こんにちはー。この前、年が明けたと思っていたのに、いつの間にか3月も最後。年度末でお忙しい方も多いのではないでしょうか。
さて、今回はキャスト紹介です。
東京聾唖学校の校長で口話法の推進、手話の締め出しを狙う川本 宇之介を演じた糸永 勝利さんです。(見出し画像は、予告編から抜粋)
糸永さんの撮影現場は、「中の人」が初めて現場入りした日でした。
実は私、その前日に、全くこの映画とは関係がない時代劇映画を見に行きました。そこには、おじいちゃん役の俳優さんが出演されていて、いい味出してるなあと思っていました。
すると、この映画の現場に似たような人がいるではないですか。あれれ?そう、その俳優さんが糸永さんだったのです。
奇遇です。驚きました。
そんな糸永さんの役どころは、なかなかの悪い人。とはいえ、川本校長には川本校長の考えがあっての行動です。
糸永さんは京都市ご出身で、高校時代から演劇部活動に熱中されました。なんと、先輩に近藤正臣さんがいらっしゃったそうです。
卒業後、俳優を目指すも、仕事と両立できず断念し、京都府警の刑事として長年を過ごされました。退職後、再び演劇活動を再開し、俳優として活躍されています。
趣味は、読書と愛犬を連れての自動車旅行。愛妻家だそうです。
あの悪い表情は、刑事としての観察眼から生まれてきたのかも知れませんね。
最初に書いたおじいちゃん役の糸永さんは、やさしい雰囲気を醸し出していましたので、まったく別人でびっくりしました。
ぜひ、映画で糸永さんの好演をご覧ください。