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AGALA食堂がはじまるよ!―みのしまを拠点とした居場所づくり

昭和の時代、箕島には子どもやおばちゃんたちの声があふれていた。活気ある商店街、人の往来。箕島高校が春夏連覇を果たした日は商店街夏祭り。箕島の活気を象徴する時代だった。今、箕島には諦めと希望が混在している。あの頃のように色んな人がつどい、チカラを発揮できる居場所を創りたい。それがAGALA食堂だ。

現在の支援総額

19,000

6%

目標金額は300,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 5人の支援により 19,000円の資金を集め、 2017/11/29に募集を終了しました

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AGALA食堂がはじまるよ!―みのしまを拠点とした居場所づくり

現在の支援総額

19,000

6%達成

終了

目標金額300,000

支援者数5

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 5人の支援により 19,000円の資金を集め、 2017/11/29に募集を終了しました

昭和の時代、箕島には子どもやおばちゃんたちの声があふれていた。活気ある商店街、人の往来。箕島高校が春夏連覇を果たした日は商店街夏祭り。箕島の活気を象徴する時代だった。今、箕島には諦めと希望が混在している。あの頃のように色んな人がつどい、チカラを発揮できる居場所を創りたい。それがAGALA食堂だ。

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はじまり…

 私たちは、人を支援する現場で働く専門職。介護の現場で働くもの、医療の現場で働くもの、地域に入って働くもの。働く現場はちがうけれど、現場では日々いろんなことが起こる。

 一人暮らしの認知症の方が自宅で失禁をしたまま「ここはどこな?」としゃがみこんでいる姿。運ばれてきた患者の家族との言い争い。デイサービスに来なければ自宅では食べることもできない障がい者の笑顔。小学生とふれ合う高齢者の笑い声。

 それぞれに現場があるが、働く目標は同じ。「目の前にいる人の生活をその人らしく生き生きとしたものにしたい」そして、そのために必要なのは「人とのつながり」。「その人を支える地域の力」。

 昨年、私たちは組織として互いに連携して、福祉制度だけは解決できない問題や、地域の様々な課題を発見し、解決につなぐ仕組みづくりのために、『有田市地域福祉ネットワーク会議』をたちあげた。

 そこでは、様々な話し合いが行われた。

 1 介護人材の確保がほんとに切実で・・・・・人材確保はどこも共通の課題だね。

 2 ひとり暮らしだと、入所の時に保証人とか、家をどうするとか、亡くなってからもどうする

   かって課題があるよね。

 3 人が集まる場所とか、機会がないと思います。

 4 有田市に増えてる空き家、あれどうにかならないかなぁ。

 5 障がいのある方が過ごす場や働く場が極端に少ないよね。

 6 移動の問題はこれからどんどん深刻になるな。

 7 商店街の活性化が出来れば、人も集まってくるんだけどなぁ。

  etc・・・・・・

 人は人との関係性の中で成長できる。でも今はそんな場が地域に減っているのが現状。「ないなら創る!ひとりぼっちをつくらない」今、自分たちが気づいている地域の課題を掛け合わせて、まずはできるところから始めよう!

居場所づくりプロジェクトがスタート

 箕島本町商店街の空き家をお借りし、リノベーションすることを決定!本町商店街は、箕島高校が春夏連覇を決めたあの日、お祭りが行われた舞台。あの活気ある箕島をもう一度取り戻したい。

 キックオフ会議までに、これまでのつながりやSNSを通じて共感してくれる仲間が集まった。これまでの現場では共に仕事をすることは少なかった職種の方や、地域で生活する人と対話することは、私たちにとってとても新鮮で刺激的だった。

 様々な課題解決の拠点にすることを「居場所づくりプロジェクト会議」で確認し、その間、居場所の名称を公募し、『AGALA』に決定された。

 All Generations Always Live together in Arida~多世代が共に生きるまち☆有田市~

 「あがら」というのは和歌山弁で「わたしたち」の意。少し古臭いその方言に、かつての箕島を思い出しながらも、新しい箕島をつくる想いが込められた。

 

 平成29年4月3日  ボランティアによる家財撤去作業

 箕島に住む人、賛同した学生、商店街の大将、応援したいという大学の先生、想いのある大人、私たち専門職。今まで出会ったことのない人たちが一つの目的で動く楽しさを実感した。

 平成29年4月12日 箕島地区関係者等とのワークショップ

 長年箕島を見てきた人たちが語る箕島。そこにあるのはあきらめだけではないことを知る。

 

 平成29年4月17日 建築プロボノ会議

 この日だけでなく、何度も話し合ってAGALAのカタチを決めてくれた。誰のために、何のためにを大切にする専門家集団。

 

 平成29年5月18日 ネットワーク会議

   ・・・・・・建物、電気工事、水回り、インテリア等々、専門家による改修

 

 壁のペンキ塗り、掃除などはボランティアが担当・・・・・

 箕島高校で学ぶ女子高生もペンキ塗りに参加、ここではジェネレーションギャップを目の当たりにした私たち(笑)

 

 平成29年8月6日 AGALA開所式

 地域福祉ネットワーク会議の面々が主催として並ぶ。市長にもこの場所の意味をお伝えした。

 いよいよ第1段階スタート!

 1階は 就労継続支援A型事業所AGALA

 私たち専門職の共通課題は「障がい者の働く場所がない」ということ。「ないなら創る!」

そして、地域の人と対話して気づいた課題「地域には障がい者への関心がない」ことをこの場所で解決していきたい。

 2階は AGALAの居場所

 このまちで暮らすひとが、気を遣わずにつどえる場所。利用料なんて気にせず使える場所。

 自由に、気軽につどえる場所にしたい。

そして、次のステップへ!

 私たちが話し合った居場所づくりの理念

 人との関わりから離れて自分を取り戻す個人的居場所ではなく、人との関わりをもつことで自分を確認できる社会的居場所が基本的コンセプト。

 子どもから高齢者まで、子育てに忙しい方や、障がいのある・なしに関係なく、誰もが集える居場所。そんな居場所で「食」を通したつながりづくりをしたい。

 そんな思いではじめるのが「AGALA食堂」。

▼私たちがこのプロジェクトで本当に実現したいこと

 多くの人たちにもっとAGALAを知ってもらいたい。

 そして、AGALAが完成するまでにかかわってくれた、多くの人たちの気持ちを実現したい。

 みんながチカラをもらう場所であり、チカラを発揮できる場所でありたい。

 人とかかわる楽しさを、もっと多くの人たちに知ってもらいたい。

 誰もが役割をもてる社会をつくりたい。

▼資金の使い道

 目的が達成することが出来れば、「AGALA食堂」の備品購入や、広報費、食材購入の不足額等に充当し、将来的には、同じ思いで同様の事業を立ち上げる組織にも、資金を充当できればと考えます。

▼リターンについて

 3,000円のコース

 ・参加した子どもたちからのサンクスレター

 5,000円のコース

 ・参加した子どもたちからのサンクスレター

 ・活動報告レター

 10,000円のコース

 ・参加した子どもたちからのサンクスレター

 ・活動報告レター

 ・子どもたちのありがとうムービー

 30,000円のコース

 ・参加した子どもたちからのサンクスレター 

 ・活動報告レター

 ・子どもたちのありがとうムービー

 ・2018年3月までの間に開催するAGALA食堂の招待

  (各回2人まで 交通費は自己負担でお願いします)

 ・AGALA特製ふんわり食パン(ゆうこ)来店時プレゼント

 50,000円のコース

 ・参加した子どもたちからのサンクスレター

 ・活動報告レター

 ・子どもたちのありがとうムービー

 ・2018年3月までの間に開催するAGALA食堂の招待

  (各回2人まで 交通費は自己負担でお願いします)

 ・2018年3月までのAGALA(就労継続支援A型事業所)ランチ券2名分

 

 

▼私たちの取組はこれからです。

 多くの人たちの想いがいっぱい詰まったAGALA

 「ひとりぼっちをつくらない」を合言葉にはじまった居場所プロジェクト

 これからも、みんなの想いを実現するために、このAGALAで共に生きる社会を実現していきます

 AGALA食堂にどうか多くの人たちのご支援が集まりますよう、応援よろしくお願いいたします

 

 

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