【今期最後の募集開始】理想のワインづくりのために作り手と飲み手が直接つながるメンバーシップ制ワイナリーという選択をしたドメーヌ ピノ・リーブル。ありがたいことに募集枠いっぱいとなって締切となった春と夏の募集に続く、今期最後となるメンバー枠追加募集がスタートしました。今回までがお得にいただける最後の募集となりますので、ぜひ一読いただけると幸いです。https://www.domaine-pinot-livre.com/movie※来期以降は2割程度の値上げを見込んでいます。しかし、今期2022年までにお申込みいただいたメンバーの方々に限り、来期以降もこれまで通りの価格で継続してご利用いただきます【2022年はまさにグレートヴィンテージ】“今年のヤマソーは身震いするほど良いぶどうです。房を手に取ると、しっとりと柔らかく、一粒口に含んだ瞬間に滑らかで奥深い風味が感じられました。一房一房収穫する度に、今季のワインに確かな手応えを感じ、喜びと感動を押さえるのが大変でした。また、今年は良いぶどうの条件が全て揃いました。先ず気象条件の面では、大きな台風が2度あったものの収穫期には雨の日がほとんどなく、9月以降は季節に伴いちゃんと昼夜の寒暖差が大きくなったこと。そして生育の面では、ぶどう樹が樹齢を重ねたことで病害や暴風雨にも耐えうる体力がついたこと、それによって、ぶどうのハンギングタイム(果実が樹に生っている期間)が10月初旬の紅葉期まで伸びたことで、房ごとの熟度にバラつきがなく全てをしっかり完熟させることができたからです。つまり、2022年はまさにグレートヴィンテージ。しっかり樹齢を重ねて生育した完熟ぶどうは、ワインにしてもポテンシャルが非常に高いです。ヴィニュロンは、立派に育ってくれたぶどうの期待に応える責任があります。小躍りはほどほどに、明日からより気を引き締めて、緻密に繊細に、基本に忠実にでも時には大胆に決断して、最高のぶどうを極上ワインに仕込みたいと思います。”(ヴィニュロンブログより抜粋)ワイン農家 ドメーヌ ピノ・リーブル | 周防大島ワイナリーhttps://www.domaine-pinot-livre.com
ワイン の付いた活動報告
なぜ、瀬戸内の島でワインをつくるのか?それは、ずっと超えられない壁があったからかもしれない。大学4年生の時に実習で初めてつくったワイン。学内のぶどう園地で栽培収穫した甲州種、その宝石のように輝く粒を手と足で必死に潰し、ろ布でゆっくりと搾った。発酵の様子を毎日ワクワクしながら観察し、酵母の発酵する音や、細かく綺麗に湧き上がる泡に感動した。発酵が終わり、ろ過すると、そこに美しい魅惑の液体が完成した。それを口に含んだ時の衝撃が忘れられない。決して一般的に優秀なワインではなかったと思う。しかし「こんな風味になるのか」という驚きと、ワインをつくる楽しみが、その一口含んだワインから無限に感じられた。 ワインをつくることを仕事として以来約20年、あの時の感動を得ることができなかった。 では、どうしたら良いか、日常としてワインと向き合うこと、生涯ワイン農家として歩むことを決めた.....現在、メンバーシップ100枠の再募集をおこなっております。ぜひシセラを飲んでいただいた皆様に一読いただけると幸いです。https://www.domaine-pinot-livre.com/movie