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こんにちは!国際NGO ViVIDの吉沢です。
今回は、「シングルマザー支援事業で目指すSDGs」についてご紹介します。我々が取り組むシングルマザー支援事業も「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals) 」に則り、「よりよい世界を目指し」積極的に国際開発に取り組んでいます。まさに我々ViVIDが掲げる「ViVIDの5色」の「哲学」の「緑の哲学」:持続可能性」です。「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals) 」は17のゴール・169のターゲットで構成されています。その中でも弊団体がこのシングルマザー支援事業でも目指す目標は、「SDGs17:パートナーシップで目標を達成しよう」となります。具体的にどのような活動を実施するかについてですが、
①SDGs17.16
持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップのマルチステークホルダー・パートナーシップによる補完を促進し、それによるナレッジ、専門知識、技術、及び資金源の動員・共有を通じて、すべての国々、特に開発途上国の持続可能な開発目標を達成を支援する。
②SDGs17.17
さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。
まさに、我々ViVIDに所属する仲間は「住んでいる国・地域も異なる中で、一人一人が備えている様々な専門知識(スキル)を掛け合わせ、協同し、課題解決へと取り組んでいます。現在、弊団体が活動しているガーナ共和国では、シングルマザーの抱える精神的・経済的課題のサポートに取り組んでいます。希望するシングルマザーに対して、ソーシャルワーカー又は牧師による面談による精神面のサポートを実施しました。また支援活動がシングルマザーにとって一時的な支援で終わらせないように、またシングルマザー自身が自立して生活できるよう「職業訓練(パン製造・布ナプキン制作)」を実施予定です。「職業訓練」を通して、シングルマザーの就業の機会の提供や安定した収入が確保できることを目指しています。また、自身の持っている才能を見つけ、今後活かしていくことができるということに気づいてもらえたらと願っています。現地の支援事業に参加しているシングルマザーからも「職業訓練」への期待は高く、関わる我々ViVIDメンバーもシングルマザーが自ら自立していく・変化していく姿に日々刺激を受けています。
〈参照資料〉
外務省 JAPAN SDGs Action Platform
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/statistics/goal17.html