”自然の神秘”
国産の天然木材 栃
珍しい杢目が出ていて光の加減でキラキラと動いているように見えます
光を当てるとこのように
まさに ”自然の神秘” と呼ぶにふさわしい
木の個性を活かすために
この素晴らしい杢目を活かすために「木地着色」という方法で着色をしています
木地着色は木の硬さなどによって着色度合いが変わるユニークな着色方法です
木は成長する過程に長い時間を使います、沢山の季節を超える際に夏は暑さで大きく育ち冬は寒さで成長が緩慢になります
それぞれ夏目(なつめ)、冬目(ふゆめ)といい、木の年輪を形成します
明るい色の木地の部分が夏目 線のように見える木地が冬目
木地着色をすると夏目はよく染まり、冬目は染まりにくいため、その個体にしか出せない風合いに仕上がります
色の指定がございましたらリクエストを受け付けていますのでお気軽にお申し付けください、カラーサンプルの用意も可能です
今回使用する木材は記録では戦後頃に伐採された木材で樹齢は100年ほどの木だそうで
実は木工屋界隈でもなかなかお目に掛かれない物です
こういった木材も日本の森林には眠っています、あなたが景色を眺めた時に視界に入るその山にも
現状では需要がないために立ち枯れてしまう樹すらあります
この日本にあるのに使われていない大きな資源をきちんと使うことで循環を促し、森林を健康にすることにあなたのお力添えが不可欠です
一緒に100年後の森林を守りませんか?