ディズニー映画『アナと雪の女王』の訳詞なども手がけられた、劇作家・翻訳家の高橋知伽江さんから応援メッセージをいただきました!ご紹介させていただきます。
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2011年の大震災からやっと立ち直ってきたときに、コロナの強烈パンチ……わらび座の皆さんがこの10年重ねていらした努力を思うと、今回の試練は過酷すぎるとしか言えません。大都市集中の演劇界で、秋田の地に根をはり、全国へ良質な舞台を届けてきたわらび座の活動はとても貴重で、決して失われてはならないものです。
2019年に台本を書かせていただいたミュージカル『いつだって青空』の中に、雲の下は雨が降っても「雲の上はいつだって青空♪」という歌詞があります。わらび座の上にふたたび青空が広がるように、私たちで小さくても風を起こして、雲を追い払えればと願っています。クラウドファンディングへのご協力により、やさしい風をわらび座に送ってくださいますようお願いいたします。
高橋知伽江
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ミュージカル「いつだって青空」はこの春から全国公演がスタートする予定です。
クラウドファンディングを達成し、皆様に良い舞台をお届けできるよう頑張ります!
冷たい雨が降る朝もある
星一つ見えない夜もある
でも黒い雨雲はいつか消える
この星をつつむ空は果てしなく美しい
悲しい時は空を見上げて
雲の上はいつだって青空
光あふれて いつだって青空
雲の上はいつだって青空
光あふれて いつだって いつだって いつだって 青空