■はじめに
はじめまして。
宮古島の猫の保護団体『ねこハピ』(ねこちゃんと一緒にハッピーになる会)の代表の大出恵理子と申します。
写真は『ねこハピ』 の理事4人になります。私は左から2番目です。
『ねこハピ』は猫の保護活動をする任意団体です。現在NPO法人の申請手続きをしています。実際NPO法人としての登記できるのは2022年の2月くらいになるかと思います。それまので準備をするために任意団体『ねこハピ』を2021年9月に設立いたしました。メンバーは現在15人になっています。
『ねこハピ』 では拠点の場所として一軒家を借りて、保護猫とふれあえる場所を作ろうと考えています。 そこでは保健所ややむを得ず飼育できなくなった猫を保護し、飼育し、新しい家族に見つけうようと思っています。
その場所を作るためには古い一軒家を借りてリフォームしなければなりません。そのリフォームを応援してもらうためにこのプロジェクトを立ち上げました。
そこで、まずは宮古島での猫ちゃんの状況を知ってもらいたいと思います。
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■宮古島の猫の状況
内地では家族として猫ちゃんと一緒に暮らしてる方が多いと思います。
宮古島でも猫が大好きで家族として一緒に暮らしてる方もいますが、
(猫を大切にするひとはたくさんいます!)
でもでも宮古島の猫ちゃんへの考え方が私たちとは違っている方がまだたくさんいる状況です。
次に紹介するの宮古島では今でもよくあることです。
・牛小屋ではネズミ捕りのために猫を飼います。
・普通の家庭でもネズミが多いから猫を飼いたいという人がいます。
・なので避妊もしないし、その猫がいなくなっても気にしません。
・猫の駆除のために毒のエサが道に置いてあることがあります。
・子猫増えたからと箱に入れて畑に捨てにいくことがあります。
・子猫増えたからと保健所に連れていくこともあります。
・地域のゴミ捨て場に猫ちゃんの死骸が捨ててあることがあります。
・そのゴミ捨て場に子猫が何匹がビニール袋に入れて置かれていることもあります。
・少し前まであったのですが爪が伸びないように根本で切られてる子がいます。
・野犬も多いため野犬に殺されてしまうことがあります。
・田舎のほうにいくと車にひかれている猫をよくみかけます。
・あと何よりも避妊・去勢の必要性を理解してない方が多いように感じます。
■宮古島の猫のためにやれること
宮古島はこのような状況です。
これを変えていくには次のことが急務だと考えました!!!
①保健所から猫を引き出して殺処分をなくす
②子猫が畑などに捨てられて命を落とす前に引き取れるような体制をつくる
③猫と楽しく幸せに暮らすための知識を普及する
> ①保健所からねこちゃんを引き出して殺処分をなくす
最近宮古島の野良猫は増えてきています。
家のベランダに遊びにきた猫にエサをあげたりとかわいがってはくれるのですが、避妊・去勢をするという考えにはならない事が多い気がします。その猫が子猫を産みまた猫が子猫を産み増えていくことがおきています。
増えてくると困ってきて保健所に捨てにいったり、畑に捨てにいったりすることがあります。
なのでまずは保健所から引き出して殺処分されることがないようにしなければなりません。
ですが現在宮古島の保健所から犬と猫を引き出してくれてる団体は一つしかありません。
しかし団体とはいえ人数は少なく、殺処分されないように保健所から引き出すのがいっぱいいっぱいの状態です。
その団体とも相談をしたのですが、
・その団体は犬の保護、
・私たち『ねこハピ』 は猫の保護
と分けて保護をし、さらにはお互い協力する体制ですすめることにしました。
そうすればより多くの犬猫ちゃんを救うことができるのではないでしょうか。
> ②子猫が畑などに捨てられて命を落とす前に引き取れるような体制をつくる
畑などに捨てられたり保健所に連れて行かれる前に相談できる場所があるといいのでは考えました。
なので『ねこハピ』では一軒家を借り、そこで保護猫とふれあえる場所もつくり、いつでも 相談やサポートができるようにしようと思っています。
たとえば
「猫を保護したけど飼う場所がないからどうしよう」
「猫が増えてきてしまったけどどうしよう」
「猫を飼いたいけど飼い方がわからない」
などの相談に対応できるようにしようと思っています。
> ③猫と楽しく幸せに暮らすための知識を普及する
・健康管理の方法
・避妊・去勢の大切さ
・家族として迎える幸せ
などについて普及できるようその一軒家でのイベントや勉強会を行う事を考えています。
また自治体とも連携して地域猫として猫ちゃんが幸せに暮らしていく方法も進めていきたいと思っています。
以上のことを急いで一軒家を借りて始めたいと思っています!!
そのためにはこのプロジェクトが必要なんです。
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■プロジェクトを立ち上げた理由
『ねこハピ』では一軒家を借り、そこで保護猫とふれあえる場所をつくりたいと思っています。
ですが宮古島では猫のために貸してくれる家はなかなかありません。
貸してくれそうなのは田舎にある一軒家で、人が住むのは難しくなった古い家になります。
その場合かなりリフォーム代がかってしまいます。
現在候補にあがっている一軒家があります。
業者の方に見てもらい見積りを出してもらいました。
・清掃、廃棄物処分代 20万円
・外壁、外構の補修と塗装 10万円
・電気工事費 15万円
・水道工事費 20万円
・窓修理、交換 5万円
・内装工事一式 80万円 (壁増設、床、天井、塗装、家具類造作 )
・玄関、室内扉増設工事 50万円
・浄化槽の清掃(検査) 5万円
合計:約200万円
そのうち50万円くらいは自分たちで作業をして節約できると思います。
それでもリフォーム代として150万円くらいはかかってしまいそうです。
理事二人で開業資金として用意できるのが40万円しかありません。
その資金ではトイレ・ケージ・などの備品を用意しようと思っています。
宮古島での収入は手取り月15万円くらいの人が多いため資金面が難しくなっています。
そこでお願いです。
リフォーム代150万円 について助けてもらえないでしょうか!!!
よろしくお願いいたします!!!
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■資金の使い道について
目標金額は200万円になります。
使い道の内訳は、
リフォーム代 約150万円
リターン品代 約16万円
CAMPFIRE手数料 約34万円
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合計 約200万円
になります。
■リターンについて
まずはお礼のメールを送らさせていただきます。
また『ねこパピ』が運営が始まりましたら、その様子をメールでご報告させていただきます。
グッズについて『ねこハピ』 のノベルティーグッズ送らさせていただきます。
宮古島出身のイラストレーターさんが描いたかわいいネコちゃんのグッズです。
〇種類は、
①ポストカード (ランダムで1枚)
②エコバック (A4サイズ)
③Tシャツ(S・M・Lサイズ)
※サイズによってイラストが違います。
※Tシャツのサイズ
(身丈、身巾、肩巾、袖丈)
Sサイズ 65,47,40,19
Mサイズ 68,50,43,20
Lサイズ 71,53,46,21
(※グッズの画像は製作前ですのでイメージになります。)
〇商品発送スケジュールは、
1月16日 クラウドファンディング終了
1月下旬 リターン品の発送準備開始
2月中 リターン品の発送
を予定しています。
■実施スケジュールについて
わたしたち『ねこハピ』の設立にむけてのスケジュールですが、
2021年12月 HP開設
(facebook、twitter、instagramは開設済)
2022年1月 物件契約完了
2022年1月 クラウドファンディング終了
2022年2月 物件リフォーム
2022年2月 リターン品発送
2022年2月 NPO法人として認証・登記
2022年3月 保護施設オープン&開店イベント
を予定しております。
■さいごに
一軒家の契約が成立しましたら皆様からの支援金ですぐリフォームを始めたいと思っています。
そしてリフォームが無事終わりましたらまずは5匹の保護猫をその一軒家に移動させます。
早く動き出さなければなりません!!
宮古島の猫ちゃんが幸せにくらせるように助けてください!!!
よろしくお願いいたします!!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るやったー!拠点の一軒家が決まりました!!!
2022/01/09 12:04『ねこハピ』の拠点になる一軒家が決まりました!!!やったー。やったー。!!!水面下では話を進めていたのですが、昨日正式に決まりました。市内のほうにある一軒家です。1階部分を貸していただきます。貸してくださる大家さんありがとうございます!! 来週くらいからリフォームのほうを進めていこうかと思っています。内装業者、水道業者、電気業者の方ともお話をすすめています。みなさん『ねこハピ』に好意的に対応していただいています。みなさまからのご支援を有意義に使わせていただきます!!!みなさまの思いとともに『ねこハピ』は頑張っていきます!!! ☆ ねこハピ ☆ . もっと見る
既存保護団体の視察に行ってきました。
2022/01/03 12:152022年、にゃんにゃんの年です。(笑)『ねこハピ』は今年から本格的に活動はじめるよう頑張ります!! 年末に宮古島の犬猫保護団体『特定非営利活動法人La-Vida』さんの施設におじゃましてきました。 『ねこハピ』が新しく施設を作るにあたりどのようにしたらいいかを、施設を見学させていただきながら詳しく話をきかせてもらいました。『La-Vida』さん忙しい中ありがとうございました。☆☆・猫を保護した時の健康管理をどうしたらいいか・もともといる子達とどのように仲良くさせたらいいか・エイズの子達 をどのようにお世話したらいいか・などなど普通の家とは違って施設として考えなければいけないことが多々ありました。これからも学ばなければならないことがたくさんあります。近々保健所にも挨拶に行って登録などをする予定です。写真は、La-Vidaさんの猫ルームについてる庭です。猫ちゃんルームが3つあるのですが各部屋に庭がついてます。庭に自由に行けるなんてステキです。☆☆ もっと見る
コメントでいただいた質問『各理事がどのような背景があってこの活動に参加しようと思ったのか』についてお答えいたします。
2021/12/23 10:40コメントのほうで質問をいただきました。(質問ありがとうございます。☆)その質問に対する返信をこちらのほうに書かせていただきます。いただいた質問です。『プロジェクトの趣旨、共感いたしました。ただ、ボランティア活動の難しさはリーダーの基に組織、メンバーがチームとして続けていけるかということだと思います。理事さんが4人と言う事ですが、それぞれの方がどのような背景があってこの活動に参加しようと思ったのか教えて頂けますでしょうか。過去に分裂してしまった会の話をいくつか聞いていますので、支援するにあたり、活動に対するメンバーの方々の思いを知りたく思います。 お忙しいところ恐れ入りますが、お返事いただければ幸いです。』質問にありましたように『各理事がどのような背景があってこの活動に参加しようと思ったのか』について各理事 から答えさせていただきます。(※写真は左から、砂川隆樹、大出恵理子、川満歩、堀金芳美)↓↓↓↓【大出恵理子(代表理事)】私の思いは本文に多く書かせていただいてますのでこちらでは簡単な経緯を書かせていただきます。私は宮古島に移住して16年ですが当初から猫を2匹飼ってたため猫に関することを相談されることが多くありました。子猫が共同のゴミ捨て場に捨てられてるからどうにかしてもらえないか、お父さんが子猫を畑に捨てたのを一緒に探してもらえないか、子猫が庭先にいるがどうしたらいいかわからない、などなど。現在までこの状況はあまり改善されてません。そのように当時から個人的な保護活動や既存の保護団体のボランティア活動などをやってきたのですが、最近とくに宮古島のなかでの既存の保護団体では手が回らなく大変な状態になってるのを感じるようになってきました。そんな中、同じく代表理事の堀金さんと一緒に保護活動する機会がふえたのですが、自然と新しく団体を作るのがいいのではという話しになっていきました。ただその団体が持続していなかければ意味がないのでNPO法人として立ち上げることを考えるようになりました。実際立ち上げ準備を始めたら、今の現状に不安な気持ちを持っている方が多くいるのに気付きました。その後はみなさんに背中を押されるように話しが進んできている状態となっております。【堀金芳美(代表理事)】私は宮古島市出身の者です。幼い頃から動物は好きでしたが、犬や猫を飼う正しい知識を持ち合わせた方は、当時は今よりもずっと少なく、私自身の家も含め、あちこちで不幸な死に方をしてしまう犬や猫達を幾度もみてきました。ノーリードは当たり前の環境。ノーリードの犬に迷惑する近隣の方が、毒入りの餌を与えて犬が殺されたこともありました。小学校の頃でしたが、友人の飼っている犬がいなくなり、保健所へ捕獲されていないか子供同士でたずねたこともあります。捕獲された犬達の中に、友人の犬はいませんでしたが、犬達はみな怯えた顔をしており、そのほとんどの犬が首輪をしていました。殺処分が行われていた頃の話しです。捨てられる子犬や子猫も多く、箱に入れられてもうすでに死んでいる子猫達を見たことは一度ではありません。当時はきちんとした犬猫の動物病院もなく(牛や馬の獣医さんはおりましたが)病気なのに適切な治療もされず苦しんで死んでいった犬もいました。辛い場面に遭遇することも多かったこともあり、犬や猫の飼い方の本を読み、家族に迎え入れる動物の特性や飼い方を知る事の大切さを痛感しました。大人になり10年ほど島を離れましたが、戻ってきてからの島は、犬猫の動物病院もいくつかできており、大切に飼われている子達も増えたように見受けられましたが、まだまだ保健所に収容される犬や猫の多いようでした。しかしながら、島の保健所に収容された犬猫を引き取り、里親さんを探して譲渡までされている保護団体がある事も知り、頭の下がる思いでした。団体と直接の関わりはありませんでしたが、この数年で個人的に猫を保護する事も増え、個人でできることの限界を感じていた頃、大出さんに保護猫の為のNPO法人設立のお話をいただき、団体立ち上げ準備の今に至ります。島にある、保護団体さんのうちのひとつは犬の保護に専念していただき、私たちは猫の保護に貢献していけたらと考えています。これまで保護団体の方々がご尽力され、犬猫の殺処分が0になっている今、人々が猫のことをもっとよく知り、お互いに幸せに暮らしていける活動を真摯にやっていきたい次第です。同じ志を持つボランティア、スタッフになってくださる方々も集まってきました。人と猫がハッピーになれる、人と猫とのご縁を繋ぐ、猫ハウスへのリフォームのご支援、何卒よろしくお願いします。【川満歩(理事)】ねこハピをはじめた理由現在我が家には4匹の保護猫が暮らしています。数年前に腎不全で亡くなった一匹も合わせると合計5匹の保護猫と家族になりました。東京から宮古島に嫁いだのですが、東京にいた頃に保護して宮古島に移住する時にも連れてきた老猫を除いて、残りの4匹はみな宮古島で保護した猫たちです。日本全国どこの地域でも、人の住むところに猫在り…、沢山の野良猫たちが住宅地にはいると思うのですが、宮古島にもたくさんの野良猫たちがいます。元気に生きていける地域猫もいれば、何らかの理由で生命の危機に脅かされている野良猫に出会う事も少なくありません。そんな時に躊躇なく保護して自分の家族として迎え入れるには、人間側の都合もあり、限度があります。我が家の猫たちも最初は本当は里親を探そうとしていましたが、移住者であり子供もいない在宅仕事の私にはコミュニティとのつながりが少なく、うまく里親が見つけられませんでした。ネットでの里親探しサイトを使おうにも、離島という事もあり、なかなか個人で里親を探すのは難しい状況であります。多くの野良猫を救うことはできないという事は当然分かっているけど、宮古島にはそう言ったことを気軽に相談できる団体さんがいませんでした。既に宮古島にある団体さんは、TNR中心に行う団体さんと、犬の保護を中心に動かれている団体さんがあり、野良猫の里親さんを見つけてご縁をつなぐ活動を中心にされている団体がないと思っていました。今回ねこハピの代表理事を務められている大出さんとは、個人的な交流があり、彼女がとても猫を大切にする方だという事もよく知っていて、そんな彼女が立ち上げる団体なら!と理事メンバーとしての参加を決意しました。現実には一つの団体さんがかなりやりくりをして、犬だけでなく可能な限り猫の保護譲渡もしてくださっていだということを、理事メンバーになってから内情聞きました。これは益々ねこハピを立ち上げて、その団体さんが犬の方の保護に専念できるように、分担して担っていけたら、宮古島にいるより多くの野良犬や野良猫が救われるチャンスが増えるのではないかと思い、益々ねこハピで活動する重要性があると感じています。(宮古島には、普通に放し飼いの犬がウロウロしていたりします。東京に暮らしていた頃には見ることのない状況です。宮古島に10年以上暮らしていますが、こちらに来た頃より最近は大分ましになっているとはいえ、保護を必要としている野良犬たちもとても沢山いると思います)最後になりますが、私はもともととても猫好きです。猫と暮らすことがどんなに人の人生を豊かにしてくれるかを、身をもって知っています。単純に可愛い!ということもありますが、私にとっては猫は人生のお手本のように思っているところがあります。猫の生き様も、有り様も、学ぶところが多い生き物です。不安定でストレスの多いこの世の中、人も動物も助け合って暮らしていけることができたら素敵だな、そんなご縁を繋ぎたいと願っています。【砂川隆樹(理事)】猫の保護活動に参加することになった理由私は行政の仕事をしています。猫に対する知識や気持ちは他の理事を比較すると劣っていると思いますが、他機関との連携や協力体制の構築など、自身の強みを使って、団体運営に協力できると考えています。大出代表とも10年来の付き合いでとても信頼を置いています。代表に出来ない、対応が難しい部分について、協力したいという思いがあります。たしかに団体という組織体になれば、組織全体を考えて行動しなければなりません。今後もしっかりと他の理事と協力体制の下運営していきたいと思っています。以上になります。ご質問ありがとうございました。☆ねこハピ☆ もっと見る
以前支援した者です。もう少し支援したいと思うのですが、カードや電子決済サービス以外で支払いたいと思っています。受付時間がもう少ないのですが、キャンプファイヤーの募集が終わってからでも支援することは出来ますか? 出来るようなら、その方法を教えて下さい。
プロジェクトの趣旨、共感いたしました。ただ、ボランティア活動の難しさはリーダーの基に組織、メンバーがチームとして続けていけるかということだと思います。理事さんが4人と言う事ですが、それぞれの方がどのような背景があってこの活動に参加しようと思ったのか教えて頂けますでしょうか。過去に分裂してしまった会の話をいくつか聞いていますので、支援するにあたり、活動に対するメンバーの方々の思いを知りたく思います。 お忙しいところ恐れ入りますが、お返事いただければ幸いです。