はじめに・ご挨拶
自動車は文化だ!
はじめまして。NPO法人 山陰自動車文化振興会と申します。
私たちは自動車の文化を守り、次世代に繋いでいくことを目的として活動しています。
自動車は「愛車」と呼ばれる事があるように、一般的な工業製品と違い、道具としてだけではなく、人生を豊かにする存在です。
所有する事で満足感や喜びを得たり、憧れの存在であったり、自分らしさを表現できる
道具であったり、人と人とを繋ぐコミュニケーションツールであったり、時には人生の
目標だったり、家族のようだと感情移入し、1台の車に長く乗り続ける人もいます。
私たちはこれを文化ととらえ「自動車文化」と呼んでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
自動車文化を守る!
ひと昔前の自動車たちは、走りにもスタイルにも個性がありました。
それはシルエットでもわかるほどでした。
旧車を好きな方々がそこにこだわるのも、愛車と共に自身の個性も表現できるからです。
現代の自動車が悪いというわけではありません。
しかし、街で見かける自動車たちはどれも似たような形をしているものばかりです。
自動車メーカーは生き残りをかけて市場のニーズにこたえた自動車を造ります。
ユーザーが個性的な自動車を求めれば、おのずと自動車市場の様子も変わってくるのではないでしょうか。
今の若者の大半が自動車には興味が無いようです。
自動車運転免許を取得する為に自動車学校に通うようになって初めて、購入する事になる自動車と向き合うようです。
特に自動車に求める物もなく、燃費が良くて、人や荷物が沢山積めて、運転しやすいみんなが乗っている車。
これでは個性など主張する必要もありません。
ただの道具。愛着もわかないのではないでしょうか。
このままで良いのか?
自動車はただの移動手段ではない!
自動車文化を守り後世に伝えたい!
私たちにできる事はないか真剣に考えました。
そこでNPO法人を立ち上げ、手始めに自動車情報専門番組「サンイン4rin」 を制作し
地元のケーブルテレビ局に持ち込みました。
ケーブルテレビ局の協力もあり、2020年5月から現在まで毎月放送しています。
制作に関しては当法人の理事2名で行っています。
制作作業もですが、制作費用に関しても自腹を切って捻出してきました。
今年度は何とか最後まで制作を続けますが、来年度については制作費の負担もそろそろ限界であり、
このままでは制作の打ち切りをせざるおえません。
そこで皆様に資金協力をお願いし、来年度以降も続けて番組制作を実現したいと思います。
プロジェクトをやろうと思った理由
何とか番組制作を続けていきたい!
自動車情報専門番組「サンイン4rin」の制作を開始してもうすぐ2年になろうとしています。
放送して頂けるケーブルテレビ局も2社に増え、毎月楽しみにしているとの声もいただけるようになりました。
魅力的な車を紹介し、少しでも自動車に興味をもってくれる若者や、子供たちが増えてくれればいいなと考えています。
番組制作に当たっては、制作内容の打ち合わせ、出演者との交渉と謝礼、撮影機材のレンタル費、交通費、金額にならない制作スタッフ2名分の人件費などが毎回かかります。
NPO法人ですので、行政機関等が募集する助成金などに応募することもできますが、当法人のような特殊な活動をする団体が該当するような募集テーマが無く、法人としてこれといった収入はありません。
人件費も計算に入れると、おおよそ毎回の製作費は10万円ほどになります。
これを2名のスタッフで負担してきましたが、そろそろ限界かと感じ始めました。
でも、できる事ならこれからもずっと続けていきたい。
もしクラウドファンディングで制作費の一部でも資金を集められれば、少しでも長く続けられる。
何とか皆様のお力をお借り出来ないかと、プロジェクトを思いつきました。
これまでの活動
2020年5月より島根県出雲市のケーブル局「わがとこテレビ」で放送を開始しました。
同年6月は新型コロナ感染の影響で制作できませんでしたが、それ以降は愛車紹介、ガレージ探訪、イベント紹介、クラブ活動訪問などの内容で制作を続けてきました。
2021年4月より島根県松江市のケーブル局「マーブルビジョン」でも放送が始まりました。
◇昨年度末に放送した総集編を短くまとめてみました◇
過去の制作番組がすべて見れます。
資金の使い道
◆来年度の番組制作費
・番組制作打合せ費
・機材レンタル費
・取材出演交渉費、謝礼
・編集費
等
◆返礼品の制作、発送
◆CAMPFIRE手数料
リターンについて
感謝の気持ち【1】1,000円
・お礼のメッセージ
・特性缶バッジ
感謝の気持ち【2】3,000円
・お礼のメッセージ
・特性缶バッジ
・特性ハンドタオル(34cm×34cm)
感謝の気持ち【3】5,000円
・お礼のメッセージ
・特性缶バッジ
・特性ハンドタオル(34cm×34cm)
・毎月放送に先行して、番組をストリーミング(一か月間限定)でお届け
・年度末に一年分の放送をDVD-Rにしてお届け
感謝の気持ち【4】20,000円(限定30名)
・お礼のメッセージ
・特性缶バッジ
・特性ハンドタオル(34cm×34cm)
・毎月放送に先行して、番組をストリーミング(一か月間限定)でお届け
・年度末に一年分の放送をDVD-Rにしてお届け
・番組のエンドクレジット1年間(備考欄に記載名を記入してください)
◇サンプル=●の部分にお名前またはニックネーム等入ります。
実施スケジュール
<2022年2月>
・クラウドファンディング募集開始
<2022年3月より>
・新年度番組制作開始
<2022年4月より>
・感謝の気持ち【3】【4】
毎月の番組ストリーミングURLをお知らせ
<2022年6月>
感謝の気持ち【1】【2】 【3】 【4】
リターン品の発送開始
<2023年4月>
・感謝の気持ち【3】【4】
一年分の番組をDVDでお届け
最後に
自動車文化とは自動車を愛する者がたくさんいて成り立つものです。
自分が所有する自動車を『愛車』と呼ぶ人がいます。
同じ工業製品でも『愛掃除機』『愛洗濯機』と呼んでピカピカに磨く人はあまりいません。
自動車とは愛情を注げる存在なのです。
長い人生の中で、思い出の一部をになう存在でもあるのです。
そんな人間と自動車をつなぐ文化『自動車文化』を私達は守ってゆきたいと思っています。
1970年代後半、日本中にスーパーカーブームが巻き起こり、子供達は写真やTVで目にする魅力的な自動車達に目を輝かせていました。
日本各地でスーパーカーショーが開催され、カメラを持った子供達が大勢詰め掛けました。
憧れのスーパーカーに触れ、大人になったら所有したいと誰もが思ったものです。
大人になって実際に所有できた人、憧れで終わった人、人それぞれですが、魅力的な自動車にふれて大人になった40〜50代の大人達に自動車好きが多いのは、自動車が憧れの存在だったからではないかと思います。
自動車文化とは自動車を愛する者がたくさんいて成り立つものです。
今の若者に、またその先の子供達に自動車の魅力を伝えたい。
所有する喜び、運転する楽しさ、愛情をそそぐ幸福感、『自動車ってこんなに楽しいんだよ。』
自動車をこよなく愛する方々と手を取り合って、次の世代に自動車文化をつないでゆく。
それが私たちの願いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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