化を楽しんだ方がいいと思います。そういうのも豊かさだと思います。せっかく様々な選択肢があるのですから。そういう選択肢を作ってくれているのも小さなメーカーさんの役割の一つです。
私が「ふりかけ研究」をしているのは、ふりかけを作りたいという思いもありますし、自分の目と舌を鍛えるためでもあります。微妙な味の差などにだんだん気づけるようになってきた気がします。気のせいかしら。
他にも小さなメーカーさんの役割は、地域の雇用など、さまざまな方面があるようです。
フォーチュンボックスでは、規模にかかわらずメーカーさんのチャレンジを応援します!みなさんに新しいわくわくを届けていきたい気持ちは、メーカーさんの大小に関係ないと思っています。