▼僕達がやらなければ誰もやらない
今年で6回目となるONE-LINE2017〜気仙沼イルミネーション〜
本当に継続することへの難しさを痛感している毎日です。
資金も人も時間も足りない中で、
なんでこんなことをしているんだろう?
と自問自答をする時もあります。
でも、答えは簡単なんですよね。
"「100年後のこども達へ笑顔の花束を贈りたい」"
ただそれだけなんです。
自分のこども達がこのまちで笑顔の花を咲かせ、このまちを愛し、
このまちで生きていくことを決意し、新たな家族を作り、
新たな営みをまた次世代へと繋いでいく。
ある意味当たり前なことを実現させる為に、
責任世代と呼ばれる僕たちが「誇」を
示さなければならないんじゃないかなって強く思っています。
▼市民参加型イベントって言うのは簡単
当たり前なことを実現するのって、めちゃくちゃ大変です。
このまちの未来を創るために!!
なんてアツく叫んでも、
皆さんに理解して貰えるまでには、かなりの時間がかかります。
今でも「お金無いのに、何であんなに派手にやる必要があるの?」
なんて言われる時もしばしばあります。
そんなときはいつも
「なんでわかってくれないだ!?」
と心の中で叫んでいます(笑)
それでも僕たちがチャレンジしていることは、
今までの気仙沼では考えられなかったコト。
そして何よりも、
僕たちが信じる明るい未来を切り開く大事な大事な一歩!!
どんなことがあっても続けなければならないことだと強く信じています。
それを理解して頂くまでには時間がかかりますし、
ましてや営みの一部として溶け込むまでには
相当な時間がかかるのは当たり前です。
本当に当たり前なことを実現するのって、
めちゃくちゃ難しいですね・・・
▼意地でも続けた5年間
そんな僕たちではありますが、
ようやく撒いた種が芽吹いてきたことを
実感する機会も出てきました。
少しばかりではありますが、
公の機関や民間の企業さんが
お手伝いをして頂けるようになってきたんですよ!!
(初年度から大変お世話になっている東京、原宿表参道欅会さん)
僕たちの「まち全体をピカピカにしたい!!」
という純粋な想いが本当に小さな歩みでも
広がっていくことを実感出来て、
本当に嬉しいなって思っています。
▼この小さな希望の芽をなんとか未来へ育てたい!!
僕たちの願いです。
被災地から始まり、
全国へ伝わる新たな胎動があっても良いじゃないですか!!
このプロジェクトがある意味で
地方創生のロールモデルになることを
切に願うばかりであります。
こども達の笑顔の花が咲き乱れ、
希望という言葉が陳腐に感じない状況を作り上げる為に
僕らは全力で走り続けます!
もしこれをご一読頂いて、
少しでも共鳴出来ることがありましたら、
どうか我々にお声がけ下さい。
僕らと共に新たな希望溢れる未来を切り開いて参りましょう!!
それでは、気仙沼の地で皆様のお越しを心よりお待ちしております。
共に。
ONE-LINE実行委員会
実行委員長 宮井 和夫
▼「ONE-LINE」には、2つの意味が込められています。
「湾」ライン
気仙沼湾の湾景を暖かいヒカリで絆ぎ、夜空のもとに浮かび上がるイルミネーション『湾』ライン。
復興への険しい道のりの途中で、ふと顔を上げた時、先人たちも目にしたであろう気仙沼湾の景観はきっと、我々に未来へ進むチカラに。
「ONE」ココロ、ひとつに。
気仙沼市は世界中から本当に多くの支援を頂戴しました。
今こそ心をひとつにし、心を寄せて下さった方々へ「ありがとう」の気持ちを胸に秘め、市民が一丸となって復興へ尽力するキッカケになって欲しいという希望を込めました。
▼資金の使い道
皆様からのご支援は、気仙沼湾を飾るヒカリ(LEDライト)、こどもからお年寄りまでイルミネーションを安全に見られるようにする警備、そして今年の目玉となる冬花火などの費用になります。
そのヒカリが、こどもたちの笑顔を照らす希望の光になるものと信じて止みません。
今を生きるこども達だけではなく、大人達にもクリスマスの楽しい思い出を作って頂きたい。そして、明るい未来や希望を感じさせるヒカリのLINEがみんなに勇気を与え、100年後のこども達へ笑顔の花束を贈るきっかけを生み出したいと思います。
地域のみんなで創るイベントとして芽が出始めた「ONE-LINE」、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
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