昨年12月4日からスタートした本プロジェクトも先日1月11日をもって募集終了となりました。約1ヶ月の間、様々な方にご支援いただきまして、大変嬉しく思っております。結果のご報告としては、目標の220%を達成させていただきました。ご支援くださった皆様本当にありがとうございます。今回集まった支援金は、CAMPFIRE手数料を除き、全て自社農園の整備と醸造設備の購入に使用させていただきます。
リターンですが、2月の20日までにそれぞれ発送させていただく予定です。これからラベルを貼ったり、蝋キャップをつけたりと、皆様の元へお届けするご準備をさせていただきます。ぜひ到着までもうしばらくお待ちくださいませ!
[瀬戸内の島でつくる、新しいワイナリーのカタチ]
私たちは、理想とするワインをつくるために、メンバーシップ制のクローズドワイナリーというカタチを選択しています。栽培醸造家(ヴィニュロン)2名で毎年つくり出せるワインの量は非常に少なく、本数に直すと年間約8000本程度が最大になるでしょうか。あまりにも少なくて驚かれると思いますが、それくらいミニマルに、子育てするように愛情をたっぷり注いでつくることに、ワイン農家 ドメーヌ ピノ・リーブルの意義を感じています。
一年の大半をぶどう栽培に費やし、コツコツと畑に足を運んでぶどうと向き合うことが最も重要な仕事です。決まったレシピを持つわけでもなく、毎年ぶどうの状態に合わせてその個性を最大限引き出せるように醸造方法を選びます。通常であれば機械を使って10分程度で終わる作業に、何時間も栽培醸造家が人の手で状態を見極めながら行う、仕込み時期は一晩中かかることもしばしばです。
おそらく私たちは、ワインづくりにおいて最もワガママで妥協ができないのかもしれません。
もし想いに共感してくださる皆様と共に毎年の物語を共有できればこれほど嬉しいことはありません。
ドメーヌ ピノ・リーブル | 周防大島ワイナリー株式会社
自然との共生と人の創造性という本質を追求するメンバーシップ制の小さなワイナリー
https://www.domaine-pinot-livre.com